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レアンドロ・ヴィソット・ネヴェス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レアンドロ・ヴィソット・ネヴェス
Leandro Vissotto Neves
基本情報
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1983-04-30) 1983年4月30日(41歳)
出身地 ブラジルの旗 リオデジャネイロ
ラテン文字 Leandro Vissotto Neves
身長 212cm
体重 97kg
選手情報
愛称 レオ
ポジション OP
指高 277cm
利き手
スパイク 360cm
獲得メダル
ブラジルの旗 ブラジル
オリンピック
2012 男子バレーボール
世界選手権
2010 男子バレーボール
2014 男子バレーボール
ワールドカップ
2011 男子バレーボール
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レアンドロ・ヴィソット・ネヴェス: Leandro Vissotto Neves1983年4月30日 - )は、ブラジルの男子バレーボール選手。元ブラジル代表

日本のメディアでは「レアンドロ・ビソット・ネベス」とも表記される[1]

来歴

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リオデジャネイロ出身[2][3]。姉2人がバレーボールクラブで練習していたのを見学していた時に、そのクラブのコーチにスカウトされてバレーを始める[2]。1995年から2000年までCRフラメンゴポルトガル語版でプレーする[2][4]。カンバウーバ模範学校卒業。

2000年、17歳の時にウニスル・フロリアノーポリスポルトガル語版Unisul(サンタカタリーナ南大学)ポルトガル語版のスポーツクラブ)とプロ契約する[2][4]。その後サンパウロ州のクラブ、ミナスジェライス州のクラブでプレーした[2][4]。一方年代別ブラジル代表に選ばれ、2001年世界ジュニア選手権優勝、同年世界ユース選手権優勝を飾る[3]

2006年、イタリア・セリエAマッジョーラ・ラティーナに移籍、翌シーズンはターラント・バレーイタリア語版でプレーした[5]。2008年、トレンティーノ・バレーに移籍すると[5]欧州チャンピオンズリーグ初優勝および連覇、2009年世界クラブ選手権初優勝に貢献する。2009年コッパ・イタリアではMVPを受賞している[6]

2008年からブラジルA代表に選出、2009年2010年ワールドリーグ優勝2010年世界選手権優勝、2009年南米選手権および同年のグラチャン優勝に貢献した[3]

2010年、ブラジルに戻りGRWRアラサトゥバポルトガル語版に移籍しパウリスタ選手権優勝などに貢献するも起用法を巡ってチームと対立し1シーズンで退団[7]、2011年再びイタリアに戻りピエモンテ・バレーでプレーするも、シーズン終了間際コッパ・イタリア準決勝試合中に不整脈が判明した[8]。2012年ロンドン五輪代表合宿中にカテーテル治療を行い[8][9]、五輪に出場し準優勝に輝く。

2012年、ロシア・スーパーリーグウラル・ウファに移籍、ここでも不整脈を感じたが心電図に異常はなかった[9]。このシーズン、クラブ史上初のリーグ準優勝および欧州チャレンジカップ英語版準優勝に貢献した。

2013年、ブラジルに戻りRJボーリポルトガル語版(RJX)に移籍するもクラブスポンサーの経営危機に伴う出資停止により給料不払いとなったため他の選手とともに移籍することになり、2014年から2ヶ月契約で韓国Vリーグ水原韓国電力ビクストームに移籍した[10]ブルーノ・レゼンデチアーゴ・アウヴェスなどもRJX給料未払いにより移籍した選手にあたる。この年、ブラジル代表として2014年世界選手権準優勝[3]

2014年、VプレミアリーグJTサンダーズに移籍する[1]。2016年に退団。

球歴

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  • バレーボールブラジル男子代表 - 2008年-現在
    • オリンピック:準優勝1回(2012年)
    • 世界選手権:優勝1回(2010年)  
    • ワールドカップ:2011年(3位) 
    • ワールドグランドチャンピオンズカップ:優勝1回(2009年) 
    • ワールドリーグ:優勝2回(2009年、2010年)、準優勝2回(2011年、2013年) 
  • トレンティーノ・バレー
    • 欧州チャンピオンズリーグ:優勝2回(2008/09、2009/10) 
    • 世界クラブ選手権:優勝1回(2008/09)

所属チーム

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以下はソースにより異なるため、セリエA公表[5]と2009年FIVAプレスリリース[4]のものを併記する。

受賞歴

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ギャラリー

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 【バレー】ビソットがJT入団会見 212センチのブラジル代表「勝利に貢献」”. 中国新聞 (2014年10月16日). 2014年11月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f Leandro Vissotto” (イタリア語). ATLETI DI CRISTO. 2014年11月9日閲覧。
  3. ^ a b c d Leandro Vissotto Neves” (英語). FIVA (2014年). 2014年11月9日閲覧。
  4. ^ a b c d e f Player 112082: Vissotto - Leandro Vissotto Neves” (英語). FIVA (2009年11月23日). 2014年11月9日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h Leandro Vissotto Neves” (イタリア語). セリエA. 2014年11月9日閲覧。
  6. ^ Cuneo piegata 3-1 in finale, la Coppa Italia è dell'Itas Diatec Trentino!” (イタリア語). トレンティーノ・バレー (2010年1月31日). 2014年11月9日閲覧。
  7. ^ Leandro Vissotto é dispensado do Vôlei Futuro” (ポルトガル語). LANCE.net (2011年4月26日). 2014年11月9日閲覧。
  8. ^ a b "Tive medo de não voltar para casa", diz Vissotto após arritmia” (ポルトガル語). IG.com (2012年5月22日). 2014年11月9日閲覧。
  9. ^ a b Leandro Vissotto passa bem após arritmia e descarta parar de jogar” (ポルトガル語). UOL (2013年1月31日). 2014年11月9日閲覧。
  10. ^ Leandro Vissotto confirma saída do RJ Vôlei e acerta com time da Coreia” (ポルトガル語). UOL (2014年1月9日). 2014年11月9日閲覧。
  11. ^ Vリーグ機構. “2014/15V・プレミアリーグ男子大会V・レギュラーラウンド 最終結果のお知らせ”. 2015年2月23日閲覧。

参考資料

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外部リンク

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