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清水邦広

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清水 邦広
Kunihiro Shimizu
2011年
基本情報
生年月日 (1986-08-11) 1986年8月11日(38歳)
出身地 日本の旗 福井県福井市
(旧足羽郡美山町[1]
ラテン文字 Kunihiro Shimizu
身長 193cm
体重 98kg
血液型 B型
高校 福井工業大学附属福井高等学校
大学 東海大学
選手情報
所属 大阪ブルテオン
背番号 1
愛称 ゴリ
ポジション OP
指高 260cm[1]
利き手
スパイク 348cm[2]
ブロック 330cm[2]
所属歴
2009- パナソニックパンサーズ
大阪ブルテオン
獲得メダル
日本の旗 日本
アジア大会
2010 男子
2014 男子
アジア選手権
2009 男子
2015 男子
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清水 邦広(しみず くにひろ、1986年8月11日 - )は、日本の男子バレーボール選手。

来歴

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福井県足羽郡美山町(現在の福井市)出身。ママさんバレーをしていた母親の影響で、上宇坂小学4年(上宇坂スポーツ少年団)よりバレーボールを始める[3]福井工業大学附属福井高等学校を経て、東海大学に進学。

2007年、大学在学中の20歳で、全日本代表オポジットに選出。2007年ワールドリーグ東京大会に緊急招集され、翌日の試合でいきなり代表デビューを飾った。2007年ワールドカップでは、初戦の勝利に貢献するなど活躍した。12月16日に青山記念体育館で行われた全日本インカレ大会では、全日本監督の植田辰哉が駆けつけて激励の演説をした。

2008年北京オリンピック世界最終予選を経て、福澤達哉とともに最年少の21歳で北京オリンピック代表に選出され出場。

2009年4月パナソニックパンサーズに入団。11月に開催されたワールドグランドチャンピオンズカップでは全日本男子32年ぶりの国際大会の銅メダル獲得に貢献し、ベストスコアラー賞を獲得。Vプレミアリーグではパナソニックの2年ぶりの優勝に貢献し、最高殊勲選手賞、スパイク賞、ベスト6を獲得した。

2010年、黒鷲旗大会のパナソニックの3連覇に貢献し、2年連続黒鷲賞を獲得した。

左手甲を負傷中のため、2013年ワールドリーグのメンバー(22名)には選出されなかった[4]。その後、同年9月の2014年世界選手権アジア最終予選のメンバー(12名)には選ばれた。

2013/14Vプレミアリーグにおいて、パナソニックの2年ぶり優勝に大きく貢献し、自らも二度目となるMVPとベスト6、スパイク賞を受賞した[5]

2015年8月に開催された第18回アジア選手権で優勝に大きく貢献し、自らもMVPに輝いた[6]

2018年2月18日に行われたVファイナルステージ・対JT戦の第一セットで、アタックし着地した際に右膝を捻り、右膝前十字靱帯および内側側副靱帯の断裂に加え、半月板損傷軟骨損傷で全治12か月という大怪我を負う[7][8]。その後手術を数度繰り返すこととなるが、リハビリを重ねて復帰を果たし、2019-20シーズンより2シーズン連続でV.LEAGUEの敢闘賞を受賞している。

2021年、東京オリンピックで、若きエース・西田有志の控えではあったが、試合に出場して日本代表の準々決勝進出に貢献[9][10]。準々決勝でブラジルに敗退。この試合をもって日本代表を引退する意向をInstagramで発表したが、現役続行の意向も示した[11]

人物

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球歴

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  • 日本代表 - 2007年-2021年
    • オリンピック - 2008年、2021年(東京2020)
    • ワールドカップ - 2007年、2011年、2015年、2019年
    • ワールドリーグ - 2007年、2008年、2009年
    • ワールドグランドチャンピオンズカップ - 2009年、2013年

受賞歴

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所属チーム

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参考文献

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  1. ^ a b 『2011/12 V・PREMIER/V・CHALLENGE LEAGUE MEN OFFICIAL PROGRAM』2011年12月発売
  2. ^ a b スポーツナビ その他 バレーボール 選手プロフィール、2011年7月18日閲覧
  3. ^ 「月刊バレーボール」2017年12月号臨時増刊 46ページ
  4. ^ スポーツナビ 石島、越川らを選出、負傷の清水は外れる、2013年5月1日
  5. ^ Vリーグ機構. “2013/14 V・プレミアリーグ 男子表彰選手”. 2014年4月14日閲覧。
  6. ^ worldofvolley.com. “ACH M: Kunihiro Shimizu won the MVP award”. 2015年8月9日閲覧。
  7. ^ 清水選手の怪我による離脱について”. パナソニックパンサーズ. 2018年2月25日閲覧。
  8. ^ 諦めかけた清水邦広を支えた名医。バレー界に信頼される「荒木先生」。(米虫紀子)”. Number Web - ナンバー. 2021年9月21日閲覧。
  9. ^ 結果 - 男子予選ラウンド - プールA 日本対イラン”. TOKYO 2020. 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会. 2021年8月9日閲覧。
  10. ^ “清水邦広のバレーボール日本男子、29年ぶり準々決勝進出 東京五輪1次リーグでイラン破り3勝2敗”. 福井新聞. (2021年8月1日). https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1369498 2021年8月9日閲覧。 
  11. ^ “清水邦広が日本代表引退、初選出から14年間「かけがえのない経験」 SNSで報告”. 福井新聞. (2021年8月6日). https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1373003 2021年8月9日閲覧。 
  12. ^ nikkansports.com. “中島美嘉がクリスマス結婚”. 2014年12月25日閲覧。
  13. ^ 中島美嘉、元バレー日本代表・清水と離婚…東京と大阪拠点「心の距離まで離れ」”. スポニチアネックス (2018年2月3日). 2018年2月3日閲覧。
  14. ^ ORICON NEWS. (2022年1月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2220789/full/ltitle=バレー清水邦広、再婚を報告 「笑顔の絶えない明るい家庭を築く」と決意新た 2024年3月9日閲覧。 
  15. ^ “バレー清水邦広、第1子女児誕生を報告「感謝でいっぱいです」「これからもっとがんばりまっせ!!!」”. オリコンニュース. (2022年9月30日). https://www.oricon.co.jp/news/2248065/full/ 2022年9月3日閲覧。 
  16. ^ “バレーボールの清水邦広選手が第1子誕生を報告「不思議な気持ち。不器用なりに一生懸命頑張りたい」”. 福井新聞. (2022年9月3日). https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1622462 2022年9月3日閲覧。 

外部リンク

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