永井みみ
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永井 みみ (ながい みみ) | |
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ペンネーム | 永井 みみ |
誕生 |
1965年??月??日 日本 神奈川県 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2021年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | すばる文学賞(2021年) |
デビュー作 | 「ミシンと金魚」(2021年) |
永井 みみ(ながい みみ、1965年 - )は、日本の小説家。神奈川県出身。千葉県在住[1]。
経歴
[編集]2021年、ケアマネージャーとして働きながら執筆した「ミシンと金魚」で 第45回すばる文学賞を受賞してデビュー。
2022年、同作を単行本化した『ミシンと金魚』で第35回三島由紀夫賞候補、第44回野間文芸新人賞候補に選ばれる[2][3]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『ミシンと金魚』(2022年2月 集英社 ISBN 978-4087717860 / 2024年5月 集英社文庫 ISBN 978-4087446456)
- ミシンと金魚 - 『すばる』2021年11月号
- 『ジョニ黒』(2023年11月 集英社 ISBN 978-4-08-771853-9)
- ジョニ黒 - 『すばる』2023年6月号
単行本未収録作品
[編集]エッセイ・書評
[編集]- 「ふくげ。」[4] - 『青春と読書』2022年1月号
- 「ウィズコロナ」[5] - 『群像』2022年2月号
- 「赤い耳」 - 『新潮』2022年4月号
- 「寄る辺なき時代の、理想郷」(若竹千佐子『かっかどるどるどぅ』書評) - 『すばる』2023年8月号
- 「文一の本棚 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』」[6] - 『群像』2023年9月号
- 「日日是好日」 - 『すばる』2023年10月号 - 12月号
- 「台風の中心はいつも穏やかに晴れている」(金原ひとみ『ハジケテマザレ』書評) - 『すばる』2024年2月号
対談・インタビュー
[編集]- 「受賞対談 金原ひとみ×永井みみ」[7]- 『青春と読書』2022年3月号
- 「話題の著者に聞く 永井みみ『ミシンと金魚』 高齢者の方々の「きらきらした言葉」を残したかった」 - 『文蔵』2022年5月号
- 「特集インタビュー 永井みみ『ジョニ黒』 主人公は私の中にずっと棲んでいた少年です」[8] - 『青春と読書』2023年12月号
- 「こんげつのブックマークEX 『ジョニ黒』永井みみ」 - 『ダ・ヴィンチ』2024年3月号
脚注
[編集]- ^ すばる文学賞受賞、“ケアマネ作家”に聞く/永井みみ(作家、ケアマネジャー)
- ^ “第35回 三島由紀夫賞 新潮社”. 2023年12月9日閲覧。
- ^ “野間文芸新人賞 : 講談社”. www.kodansha.co.jp. 2022年11月11日閲覧。
- ^ 第45回すばる文学賞受賞記念エッセイ受賞作
- ^ 『群像』エッセイ集|ウィズコロナ/永井みみ|tree
- ^ 永井みみ衝撃のデビュー作『ミシンと金魚』は、とある憧れの「小説家」に捧げられたものだった(永井 みみ) | 群像 | 講談社
- ^ 金原ひとみさんと受賞記念対談「認知症老人の語りが導く稀有で幸せな小説体験」
- ^ “『ジョニ黒』刊行記念インタビュー 永井みみ「主人公は私の中にずっと棲んでいた少年です」”. 集英社. 2024年3月15日閲覧。