江戸堀
江戸堀 | |
---|---|
北緯34度41分19.1秒 東経135度29分34.03秒 / 北緯34.688639度 東経135.4927861度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 大阪市 |
区 | 西区 |
町名制定 | 1977年(昭和52年) |
面積 | |
• 合計 | 0.294114234 km2 |
人口 | |
• 合計 | 6,888人 |
• 密度 | 23,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
550-0002[3] |
市外局番 | 06(大阪MA)[4] |
ナンバープレート | なにわ |
江戸堀の位置 |
江戸堀(えどぼり)は、大阪府大阪市西区の町名。現行行政地名は江戸堀一丁目から江戸堀三丁目。
地理
[編集]大阪市西区の北部に位置。北は土佐堀および北区中之島、南は京町堀、西は新なにわ筋を挟んで江之子島、東は阪神高速1号環状線を挟んで中央区北浜・今橋・高麗橋にそれぞれ接する。
河川
[編集]歴史
[編集]地名の由来
[編集]1617年(元和3年)に開削された江戸堀川沿いに町域が位置したことに由来。堀川の名称起源は、はっきりしておらず、徳川幕府の統治下に入って最初に掘った堀割を記念して付けたものと思われる。
町名の変遷
[編集]江戸時代は大坂三郷北組に含まれ、町名は、船町・斎藤町・白子裏町(しろこうらまち)・布屋町・江戸堀1 - 5丁目・玉沢町・麹町・櫂屋町(かいやまち)・道空町(どうくうちょう)・山田町・雑喉場町(ざこばちょう)となっていた。
1871年(明治4年)に江戸堀1 - 5丁目のうち江戸堀川以北を北江戸堀1 - 3丁目、同以南を南江戸堀1 - 3丁目に改編。翌1872年(明治5年)に土佐堀裏町・江戸堀上通1 - 2丁目・江戸堀北通1 - 5丁目・江戸堀南通1 - 5丁目・江戸堀下通1 - 5丁目に改編。1926年(大正15年)に土佐堀裏町を土佐堀船町に改称。1961年(昭和36年)に土佐堀船町・江戸堀上通1 - 2丁目・江戸堀北通1 - 2丁目・江戸堀1 - 5丁目に改編。1977年(昭和52年)に江戸堀1 - 3丁目の現行行政地名を実施。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
江戸堀一丁目 | 1,384世帯 | 2,152人 |
江戸堀二丁目 | 1,060世帯 | 1,687人 |
江戸堀三丁目 | 1,688世帯 | 3,049人 |
計 | 4,132世帯 | 6,888人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 2,648人 | [5] | |
2000年(平成12年) | 3,124人 | [6] | |
2005年(平成17年) | 4,145人 | [7] | |
2010年(平成22年) | 5,518人 | [8] | |
2015年(平成27年) | 6,355人 | [9] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 1,162世帯 | [5] | |
2000年(平成12年) | 1,460世帯 | [6] | |
2005年(平成17年) | 2,500世帯 | [7] | |
2010年(平成22年) | 3,332世帯 | [8] | |
2015年(平成27年) | 3,613世帯 | [9] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域もしくは隣接する校区の小学校・中学校から選択することも可能。
丁目 | 番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
江戸堀一丁目 | 全域 | 大阪市立西船場小学校 | 大阪市立花乃井中学校 |
江戸堀二丁目 | 全域 | ||
江戸堀三丁目 | 全域 |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[11]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
江戸堀一丁目 | 846事業所 | 14,725人 |
江戸堀二丁目 | 119事業所 | 3,462人 |
江戸堀三丁目 | 93事業所 | 2,164人 |
計 | 1,058事業所 | 20,351人 |
施設
[編集]-
江戸堀コダマビル(旧:児玉竹次郎邸)
- 企業・団体
- 大同生命保険大阪本社(大同生命大阪本社ビル)
- ACジャパン 大阪事務局
- 神戸新聞社 大阪支社
- デイリースポーツ 大阪本社
- 教育機関
- 大阪市立西船場小学校
- 大阪市立花乃井中学校
- ホスピタリティツーリズム専門学校大阪
- 大阪ブライダル専門学校
- 大阪ホテル専門学校
- 大阪テーマパーク・ダンス専門学校
- 創造社デザイン専門学校
- 郵便局
- 大阪肥後橋郵便局
- 金融機関
- 社寺
- 荒光稲荷大明神
- 圓照寺
- 江戸堀辯財天
- 日本基督教団大阪教会(日本最古級のプロテスタント教会)
- 史跡
- パブリックアート
- アントワーヌ・ブールデル ─ 『自由(La Librt'e)』
- 本郷新 ─ 『太陽の母子像』
- 森下勲 ─ 『和』
- アリヨス・イエルチチ ─ 『ジパング』
- AD&A ─ 『FINDER-四角の中の空-』
- 田中毅 ─ (名称不明)
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]橋梁
[編集]- 錦橋 - 土佐堀川
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “大阪府大阪市西区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
- ^ a b “住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年7月26日). 2019年10月4日閲覧。
- ^ a b “江戸堀の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “通学区域一覧” (PDF). 大阪市 (2019年5月1日). 2019年10月22日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。