永見文雄
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永見 文雄(ながみ ふみお、1947年4月29日 - )は、フランス文学者、中央大学名誉教授。ルソーなど18世紀文学が専門。
来歴
[編集]鳥取県境港市生まれ。1972年東京大学教養学部教養学科フランス科卒、78年同大学院仏文科博士課程中退、74-77年パリ第8大学で学ぶ。東京大学文学部助手、1981年中央大学文学部講師、84年助教授、90年教授[1]。2006-2008年パリ国際大学都市日本館館長[2]。2018年中央大学を定年退職[3]。
著書
[編集]共編
[編集]翻訳
[編集]- ピーター・ゲイ『自由の科学 ヨーロッパ啓蒙思想の社会史』中川久定、鷲見洋一、中川洋子、玉井通和共訳、全2巻)ミネルヴァ書房 1982-86
- ジャン・シャップ・ドートロシュ『シベリア旅行記』17・18世紀大旅行記叢書 岩波書店 1991
- ジャン・ドリュモー『恐怖心の歴史』西沢文昭共訳 新評論 1997
- アベ・プレヴォー『ブリッジの物語』ユートピア旅行記叢書 第11巻 (哲学者たちのユートピア)』岩波書店 1997
- 『ユートピア旅行記叢書 第10巻 (啓蒙の時代初期)』セトス / テラソン 女戦士 / リュスタン・ド・サン=ジョリ 軽薄島の発見 / コワイエ 岩波書店 2000
- ジャン=ジャック・ルソー『政治』川出良枝選 遅塚忠躬共訳 白水社 白水iクラシックス ルソー・コレクション 2012
- ブリュノ・ベルナルディ『ジャン=ジャック・ルソーの政治哲学 一般意志・人民主権・共和国』三浦信孝編 川出良枝,古城毅,王寺賢太共訳 勁草書房 2014