とび出せ!真理ちゃん
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真理ちゃんシリーズ | ||
通番 | 題名 | 放送期間 |
第1作 | 真理ちゃんとデイト | 1972年10月 - 1973年3月 |
第2作 | となりの真理ちゃん | 1973年4月 - 1973年9月 |
第3作 | とび出せ!真理ちゃん | 1973年10月 - 1974年3月 |
ファミリーストーリー とび出せ!真理ちゃん | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組/ミュージカル風テレビドラマ |
出演者 |
天地真理 ほか |
声の出演 |
富田耕生 清水マリ 小原乃梨子 肝付兼太 八奈見乗児 |
オープニング | 「とび出せ!真理ちゃん」 |
国・地域 | 世界各国 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作 | TBS |
放送 | |
放送チャンネル | TBS系列 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1973年10月4日 - 1974年3月28日 |
放送時間 | 木曜 19:00 - 19:30 |
放送枠 | 真理ちゃんシリーズ |
放送分 | 30分 |
回数 | 26回 |
特記事項: 制作協力:渡辺プロダクション |
『とび出せ!真理ちゃん』(とびだせ まりちゃん)は、1973年10月4日から1974年3月28日までTBS系列局で放送されていたTBS製作のバラエティ番組である。正式名称は『ファミリーストーリー とび出せ!真理ちゃん』。全26回。放送時間は毎週木曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。
概要
[編集]真理ちゃんシリーズの番組第3弾。
前2作(真理ちゃんとデイト→となりの真理ちゃん)は、ミュージカル要素を交えたスタジオトークや、ショートドラマなどが中心だったが、本作は世界各国の物語・民話などの児童文学を題材にして、ミュージカル風ドラマ仕立て(大抵は1話読み切りだったが、一部は2回の続き物を取り入れた)の内容で、天地真理が主人公を、ゲストが準主役および脇役を演じていた。番組の終わりには、ゲストの演者が歌手である場合にはその歌手の持ち歌、続いて天地の持ち歌を披露するコーナー(1番と2番の間の伴奏のところで「今日のお話はいかがでしたか?来週もお楽しみにね…」との挨拶も)があったが、作品によっては劇中歌として放送されたものもある。
この世界的な文学を題材にしたミュージカルドラマスタイルの体裁は、第5部(シリーズ最終作)である『はばたけ!真理ちゃん』(こちらは1作品2-4回の続き物)でも踏襲されている。
出演者
[編集]- 主演・メインパーソナリティー: 天地真理
- 以下レギュラー、または準レギュラーの演者
人形の声
[編集]- 第19・20話では肝付、八奈見が顔出しで出演している。
スタッフ
[編集]- 脚本:出倉宏、上西研三郎、たみやじゅん
- 音楽:宮川泰、川上了、溝渕新一郎
- 人形デザイン:上野紀子
- 人形演出:清水浩二
- 人形操作:人形の家
- 演出:小松原登、宮本洋、福田陽一郎
- 企画:渡辺プロダクション、渡辺企画
- 制作:映像企画、TBS
主題歌
[編集]回 | 放送日 | サブタイトル | ゲスト | |
---|---|---|---|---|
1 | 1973年 10月4日 |
白雪姫と人形達! | 森田健作 | |
2 | 10月11日 | 青い鳥はどこに! | 桜木健一 | |
3 | 10月18日 | 月に帰る女の子 (原作・竹取物語) |
江利チエミ | |
4 | 10月25日 | かぼちゃの馬車とシンデレラ | 布施明、桂木美加 | |
5 | 11月1日 | 真理のラブレター! (原作・あしながおじさん) |
沢田研二、なべおさみ | |
6 | 11月8日 | 眠れる森の美女 | 小倉一郎、玉川良一 | |
7 | 11月15日 | ほらふき男の大冒険 | 前田武彦 | |
8 | 11月22日 | 裸の王様大冒険 | 《前編》 | 西郷輝彦、ハナ肇 |
9 | 11月29日 | 《後編》 | ||
10 | 12月6日 | 夢いっぱいの大冒険 (原作・ピーターパン) |
仲雅美、キャンディーズ、熊倉一雄 | |
11 | 12月13日 | 寝太郎の初恋 (原作・三年寝太郎) |
楠トシエ、芦屋小雁、小野ヤスシ | |
12 | 12月20日 | 真理ちゃんはお人好し?! (原作・イワンのばか) |
《前編》 | 宍戸錠、フィンガー5、湯原昌幸、大谷淳 |
13 | 12月27日 | 《後編》 | ||
14 | 1974年 1月3日 |
トラ年生まれ全員集合! | ||
15 | 1月10日 | 小公女 | 《前編》 | にしきのあきら、アグネス・チャン、レツゴー三匹(後編のみ) |
16 | 1月17日 | 《後編》 | ||
17 | 1月24日 | アラジントと魔法のランプ (原作・アラジンと魔法のランプ) |
西城秀樹 | |
18 | 1月31日 | 雪の恋物語 (原作・雪女) |
伊東四朗、桜井センリ | |
19 | 2月7日 | 若草物語 | 《前編》 | 井上順、小柳ルミ子、さくままゆみ(佐久間真由美) |
20 | 2月14日 | 《後編》 | ||
21 | 2月21日 | 家なき子 | 《前編》 | 西川きよし、あのねのね |
22 | 2月28日 | 《後編》 | ||
23 | 3月7日 | 鶴のおんがえし | レツゴー三匹 | |
24 | 3月14日 | アルプスの少女 (原作・アルプスの少女ハイジ) |
《前編》 | 伊丹幸雄、研ナオコ(後編のみ) |
25 | 3月21日 | 《後編》 | ||
26 | 3月28日 | マリ・オンステージ (思い出の名場面集) |
布施明、西城秀樹 |
- 特記
- 1年後の1974年10月から半年間放送された「はばたけ!真理ちゃん」では上記のうち、「あしながおじさん」を第9-12話(同年11月28日から19日放送分)の4話分、「ピーターパン」を第20-23話(1975年2月13日-3月6日放送分)の4話分で、改めて脚本・脚色をし直したリメーク版を放送している。
漫画
[編集]ネット局
[編集]地上波
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
特記の無い限り全て放送時間は 木曜 19:00 - 19:30、同時ネット。
- TBS(制作局)
- 北海道放送[2]
- 岩手放送[3]
- 東北放送[4]
- 新潟放送[5]
- 信越放送[6]
- 北陸放送[5]
- テレビ山梨[7]
- 静岡放送[7]
- 中部日本放送[5]
- 朝日放送[8]
- 山陰放送[9]
- 山陽放送[10]
- 中国放送[10]
- テレビ高知[11]
- RKB毎日放送[12]
- 長崎放送[12]
- 熊本放送[12]
- 大分放送[13]
- 宮崎放送[14]
- 琉球放送[15]
CS放送
[編集]- CS放送「衛星劇場」企画「リクエストスペシャル」の一環として、2021年2月1日から同年7月19日まで毎週月曜 20:30(再放送は土曜 12:30)より第14話を除く25話分を毎週1話づつ放送された[16]。
- また、ホームドラマチャンネルでは「天地真理特集企画」[17]の一環として、2024年1月9日から毎週火曜日2:00(月曜深夜26:00)より同様に第14話を除く25話分を、毎週2話づつで放送する予定である。
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ 【連続企画】天地真理特集 ホームドラマ公式サイト 2024年1月9日閲覧
- ^ 『北海道新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『岩手日報』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『福島民報』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b c 『北日本新聞』1974年1月17日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『信濃毎日新聞』1974年1月17日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 『山梨日日新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『京都新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄。
- ^ 『山陰中央新報』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b 『山陽新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『高知新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ a b c 『熊本日日新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『愛媛新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄。
- ^ 『宮崎日日新聞』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ 『沖縄タイムス』1974年3月各日朝刊テレビ欄
- ^ “天地真理 特集”. 衛星劇場. 2021年2月18日閲覧。
- ^ 【連続企画】天地真理特集
TBS系列 木曜19:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ミュージック・ホームドラマ となりの真理ちゃん
(1973年4月5日 - 1973年9月27日) |
ファミリーストーリー とび出せ!真理ちゃん
(1973年10月4日 - 1974年3月28日) |
アタック!真理ちゃん
(1974年4月4日 - 1974年9月26日) |