氷見バイパス
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氷見バイパス(ひみバイパス)は、富山県氷見市薮田から小竹、高岡市東海老坂の境目(海老坂峠)を結ぶ国道160号のバイパスである。同バイパスの開通により、通過交通が市街地から排除され、安全性が向上した他、現道沿線の騒音も開通前に比べて4~17dBも減少し、沿道環境が改善された[1]。
2021年現在、稲積から終点までの区間が4車線化されている。
概要
[編集]- 起点:富山県氷見市薮田
- 終点:富山県氷見市小竹・高岡市東海老坂の境目(海老坂峠)
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1969年8月11日(一部資料では1970年[2]) - 事業着手[3]。
- 1971年8月 - 建設着手[4]。
- 1973年7月 - 朝日丘 - 下田子間開通[5]。
- 1975年8月21日 - バイパス部分が正式に国道160号に指定される[2]。
- 1976年9月27日 - 鞍川 - 朝日丘(村上)間開通(氷見トンネル供用開始)[6]。
- 1979年11月22日 - 氷見 - 高岡間が開通[7]。
- 1996年12月6日 - 全線開通[1][8]。
- 2000年3月17日 - 幸町 - 朝日丘間4車線化[9]。
- 2002年 - 稲積までの4車線化工事が完了[2]。
主な接続道路
[編集]- 富山県道306号平阿尾線
- 富山県道・石川県道18号氷見田鶴浜線
- 石川県道・富山県道304号鹿西氷見線
- 富山県道303号柿谷池田線
- 国道415号
- 富山県道312号鞍川中町線
- 富山県道・石川県道76号氷見惣領志雄線
- 富山県道361号五十里氷見線
- 富山県道296号仏生寺太田線
接続するバイパスの位置関係
[編集](七尾方面)現道 - 氷見バイパス - 現道(高岡方面)
脚注
[編集]- ^ a b 氷見バイパス開通で沿道環境の改善(国土交通省、2021年10月30日閲覧)
- ^ a b c 『氷見市史 通史編二 近・現代』(2006年3月31日、氷見市発行)821ページ。
- ^ 『富山工事事務所六十年史』(1996年2月、建設省北陸地方建設局富山工事事務所編集・発行)877頁
- ^ 『氷見市史 通史編二 近・現代』(2006年3月31日、氷見市発行)905ページ。
- ^ 『氷見市史 通史編二 近・現代』(2006年3月31日、氷見市発行)906ページ。
- ^ 『北日本新聞』1976年9月29日付朝刊11面『国道160号鞍川、朝日丘間 バイパスが完成 氷見、県道羽咋線と結ぶ』より。
- ^ 『目で見る 高岡・氷見・新湊の100年』(1993年11月27日、郷土出版社発行)165ページ。
- ^ 『新聞に見る20世紀の富山 第3巻』(2000年11月26日、北日本新聞社発行)256ページ。
- ^ 『北日本新聞』2000年3月18日付朝刊36面『国道160号氷見バイパス(幸町 - 朝日丘間) 4車線化完了し開通 トンネル整備 渋滞緩和へ』より。