江別製粉
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒067-0003 北海道江別市緑町東3丁目91 |
設立 | 1948年5月27日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 4430001042390 |
事業内容 | 小麦粉・ミックス粉・飼料製造、関連商品の販売 |
代表者 | 安孫子 建雄(代表取締役社長) |
資本金 | 7,600万円 |
売上高 | 37億円(2010年度) |
従業員数 | 63人(2011年4月現在) |
主要子会社 | 株式会社北海道フードプラン |
外部リンク | 江別製粉 |
江別製粉株式会社(えべつせいふん)は、北海道江別市に本社を置く製粉会社である。
概要
[編集]創業は、1948年(昭和23年) 北海道札幌郡江別町(現 江別市)
創業者 初代社長 安孫子 安雄 氏
太平洋戦争終結後の昭和23年戦後の食糧難を解決するため、アメリカなどからの食料援助として入ってくる小麦を政府から受託加工する会社として始まり、その後しばらくは輸入小麦の製粉を中心に行ってた。
1970年頃より国産小麦の生産量は増え、北海道でも大量に作られるようになったが、北海道産の小麦はその当時あまり評判は良く無く、当初は外国産小麦に混ぜて使用していた。
小麦の大産地、北海道にいる会社は、北海道産小麦は本当に好まれない麦なのかどうか、改めて検証を始めた。
100%北海道産小麦はどんな評価をするのか不安は有ったが、 食品の安全をまず第一に考え、「身近な物を食する安心を大切にしよう」という方針に消費者の方々からの好評価で有り、事業の方向を変える大きなきっかけとなった。
その中でも北海道産小麦「ハルユタカ」の出現は、「国産小麦でパンを」という消費者の声に応える大きなきっかけになり、以後は世間の国産小麦を見る目が変わった。
小麦生産者や小麦粉を使う職人さんなど、小麦をめぐる消費者とのつながりができ始めた。
人々にとって大切な「食べ物」に関わる仕事に従事できることに誇りを持っている。
「良質で、安全、そして廉価な」商品を作ることに日々努力し、「北海道の豊かな自然」をそえて、消費者にお届けている。
社歴
[編集]- 1948年(昭和23年)5月27日設立 北海道札幌郡江別町(現 江別市) 岩田醸造工場西側建物で小麦粉製造開始
- 1951年(昭和26年)火災により工場焼失 現在地へ移転し、工場再建
- 1964年(昭和39年)製粉工程設備近代化 ニューマ方式製粉工場新設
- 1968年(昭和43年)原料精選工程近代化
- 1976年(昭和51年)家庭用商品発売(おやつイン他)
- 1979年(昭和54年)本社社屋完成 立体自動倉庫完成
- 1987年(昭和62年)自動パン焼機専用粉発売 通信販売システムスタート
- 1989年(平成元年)はるゆたかスパゲティ発売
- 1990年(平成 2年)北海道小麦100%商品シリーズ販売スタート
- 1992年(平成 4年)株式会社北海道フードプラン設立 パンの製造販売スタート
- 2001年(平成13年)ISO9001取得
- 2003年(平成15年)総合加工工場(包装・小袋ミックス)完成
- 2004年(平成16年)F-ship(オーダーメイド小麦粉生産システム)稼動
- 2005年(平成17年)JAS法における有機農産物加工食品業者認定取得
- 2008年(平成20年)経済産業省主管「元気なモノ作り中小企業300社2008」選定
- 2010年(平成22年)ISO9001:2008に移行 原料調質工程設備更新
- 2014年(平成26年)北の小麦未来まき研究所新設
販売品目
[編集]- 北海道産小麦使用品目:単一小麦品種使用粉・パン用粉・生地改良剤配合品・菓子用粉・麺用粉・中華麺用粉・全粒粉
- 北海道産ライ麦粉 :ライ麦粉
- 外国産小麦使用品目 :パン用粉・麺用粉・そばつなぎ粉・餃子皮用粉・中華麺用粉・菓子用粉・ミックス粉
- 小麦加工品・関連商品:強力粉・薄力粉・全粒粉・ミックス粉・小麦加工品