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氷見トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
氷見トンネル
概要
現況 運用中
所属路線名 国道160号標識国道160号
起点 富山県氷見市幸町・鞍川
終点 富山県氷見市十二町
運用
開通 1976年昭和51年)9月27日
通行対象 自動車、歩行者
技術情報
全長 196 m(上り線)、240 m(下り線)
道路車線数 4車線(片側2車線)
高さ 4.5 m(路面からアーチクラウンまで6.8m)
7.0 m
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国道160号標識
国道160号標識

氷見トンネル(ひみトンネル)は、富山県氷見市国道160号氷見バイパスのトンネルである。氷見市中心部より西方に広がる標高30 - 50mの朝日山丘陵に位置している[1]

概要

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  • 起点:富山県氷見市幸町・鞍川
  • 終点:富山県氷見市十二町
  • 延長:196 m(上り線)。240 m(下り線)[2]
  • 有効高:4.5 m(路面からアーチクラウンまで6.8 m)[1]
  • 幅員:7 m[3](車道)、2 m[4]
  • 形状:三心円(上部尺 R=5.20 m 半円形、側壁部 R=8.5 m)[1]
  • 内空断面積:67.3 m[1]
  • 舗装工:セメントコンクリート舗装(舗装厚25 cm)[1]
  • 横断勾配:2.034 %(一方勾配)[1]
  • 巻厚:60 cm[1]
  • 掘進方法:サイロット先進[3]
  • 照明:ナトリューム灯[3]

歴史

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1976年昭和51年)9月27日、氷見バイパスの鞍川 - 朝日丘間の部分開通に伴い供用を開始した[5]。当初は現在の上り線を使用した暫定2車線での供用であったが、1998年平成10年)1月14日に4車線化工事に着手し[6]2000年(平成12年)3月17日に幸町 - 朝日丘間開通と同時に下り線トンネルの供用を開始し、4車線化が完了した[2]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『富山工事事務所六十年史』(1996年2月、建設省北陸地方建設局富山工事事務所編集・発行)623頁。
  2. ^ a b 『北日本新聞』2000年3月18日付朝刊36面『国道160号氷見バイパス(幸町 - 朝日丘間) 4車線化完了し開通 トンネル整備 渋滞緩和へ』より。
  3. ^ a b c 『富山工事事務所六十年史』(1996年2月、建設省北陸地方建設局富山工事事務所編集・発行)616頁。
  4. ^ 『富山工事事務所六十年史』(1996年2月、建設省北陸地方建設局富山工事事務所編集・発行)624頁。
  5. ^ 『北日本新聞』1976年9月29日付朝刊11面『国道160号鞍川、朝日丘間 バイパスが完成 氷見、県道羽咋線と結ぶ』より。
  6. ^ 『北日本新聞』1998年1月8日付朝刊5面『14日、4車線化着工 国道160号氷見バイパス トンネル含む1.8キロ』より。