永井博 (哲学者)
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人物情報 | |
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生誕 |
1921年1月1日 日本愛知県 |
死没 | 2012年11月7日 (91歳没) |
出身校 | 東京文理科大学 |
学問 | |
研究分野 | 哲学 |
研究機関 | 東京教育大学→筑波大学、東海大学 |
学位 | 文学博士 |
永井 博(ながい ひろし、1921年1月1日 - 2012年11月7日)は、日本の哲学者、筑波大学名誉教授、日本学士院会員。
経歴
[編集]1921年、愛知県で生まれた。東京文理科大学で学び、卒業。1959年、学位論文『数理の存在論的基礎』を東京教育大学[1]に提出して文学博士号を取得[2]。
卒業後は東京教育大学助教授に就いた。1978年より同大学は筑波大学となり、後に教授昇格。1984年に筑波大学を定年退官し、名誉教授となった。その後は東海大学教授として教鞭をとった。1996年、日本学士院会員に選出された[3]。2012年11月7日に死去。
受賞・栄典
[編集]- 1963年:田辺元賞を受賞。『現代自然哲学の研究』(1963年)に対して。
研究内容・業績
[編集]専門は科学哲学、科学史。
著書
[編集]単著
[編集]共著編
[編集]記念論集
[編集]- 『ヨーロッパ精神史の基本問題:下村寅太郎先生退官記念論文集』澤柳大五郎・関根正雄・村治能就・浅野順一・中野幸次・秀村欣二・兼岩正夫・清水富雄・渡辺金一・下村寅太郎・西沢龍生・藤田健治・永井博共編著、岩波書店 1966
参考
[編集]脚注
[編集]- ^ 1949年設置。
- ^ CiNii(学位論文)
- ^ 日本学士院(物故会員)