川出良枝
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川出 良枝(かわで よしえ、1959年[要出典] - )は、日本の政治学者。専門は政治学史[1]、政治思想史。学位は、法学博士(東京大学)。東京大学大学院法学政治学研究科教授。早稲田大学政治経済学部では藤原保信、東京大学大学院では有賀弘、佐々木毅に師事した。1997年渋沢・クローデル賞受賞。
人物・経歴
[編集]東京都生まれ[要出典]。1986年、早稲田大学政治経済学部卒業。1992年パリ第7大学文学研究科DEA取得、1994年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。学位論文の題は「貴族の徳,商業の精神:モンテスキューとデスポティズム批判の系譜(1699-1748)」[2][3]。
1994年放送大学教養学部助教授、1997年東京都立大学法学部助教授、2003年同教授を経て、2005年から東京大学大学院法学政治学研究科教授。
著書
[編集]単著
[編集]共編著
[編集]- (阿部齊・久保文明)『政治学入門』(放送大学教育振興会, 1996年)
- (松本礼二)『近代国家と近代革命の政治思想』(放送大学教育振興会, 1997年)
- (山岡龍一)『西洋政治思想史――視座と論点』(放送大学教育振興会, 2001年/改訂版, 2005年/岩波書店,2012年)
- (久米郁男・古城佳子・田中愛治・真渕勝)『政治学』(有斐閣, 2003年)
- 『政治学』谷口将紀共編 東京大学出版会 2012
- 『ルソーと近代 ルソーの回帰・ルソーへの回帰 ジャン=ジャック・ルソー生誕300周年記念国際シンポジウム』永見文雄,三浦信孝共編 風行社 2014