QED 鬼の城伝説
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QED 鬼の城伝説 | ||
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著者 | 高田崇史 | |
発行日 | 2005年1月 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | 推理小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | ノベルス | |
前作 | QED 〜ventus〜 鎌倉の闇 | |
次作 | QED 〜ventus〜 熊野の残照 | |
コード | ISBN 4-06-182409-0 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『QED 鬼の城伝説』(キューイーディー おにのしろでんせつ)は、高田崇史による推理小説。QEDシリーズの第9作である。
出版履歴
[編集]- 2005年:講談社ノベルス、ISBN 4-06-182409-0
- 2008年:講談社文庫、ISBN 978-4-06-276002-7
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
平成8年8月初頭、岡山を訪ねた奈々、沙織、小松崎の一行。そこで起こる殺人事件、そして「桃太郎伝説」の謎を、桑原が解決する。
登場人物
[編集]→「QEDシリーズ § 主な登場人物」も参照
- 桑原 崇(くわばら たかし)
- 通称、タタル。萬冶漢方(漢方薬局)勤務の薬剤師。本当は、奈々たちと一緒に岡山に向かうはずだったが、同僚の家族に不幸があったため、1人遅れてやってくる。
- 棚旗 奈々(たなはた なな)
- ホワイト薬局勤務の薬剤師。小松崎・沙織とともに岡山へ旅行に行く。
- 小松崎 良平(こまつざき りょうへい)
- 通称「熊つ崎」。ジャーナリスト。鬼野辺家で起こった密室殺人の調査で岡山へ向かう。
- 棚旗 沙織(たなはた さおり)
- 奈々の妹。私大文学部卒業後、現在は出版関係会社に勤務。城フリーク。今回の岡山旅行にあたって、温羅のことなどを調べてきた。
鬼野辺家
[編集]- 鬼野辺 健爾(きのべ けんじ)
- 鬼野辺家長男。明日香の婚約者。土蔵で撲殺されたのち、首を斬られる。
- 鬼野辺 圭祐(きのべ けいすけ)
- 鬼野辺家次男。
- 鬼野辺 風美子(きのべ ふみこ)
- 鬼野辺家長女。20歳。
- 鬼野辺 笙子(きのべ しょうこ)
- 健爾たちの母。50歳。
- 鬼野辺 源蔵(きのべ げんぞう)
- 健爾たちの祖父。10年前、鬼野辺の釜が鳴った2ヶ月後に、屋根から転落死した。
- 鬼野辺 康一郎(きのべ こういちろう)
- 健爾たちの父。一昨年、鬼野辺の釜が鳴った3ヶ月後に車にはねられ死亡。
その他の関係者
[編集]- 妙見 明日香(みょうけん あすか)
- 岡山市役所観光課勤務。健爾の婚約者。
- 妙見 巧実(みょうけん たくみ)
- 明日香の兄。葡萄農家。
- 八田 久蔵(はった きゅうぞう)
- 鬼野辺家使用人。
- 遠童(えんどう)
- 鬼野辺家の主治医。妻子がいる。
- 八田 トキ(はった トキ)
- 久蔵の祖母。85歳。占い師。
- 桃田 優子(ももた ゆうこ)
- 明日香の友人。岡山駅近くの小料理屋に勤務。奈々たちの観光案内をする。
- 猫村 吉子(ねこむら よしこ)
- 明日香の友人。保健所勤務。桃田とともに奈々たちの観光案内をする。「七福神」のときの事件記事を読んで、小松崎に連絡した。
- 丸部 隆三(わにべ りゅうぞう)
- 美作の造り酒屋。遠堂医師の遠い親戚。
警察
[編集]- 忍田 悟志(おしだ さとし)
- 岡山県警捜査第一課警部。
- 片岡
- 巡査。忍田の部下。