水谷豊 (体育学者)
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水谷 豊(みずたに ゆたか、1943年 - )は、日本の体育学者。武庫川女子大学教授、バレーボールやバスケットボールの研究者で、日本バスケットボール協会理事(国際担当)。
来歴
[編集]岐阜県出身。1966年、東京教育大学(現在の筑波大学)体育学部卒業。1973年、東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。バレーボールやバスケットボールの研究者として知られる。とりわけ、これらの歴史の研究に注力し、バスケットボールの歴史に関しては日本の第一人者として知られる。フジテレビ系列「トリビアの泉」に出演した。桐朋学園芸術短期大学教授を経て、武庫川女子大学教授。桐朋学園芸術短期大学教授時代にトリビアの泉に出演し、バスケットボールは昔50対50でやっていたというトリビアを検証するブイティーアールにバスケットボール研究の第一人者として出演した。また、石川源三郎の業績の再発掘にも尽力した[1]。
人物
[編集]主な著書
[編集]- バレーボール : その起源と発展(平凡社)
- バスケットボール・ザ・ワールド・ニュース(そうぶん社)
- バスケットボールの分析的研究-マルコフ過程の応用によるゲーム分析(共著、日本体育学会第23回大会号、1972年)
- アメリカ・バスケットボールの技術発達史(共著、関西大学大学論集第40巻4号、1991)
- バスケットボールの3点シュートに関する一考察(上越教育大学研究紀要第7巻第3分冊、1988)
- 現代体育スポーツ体系 26巻(講談社、1984)
主な訳書
[編集]- バスケットボール・コーチング・マニュアル(共訳)