バルトシュ・クレク
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基本情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | ポーランド | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1988年8月29日(36歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | ヴァウブジフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Bartosz Kurek | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 205cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 104kg | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所属 | ZAKSAケンジェジン=コジレ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
背番号 | 1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
愛称 | クレク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポジション | OP | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
指高 | 280cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利き手 | 右[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スパイク | 370cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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バルトシュ・カミル・クレク(ポーランド語: Bartosz Kamil Kurek、1988年8月29日 - )は、ポーランドの男子バレーボール選手である。
来歴
[編集]2009年、欧州選手権でポーランド代表が優勝を決めた大会で代表メンバーに名を連ねた。2011年も、欧州選手権で連覇は逃すものの3位となり、自身もベストサーバー賞を受賞[2]。その後、ワールドカップにも出場し代表チームの準優勝に貢献した[3]。2012年、ワールドリーグではMVPに輝く活躍で代表チームの優勝に貢献[4][5]。そして、ロンドン五輪にも出場した[6]。
以降も代表メンバーに名を連ねていたが、2014年、突如、自国開催の世界選手権代表メンバーから外れる[7]。しかし、2015年は、欧州選手権とワールドカップに出場。
2016年、リオネジャネイロ五輪に出場した[8]。その後はJTサンダーズでプレーする予定であったが、肉体的、身体的な疲労が蓄積されていたため、JTでのプレーを断念(JTも契約取り消しを了承した)[9]。
2018年、世界選手権で連覇に貢献し、自身もMVPに輝いた[10][11]。
2020年7月、V.LEAGUE DIVISION1のウルフドッグス名古屋に入団し、日本で戦うこととなる[6]。2020-21シーズン、早速、V1で実力を発揮し、得点王となり[12]、ベスト6も受賞した[13]。
2021-22シーズン、WD名古屋のキャプテンに就任[15]。天皇杯優勝に導き、自身もMVPに輝く[16][17]。V1男子でもチームを準優勝に導き、自身も敢闘賞、スパイク賞、ベスト6を受賞した[18]。
2022年、世界選手権でポーランドの準優勝に貢献し、ベストオポジット(ドリームチーム)を受賞した。
2022/23シーズン、V1男子でWD名古屋の7シーズンぶりの優勝に貢献し、最高殊勲選手賞、ベスト6を受賞した[19]。その後の黒鷲旗でもチームの優勝(2冠)に貢献し、黒鷲賞(最高殊勲選手)を受賞した[20]。
2024年、WD名古屋からの退団が発表された[21]。ポーランドに帰国しZAKSAケンジェジン=コジレに入団する[22]。
人物
[編集]球歴
[編集]所属チーム
[編集]- AZS PWSZ Nysa (2004-2005年)
- ZAKSA Kedzierzyn-Kozle (2005-2008年)
- PGE Skra Belchatow (2008-2012年)
- VCディナモ・モスクワ (2012-2013年)
- ASバレー・ルーベ (2013-2015年)
- アセッコ・レソヴィア・ジェシュフ (2015-2016年)
- PGE Skra Belchatow (2016-2017年)
- Ziraatbank (2017-2018年)
- Onico Warszawa (2018-2019年)
- Verovolley Monza (2019-2020年)
- ウルフドッグス名古屋 (2020-2024年)
- ZAKSAケンジェジン=コジレ(2024年-)
受賞歴
[編集]- 2005年 - U19欧州選手権 ベストスパイカー
- 2009年 - 世界クラブ選手権 得点王
- 2011年 - ポーランドカップ ベストスパイカー
- 2011年 - ワールドリーグ 得点王
- 2011年 - 欧州選手権 得点王
- 2012年 - 欧州チャンピオンズリーグ ベストスパイカー
- 2012年 - ワールドリーグ MVP
- 2018年 - 世界選手権 MVP
- 2021年 - 2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 得点王、ベスト6
- 2021年 - 令和3年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会 MVP
- 2022年 - 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 敢闘賞、スパイク賞、ベスト6
- 2022年 - 世界選手権 ベストオポジット
- 2023年 - 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 最高殊勲選手賞、ベスト6
- 2023年 - 第71回黒鷲旗全日本選抜大会 黒鷲賞、ベスト6
脚注
[編集]- ^ 「ウルフドッグス名古屋」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 男子 2020年11月号』、日本文化出版、2020年11月、66頁、ASIN B08KH3RD97。
- ^ “Bartosz Kurek is the man of the day as Poland strikes bronze at EuroVolley”. CEV (2011年9月18日). 2011年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月29日閲覧。
- ^ “Poland shoot up World Rankings on back of World Cup silver”. FIVB (2011年12月6日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “Poland wins historical gold at the 2012 World League”. FIVB (2012年6月8日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “Poland beat USA to claim first World League title”. FIVB (2012年6月8日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ a b “「2020-21シーズン新体制」および「バルトシュ・クレク選手」入団のお知らせ”. ウルフドッグス名古屋 (2020年7月13日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “MŚ siatkarzy 2014: Stephane Antiga powołał kadrę, Bartosz Kurek nie jedzie na mundial”. Onet sport. (2014年8月17日) 2021年3月29日閲覧。
- ^ “Players - Poland (リオネジャネイロ五輪)”. FIVB. 2021年3月29日閲覧。
- ^ “Bartosz Kurek nie zagra w Japonii. Zawodnik wydał oświadczenie”. Sport WP Sportowe Fakty. (2016年10月2日) 2021年3月29日閲覧。
- ^ “POLAND TRIUMPH OVER BRAZIL TO RETAIN WORLD TITLE FOR FOUR MORE YEARS”. FIVB (2018年9月30日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “BARTOSZ KUREK NAMED MVP TO LEAD WORLD DREAM TEAM”. FIVB (2018年9月30日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・レギュラーラウンド最終結果・個人賞受賞選手決定のお知らせ”. Vリーグ機構 (2021年3月28日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ”. Vリーグ機構 (2021年4月4日). 2021年4月5日閲覧。
- ^ “Poland Olympic Games Tokyo 2020 - Volleyball”. バレーボールワールド. 2022年4月18日閲覧。
- ^ “2021-22シーズン新体制およびマクガウン新監督就任のお知らせ”. ウルフドッグス名古屋 (2021年8月4日). 2022年4月18日閲覧。
- ^ “令和3年度 天皇杯 全日本バレーボール選手権大会 ウルフドッグス名古屋が5大会ぶりの優勝!”. ウルフドッグス名古屋 (2021年12月20日). 2022年4月18日閲覧。
- ^ “男子はウルフドッグス名古屋が5大会ぶり2度目の天皇杯優勝、女子は久光スプリングスが2大会ぶり8度目の皇后杯優勝!令和3年度天皇杯・皇后杯”. 日本バレーボール協会 (2021年12月19日). 2022年4月18日閲覧。
- ^ “サントリーサンバーズが2年連続9度目の優勝 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE結果・最終順位・個人賞”. Vリーグ機構 (2022年4月17日). 2022年4月18日閲覧。
- ^ “ウルフドッグス名古屋が7年ぶり2度目の優勝 -中央日土地 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE FINAL 最終結果-”. V.LEAGUE (2023年4月23日). 2023年4月30日閲覧。
- ^ “第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 特別表彰選手(男子)” (PDF). 日本バレーボール協会. 2023年5月6日閲覧。
- ^ “バルトシュ・クレク選手 退団のお知らせ | ウルフドッグス名古屋 オフィシャルサイト | トピックス”. www.wolfdogs.jp. 2024年6月7日閲覧。
- ^ Media, Wirtualna Polska. “Wraca do Polski. Doradca klubu potwierdził hitowy transfer Kurka” (ポーランド語). sportowefakty.wp.pl. 2024年6月7日閲覧。
- ^ “Bartosz Kurek wziął ślub - Polsat Sport”. web.archive.org (2020年8月29日). 2024年9月6日閲覧。
- ^ “Facebook”. www.facebook.com. 2024年9月6日閲覧。
- ^ Piotrowska, Anna (2024年9月5日). “Anna Kurek powraca na parkiet” (ポーランド語). Strefa Siatkówki - Mocny Serwis. 2024年9月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- バルトシュ・クレク - 国際オリンピック委員会
- バルトシュ・クレク - オリンピックチャンネル
- バルトシュ・クレク - Olympedia
- バルトシュ・クレク - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- バルトシュ・クレク - 欧州バレーボール連盟
- バルトシュ・クレク - セリエA
- バルトシュ・クレク - V.LEAGUE
- バルトシュ・クレク - プラスリーガ