コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

江南市議会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
江南市議会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
役職
議長
宮地友治(江南クラブ)
副議長
石原資泰(公明党市議団)
構成
定数20
院内勢力
市政与党(11)
  江南クラブ (9)
  日本共産党江南市議員団 (2)

市政野党(7)

  公明党市議団 (3)
  江政クラブ (2)
  江南藤クラブ(2)

無会派(2)

  無会派(2)

欠員(0)

  欠員(0)
選挙
大選挙区制
前回選挙
2023年4月26日
議事堂
愛知県江南市赤童子町大堀90番地
ウェブサイト
江南市議会

江南市議会(こうなんしぎかい)は、愛知県江南市に設置されている地方議会である。

概要

[編集]
  • 定数:22人
  • 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日
  • 選挙区:市全体を1選挙区とする大選挙区制単記非移譲式
  • 議長:宮地友治(江南クラブ)
  • 副議長:石原資泰(公明党市議団)

所属議員

[編集]
氏名 年齢 所属党派 所属会派 期数 職歴 備考
大藪豊数 59 無所属 江南藤クラブ 2 運転代行業
堀元 77 無所属 江南藤クラブ 4 江南市長
津田貴史 67 無所属 無会派 1 会社員
三輪陽子 71 日本共産党 日本共産党江南市議員団 2 党地区委員
掛布まち子 67 日本共産党 日本共産党江南市議員団 4 党地区委員
須賀博昭 62 日本維新の会 無会派 1 江南市職員
牧野行洋 47 無所属 江南クラブ 1 会社役員
土井紫 26 無所属 江南クラブ 1 会社員
藤岡和俊 59 無所属 江南クラブ 2 福祉職員
片山裕之 58 無所属 江南クラブ 2 保護司
野下達哉 66 公明党 公明党市議団 6 党支部長
石原資泰 54 公明党 公明党市議団 2 党副支部長 副議長
長尾光春 52 無所属 江政クラブ 2 会社員
中野裕二 48 無所属 江政クラブ 3 会社員
東猴史紘 40 無所属 江南クラブ 3 議員秘書
尾関昭 50 無所属 江南クラブ 3 建築士
伊藤吉弘 68 無所属 江南クラブ 3 消防職員
稲山明敏 64 無所属 江南クラブ 5 建設業
宮地友治 74 無所属 江南クラブ 6 寝具販売業 議長

(2023年9月1日現在[1]

会派

[編集]
会派名 議席数 議員名(◎は代表者) 女性議員数 女性議員の比率(%) 所属政党
江南クラブ 9 ◎宮地友治、稲山明敏、伊藤吉弘、尾関昭、東猴史紘、片山裕之、藤岡和俊、土井紫、牧野行洋 1 11 無所属
公明党市議団 3 ◎野下達哉、石原資泰、岡地清仁 0 0 公明党
江政クラブ 2 ◎中野裕二、長尾光春 0 0 無所属
日本共産党江南市議員団 2 ◎掛布まち子、三輪陽子 2 100 日本共産党
江南藤クラブ 2 堀元、大藪豊数 0 0 無所属
無会派 2 須賀博昭、津田貴史 0 0 日本維新の会1、無所属1
20 3 15

2023年9月1日現在[2]

江南クラブ

[編集]
宮地友治(6回) 稲山明敏(5回) 伊藤吉弘(3回) 尾関昭(3回) 東猴史紘(3回)
片山裕之(2回) 藤岡和俊(2回) 土井紫(1回) 牧野行洋(1回)

計9名。最大会派。2015年4月の市議選で当選した8名で結成[3]

2023年4月の市議選では元職の藤岡和俊が返り咲いたほか、最年少の土井紫が初当選するなどして議席を増やした。

公明党市議団

[編集]
野下達哉(6回) 石原資泰(2回) 岡地清仁(1回)

計3名。

江政クラブ

[編集]
中野裕二(3回) 長尾光春(2回)

計2名。江崎真澄[4][注釈 1]の最古会派で、かつては最大会派でもあった。

長らく代表を務めた河合正猛が2022年4月2日に死去[5]すると、その求心力は低下。

2023年4月23日の市長選では自派から宮田達男を擁立し、江南藤クラブと連携して現職の澤田に対抗するも、結果は落選。市議選でも落選者が出て議席を2に減らした。

江南藤クラブ

[編集]
堀元(4回) 大藪豊数(2回)

計2名。2019年に堀元と大藪豊数が無所属クラブとして結成。2021年に江南藤クラブに改称。

日本共産党江南市議団

[編集]
掛布まち子(4回) 三輪陽子(2回)

計2名。

無会派

[編集]
須賀博昭(1回) 津田貴史(1回)

計2名。須賀は日本維新の会所属[6]だが、会派には所属していない。津田は無所属で当選後、江南クラブに入会したが2023年9月に離脱。

沿革

[編集]
2020年
11月10日 - 第49回衆議院議員総選挙に富山1区からの出馬の意向を示している山登志浩が辞職[7]
2022年
4月2日 - 河合正猛(江政クラブ)が胆管がんのため死去[5]
2023年
2月16日 - 宮田達男が市長選挙への立候補を表明(辞職時期は不明)[8]
3月17日 - 本会議で議員定数を現在の22から20に削減する条例改正案を賛成多数で可決[9]
4月16日 - 江南市長選挙、江南市議会議員選挙告示。
4月23日 - 江南市長選挙、江南市議会議員選挙執行。投票率46.71%。

議員報酬と政務活動費

[編集]
議員報酬
役職 報酬 期末手当(6月) 期末手当(12月)
議長 月額 53万2,000円 報酬月額×1.45×1.55 報酬月額×1.45×1.70
副議長 月額 48万5,000円
議員 月額 45万円
政務活動費

1人につき、年額15万円[10]

選挙

[編集]

江南市議会議員選挙

[編集]
2023年江南市議会議員選挙(改選20)
2023年(令和5年)4月23日施行
会派 当選者 選挙前 増減
江南クラブ 10 6 増加4
(江→無) 9 減少1
公明党 3 3 増減なし
江政クラブ 2 7 減少5
江南藤クラブ 2 2 増減なし
日本共産党 2 2 増減なし
無会派 1 0 増加1
(江→無) 2 増加1
20 22 減少2
投票率 : 46.71%

2019年江南市議会議員選挙

[編集]

2019年4月21日執行 当日有権者数:81,840人 最終投票率:45.93% 定数:22人 立候補者数:28人

順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
1 東猴史紘 36 無所属 1,903
2 山登志浩 39 社民党 1,902
3 大藪豊数 55 無所属 1,745
4 堀元 73 無所属 1,717
5 牧野圭佑 72 無所属 1,715
6 石原資泰 50 公明党 1,648
7 掛布まち子 63 共産党 1,585
8 宮地友治 70 無所属 1,569
9 野下達哉 62 公明党 1,515
10 三輪陽子 67 共産党 1,501
11 鈴木貢 63 公明党 1,438
12 稲山明敏 60 無所属 1,374
13 長尾光春 48 無所属 1,370
14 片山裕之 54 無所属 1,325
15 河合正猛 75 無所属 1,309
16 岡本英明 50 無所属 1,296
17 尾関昭 46 無所属 1,265
18 古池勝英 77 無所属 1,223
19 田村徳周 42 無所属 1,221
20 中野裕二 44 無所属 1,201
21 伊藤吉弘 64 無所属 1,183
22 宮田達男 52 無所属 1,173
23 伊神克寿 67 無所属 1,150
24 藤岡和俊 55 無所属 1,133
25 幅章郎 52 無所属 1,021
26 東義喜 69 共産党 00882
27 西中祥 27 無所属 00662
28 石原嘉紀 62 無所属 00113

2015年江南市議会議員選挙

[編集]

2015年4月26日執行 当日有権者数:79,728人 最終投票率:53.63% 定数:22人 立候補者数:27人

順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
1 山登志浩 35 社民党 2,638
2 東猴史紘 32 無所属 2,225
3 牧野圭佑 68 無所属 2,217
4 中野裕二 40 民主党 1,963
5 古田みちよ 61 公明党 1,916
6 掛布まち子 59 共産党 1,901
7 野下達哉 58 公明党 1,782
8 森ケイ子 71 共産党 1,767
9 福田三千男 73 無所属 1,765
10 稲山明敏 56 無所属 1,659
11 鈴木貢 59 公明党 1,605
12 尾関健治 74 無所属 1,557.318
13 河合正猛 71 無所属 1,500
14 古池勝英 73 無所属 1,440.530
15 宮地友治 66 無所属 1,418
16 東義喜 65 共産党 1,388
17 幅章郎 48 無所属 1,383
18 藤岡和俊 51 無所属 1,367
19 伊藤吉弘 60 無所属 1,349
20 尾関昭 42 無所属 1,283.681
21 伊神克寿 63 無所属 1,276
22 安部政徳 71 無所属 1,247
23 古池隆典 48 無所属 1,237.469
24 中西保夫 66 無所属 1,213
25 木本恵造 69 無所属 1,066
26 荒木田泰輝 41 無所属 00992
27 大薮豊数 51 無所属 00838

出身者

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ かつて、愛知県の地方議会では保守系の議員が江崎真澄系と海部俊樹系の2派閥に分かれていた。江南市では江崎系会派がさらに2手に分かれ、江政クラブ(江崎系)、清新クラブ(江崎系)、新政クラブ(海部系)の3会派が存在した。

出典

[編集]
  1. ^ 江南市/議員名簿(議席番号順)
  2. ^ | 江南市議会
  3. ^ 『中日新聞』2015年05月08日朝刊尾張版18頁、「保守系議員の8人 「江南クラブ」結成 市議会」
  4. ^ 『中日新聞』19900526朝刊第2社会面30頁、「江南市議会 常任委員長を野党独占 議長取れず最大会派が役職拒否」
  5. ^ a b 『中日新聞』2022年04月02日朝刊尾張版14頁、「(訃報)河合正猛さん死去」
  6. ^ 市議会議員”. 2023年12月15日閲覧。
  7. ^ a b 『中日新聞』2020年11月06日朝刊尾張版20頁、「富山で衆院選出馬へ 山・江南市議が辞職」
  8. ^ 『中日新聞』2023年02月17日朝刊県内版16頁 、「江南市議宮田さん 市長選に出馬表明 副議長」
  9. ^ 『中日新聞』2023年03月19日朝刊尾張版10頁、「江南市議会 議員定数削減 議会最終日可決 選挙直前、22→20」
  10. ^ 政務活動費 | 江南市議会

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]