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水島公一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

水島公一(みずしま こういち、1941年1月30日 - )は、日本の物理学者、材料科学者。リチウムイオン二次電池正極材であるコバルト酸リチウム(LiCoO2)など、一連の物質を発見した[1][2][3]。現在、(株)東芝エグゼクティブフェロー東京都北区出身[4]

略歴

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歩みと功績

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東京大学理学部助手のときに、ジョン・グッドイナフ教授の招きでオックスフォード大学無機化学研究所に滞在し、リチウムイオン二次電池の正極材料となるコバルト酸リチウム(LiCoO2)など、一連の物質を発見した。

オックスフォードにおける充電式リチウムイオン電池への業績を記念して王立化学会より設置されたブルー・プラーク

脚注

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  1. ^ K. Mizushima, P.C. Jones, P.J. Wiseman, J.B. Goodenough, LixCoO2 (0<x<-1): A new cathode material for batteries of high energy density, Materials Research Bulletin, 15 (6), Jun 1980, 783-789.
  2. ^ 欧州特許 EP17400B1, J. B. Goodenough, K. Mizushima, P. J. Wiseman.
  3. ^ 米国特許4357215 J.B. Goodenough and K. Mizushima.
  4. ^ 【神奈川のノーベル賞候補 新春インタビュー(1)】水島公一さん リチウムイオン2次電池 苦肉の方向転換「福」招く 「東芝リサーチ・コンサルティング」エグゼクティブフェロー[リンク切れ]産経新聞 2015年1月2日
  5. ^ https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400127296.pdf