水色の恋
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「水色の恋」 | ||||
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天地真理 の シングル | ||||
初出アルバム『水色の恋/涙から明日へ』 | ||||
B面 | 風を見た人 | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチシングル盤 | |||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | CBS・ソニー | |||
チャート最高順位 | ||||
天地真理 シングル 年表 | ||||
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「水色の恋」(みずいろのこい)は、1971年10月1日に発売された天地真理のデビューシングル。
解説
[編集]オリコンチャート記録
[編集]- オリコン10位以内には、1971年(昭和46年)11月22日に9位で初登場。その後徐々に成績を伸ばしてゆき、週間オリコンチャート3位まで上り詰めた。
- オリコン10位以内に12週連続チャート入り、100位以内に27週ランクインするなどのロングヒットを記録した作品となった。オリコン集計では43.2万枚。また、1972年(昭和47年)の年間オリコンチャートでは29位を記録した。
- この曲から11枚目のシングルまで11作連続オリコンTOP10を記録していく。
収録曲
[編集]- 両楽曲共に、編曲:森岡賢一郎
- 水色の恋(3分4秒)
- 作詞:田上えり・PESCE CARLOS/作曲:田上みどり・LATASA FELICIANO
- 風を見た人(2分56秒)
「水色の恋」著作権の変遷
[編集]「水色の恋」は、後にヤマハポピュラーソングコンテストの第1回として扱われることになった「'69作曲コンクール」のエントリー曲のひとつであり、発表当初はオリジナル楽曲とされていたが、旋律の一部がアルゼンチン・タンゴの楽曲「ビクトリア・ホテル」と類似していたため、後年にはそちらが原曲として扱われるようになった[2]。このため、著作権の表示には時期により異同がある。
- 1971年 - 2000年
- 作詞:田上えり/作曲:田上みどり/補作曲・編曲:森岡賢一郎
- 2000年 - 現在
- 作詞:田上えり・PESCE CARLOS/作曲:田上みどり・LATASA FELICIANO/編曲:森岡賢一郎
一部通信カラオケでは、2018年に入ってもなお「作詞:田上えり/作曲:田上みどり/補作曲:森岡賢一郎」とクレジットされた状態である。
日本音楽著作権協会(JASRAC)での登録上は「外国作品」扱いである。JASRAC作品コード:1E4-0226-6/出典:PJ(サブ出版者作品届) [3][4]。
2018年時点における本楽曲の著作隣接権は、EDITORIAL PERROTTI S R Lとヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスと日本アメリカーナ音楽出版株式会社(サブ出版[5])が持っている[3]。
収録アルバム
[編集]- GOLDEN☆BEST 天地真理 コンプリート・シングル・コレクション・アンド・モア
- 天地真理 プレミアム・ボックス
- 35th Anniversary(2006年ヴォーカル・ニューバージョン)
脚注
[編集]- ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手〈上〉運命のドラマ120』社会思想社、1997年、280頁。ISBN 4390116010
- ^ レコード検定協議会 編「天地真理 Mari Amachi」『音楽CD検定公式ガイドブック(下)』音楽出版社、2007年、125頁。 Google books
- ^ a b JASRAC作品データベース検索サービス J-WID 検索結果
- ^ 音楽の森 music Forest データベース検索より
- ^ 音楽出版者が全世界の地域について単独でその活動を行うことは難しいことから、特定地域の出版者と、その地域についての利用開発やプロモーションを任せる契約を結ぶことがある。この場合、作詞者・作曲者から直接権利を取得した音楽出版者はOP(Original Publisher)と呼称し、OPと契約を結び特定地域についての活動を任せられた音楽出版者はSP(Sub Publisher)と呼称する。