永露元稀
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基本情報 | |||||
国籍 | 日本 | ||||
生年月日 | 1996年6月8日(28歳) | ||||
出身地 | 福岡県春日市 | ||||
ラテン文字 | Motoki Eiro | ||||
身長 | 192cm | ||||
体重 | 80kg | ||||
血液型 | A型 | ||||
高校 | 東福岡高等学校 | ||||
大学 | 東海大学 | ||||
選手情報 | |||||
所属 | 大阪ブルテオン | ||||
背番号 | 21 | ||||
愛称 | モト | ||||
ポジション | S | ||||
指高 | 247cm | ||||
利き手 | 右[1] | ||||
スパイク | 330cm | ||||
ブロック | 315cm[1] | ||||
所属歴 | |||||
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永露 元稀(えいろ もとき、1996年6月8日 - )は、日本の男子プロバレーボール選手である。
来歴
[編集]福岡県春日市出身。小学4年生の頃、いとこに誘われたことをきっかけにバレーボールを始める[1]。
東福岡高等学校を経て東海大学に進学[2]。大学に入ってから本格的にセッターに転向した[3]。大学1年である2015年、U-23日本代表に選出され、5月に開催されたアジアU-23選手権に出場した[4]。また、U-21代表にも選出され、9月に開催された世界ジュニア選手権にも出場した[5]。
2018年、セッターとして日本代表登録メンバーに選出された[6]。8月に、アジア競技大会に出場した[7]。同年、豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)の内定選手となり、試合にも出場を果たした[2]。2019年、大学を卒業してから豊田合成に入団。
2021-22シーズン、新監督のクリストファー・マクガウンよりスタメンセッターに抜擢される[8]。チームの天皇杯優勝とV1準優勝に貢献した[9][10]。優勝まであと1勝と迫りながら完敗で準優勝となったファイナルの最終戦(サントリーサンバーズ戦)では、試合後に自身の責任を強く感じ涙を流した[11]。また、マクガウンからはブロックの徹底指導も受け、ブロック力が強化された[3]。
2022年、日本代表登録メンバーに選出された[12][13][14]。監督のフィリップ・ブランが掲げるブロック強化において待望の長身セッターとして注目を受ける[3]。同年のネーションズリーグに出場[15]。AVCカップにも出場した[16]。また、ウルフドッグス名古屋とプロ契約を結び、2022年6月1日よりプロバレーボール選手となった(同年9月6日に自身のSNSで報告[17])。
2024年5月10日、ウルフドックス名古屋からの退団が発表され[18]、6月5日にパナソニックパンサーズ(7月より大阪ブルテオン)への入団が発表された[19]。
球歴
[編集]- ジュニア日本代表(U-23)
- アジアU-23選手権 - 2015年
- 世界ジュニア選手権 - 2015年
- 日本代表 (2018年、2023年-)
所属チーム
[編集]- 東福岡高等学校(2012-2015年)
- 東海大学 (2015-2019年)
- ウルフドッグス名古屋(2019-2024年)
- 大阪ブルテオン(2024年-)
脚注
[編集]- ^ a b c 「ウルフドッグス名古屋」『2021-22 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 男子 2021年11月号』、日本文化出版、2021年11月、27頁、ASIN B09HG54WVS。
- ^ a b “2018-19シーズン開幕・新人選手入団のお知らせ”. 豊田合成トレフェルサ (2018年10月2日). 2022年4月2日閲覧。
- ^ a b c 市川忍「全日本に待望の長身セッター誕生なるか!? 男子バレーボール新代表・永露元稀に注目」『Yahoo! 個人』、Yahoo! JAPAN、2022年5月18日、2022年5月21日閲覧。
- ^ “第1回アジアU-23男子選手権大会”. 日本バレーボール協会. 2022年5月21日閲覧。
- ^ “第18回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)”. 日本バレーボール協会. 2022年5月21日閲覧。
- ^ “2018年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年5月21日閲覧。
- ^ “第18回アジア競技大会 男子バレーボール競技”. 日本バレーボール協会. 2022年5月21日閲覧。
- ^ “チーム別全選手技術集計表 ウルフドッグス名古屋”. V.LEAGUE. 2022年4月18日閲覧。
- ^ “令和3年度 天皇杯 全日本バレーボール選手権大会 ウルフドッグス名古屋が5大会ぶりの優勝!”. ウルフドッグス名古屋 (2021年12月20日). 2022年4月18日閲覧。
- ^ “サントリーサンバーズが2年連続9度目の優勝 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE結果・最終順位・個人賞”. Vリーグ機構 (2022年4月17日). 2022年4月18日閲覧。
- ^ “永露元稀「全ての面において負けていた。自分がしっかり打たせていればもっといい試合ができた」クレク「シーズンの最後に最悪な試合をしてしまった」ファイナル会見”. バレーボールマガジン. (2022年5月12日) 2022年5月21日閲覧。
- ^ “2022 年度バレーボール男子日本代表チームにウルフドッグスより5名の選手・コーチが選出!” (PDF). ウルフドッグス名古屋 (2022年4月4日). 2022年4月4日閲覧。
- ^ “2022年度バレーボール男子日本代表チーム・龍神NIPPON 登録メンバー決定”. 日本バレーボール協会 (2022年4月4日). 2022年4月4日閲覧。
- ^ “2022年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “FIVBバレーボールネーションズリーグ2022”. 日本バレーボール協会. 2022年9月9日閲覧。
- ^ “2022AVCカップ男子”. 日本バレーボール協会. 2022年9月9日閲覧。
- ^ “永露元稀のツイート”. Twitter (2022年9月6日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “20240510.pdf”. ウルフドッグス名古屋. 2024年6月5日閲覧。
- ^ “永露 元稀選手 入団のお知らせ | ニュース | パンサーズ | パナソニック スポーツ | Panasonic”. パナソニックのバレーボールチーム、パナソニック パンサーズ. 2024年6月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- 永露元稀 - V.LEAGUE
- 永露元稀 - ウルフドッグス名古屋