コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

江崎海陸運送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
江崎海陸運送株式会社
EZAKIKAIRIKUUNSOU CO.,LTD.
本社(大瀬戸港)
本社(大瀬戸港)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
857-2302
長崎県西海市大瀬戸町瀬戸樫浦郷162-3
設立 1917年5月
業種 海運業
法人番号 4310001006853 ウィキデータを編集
事業内容 旅客定期航路事業、港湾運送業、自動車運送業
代表者 江崎 裕美子(代表取締役
資本金 2,500万円
外部リンク [1]
テンプレートを表示

江崎海陸運送(えざきかいりくうんそう)は、長崎県西海市に本社を置く日本の海運会社。フェリーによる国内定期航路を運航している。

航路

[編集]

西海市大瀬戸町と松島吉原港を結ぶ航路がある。 かつて長崎市池島航路が存在したが2001年に撤退した。

大瀬戸・松島航路

[編集]
フェリー

以下、1日9便運航されている。

船舶

[編集]

運航中の船舶

[編集]
江崎海陸運送所有のフェリー「シャトル5号」(2022年)
  • シャトル5号
1996年竣工、内海造船田熊工場建造。山陽商船より2008年に購入。
346総トン、全長49.90m、型幅10.00m、ディーゼル1基、機関出力1,600PS、航海速力11.0ノット、旅客定員250名

過去の船舶

[編集]
  • 第五長運丸[1]
1964年4月進水、岡造船鉄工所建造。もと九州商船「九商丸」[2]を貨物フェリーに改造。
98.56総トン
  • いとやま[3]
1967年3月進水、松浦鉄工造船所建造。もと今治大島フェリーボート、貨物フェリーに改造。
98.10総トン[4]、登録長27.1m、型幅7.6m、型深さ2.7m、ディーゼル1基、機関出力400ps、航海速力10.5ノット、旅客定員12名、トラック5台
  • たてやま[3]
1967年3月進水[4]、松浦鉄工造船所建造。もと今治大島フェリーボート、貨物フェリーに改造。
96総トン、登録長27.0m、型幅7.6m、型深さ2.7m、ディーゼル1基、機関出力400ps、航海速力10.5ノット、旅客定員12名、トラック5台
  • たちばな[4]
1969年9月竣工、備南船舶工業建造。もと山陽商船「第二たちばな」を貨物フェリーに改造。
95総トン、全長35.0m、型幅7.8m、型深さ2.8m、ディーゼル1基、機関出力500ps、航海速力10.5ノット、旅客定員12名、トラック5台[3]
  • フェリー第八江崎[5]
1977年8月竣工、松浦鉄工造船建造。もと芸予観光フェリー「第十愛媛」を貨物フェリーに改造。
161.50総トン、全長35.00m、型幅8.30m、型深さ2.90m、ディーゼル1基、機関出力800PS、航海速力11.50ノット、8tトラック4台
  • フェリー第十江崎[6]
1982年6月竣工、川本造船所建造。もと協和汽船「第五おおしま」を貨物フェリーに改造。
199総トン、全長45.50m、型幅9.50m、型深さ3.60m、ディーゼル1基、機関出力1,400PS、航海速力10.00ノット、旅客定員25名、8tトラック12台
  • フェリー第十一江﨑[7]
1984年竣工、川本造船所建造。もと協和汽船「第七おおしま」を改造、「シャトル5号」就航により引退。
323総トン、全長46.00m、型幅10.00m、型深さ3.60m、ディーゼル1基、機関出力1,000PS、航海速力10.0ノット、旅客定員112名、トラック13台

脚注

[編集]
  1. ^ 日本船舶明細書 1985 (日本海運集会所 1984)
  2. ^ 『日本船舶明細書』昭和44年度版,日本海運集会所,1968. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2456531 (参照 2023-03-04)
  3. ^ a b c 森田裕一 日本客船総覧 PP.402-403 (1989)
  4. ^ a b c 日本船舶明細書 1988 (日本海運集会所 1988)
  5. ^ 内航船舶明細書 1993 (日本海運集会所 1992)
  6. ^ 内航船舶明細書 1999 (日本海運集会所 1998)
  7. ^ 世界の艦船別冊 日本のカーフェリー -その揺籃から今日まで- P.267 (海人社 2009)

関連項目

[編集]
並行する大瀬戸 - 松島(釜浦)航路を運航

外部リンク

[編集]