肥後橋駅
肥後橋駅 | |
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1-B号出入口付近(2024年6月) | |
ひごばし Higobashi | |
◄Y11 西梅田 (1.3 km) (0.9 km) 本町 Y13► | |
所在地 | 大阪市西区江戸堀一丁目 |
駅番号 | Y12 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
所属路線 | ●四つ橋線 |
キロ程 | 1.3 km(西梅田起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
29,191人/日(降車客含まず) -2023年- |
乗降人員 -統計年度- |
62,149人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1965年(昭和40年)10月1日 |
乗換 | 渡辺橋駅(京阪中之島線) |
肥後橋駅(ひごばしえき)は、大阪府大阪市西区江戸堀一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 四つ橋線の駅である。駅番号はY12。
接続する鉄道路線
[編集]新朝日ビルディングの解体工事に伴い、2009年2月19日の終電をもって旧中之島地下街を経由する連絡通路が閉鎖。そのため、京阪中之島線に乗り換えるには一旦地上に上がり、四つ橋筋を歩いた後、再び地下に下りなければならなかった。中之島フェスティバルタワー東棟の竣工直前の2012年11月1日以降、連絡通路の利用が再開され、不便は解消された[1]。しかし、2015年5月3日から2017年4月16日までバリアフリー化工事のため渡辺橋駅に繋がる4号出入口が閉鎖された[2]ため、期間中は再び京阪中之島線に乗り換えるには一旦地上に上がる必要があった。
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅の混雑緩和のため、当駅が絡む定期券は淀屋橋駅でも利用できる。但し、両駅間に連絡通路はなく、一旦地上に上がり土佐堀通を東へ6分ほど歩く必要がある。
歴史
[編集]- 1965年(昭和40年)10月1日:3号線(現在の四つ橋線)の大国町 - 西梅田間延伸時に開業。
- 2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
- 2023年(令和5年)12月22日:可動式ホーム柵の使用を開始[3]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を持つ地下駅。改札口は南北1ヵ所ずつ設けられている。
当駅は、大国町管区駅に所属し、大国町副管区駅長が当駅および西梅田駅を管轄している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[4] |
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1 | 四つ橋線 | 本町・なんば・住之江公園方面 |
2 | 西梅田方面 |
-
改札外コンコース
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北改札口
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南改札口
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リニューアル後のホーム
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リニューアル前のホーム
利用状況
[編集]2023年11月7日の1日乗降人員は62,149人(乗車人員:29,191人、降車人員:32,958人)である。四つ橋線ではなんば駅、本町駅、四ツ橋駅(心斎橋駅と合算)、西梅田駅に次ぐ第5位で、同線の単独駅では西梅田駅に次ぐ第2位である[注 1]。
西梅田駅とは対照的に、こちらは降車が乗車を大きく上回る傾向にある。
各年度の特定日における利用状況は下表の通りである。なお1969・1995年度の記録については、それぞれ1970・1996年に行われた調査である(会計年度上、表中に記載の年度となる)。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 | 出典 | |
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府 | メトロ | |||||
1966年(昭和41年) | 11月 | 8日24,057 | 27,899 | 51,956 | [大阪府 1] | |
1967年(昭和42年) | 11月14日 | 25,416 | 29,200 | 54,616 | [大阪府 2] | |
1968年(昭和43年) | 11月12日 | 28,361 | 36,331 | 64,692 | [大阪府 3] | |
1969年(昭和44年) | 1月27日 | 29,181 | 33,758 | 62,939 | [大阪府 4] | |
1970年(昭和45年) | 11月 | 6日34,812 | 40,377 | 75,189 | [大阪府 5] | |
1972年(昭和47年) | 11月14日 | 36,242 | 31,321 | 67,563 | [大阪府 6] | |
1975年(昭和50年) | 11月 | 7日31,856 | 37,579 | 69,435 | [大阪府 7] | |
1977年(昭和52年) | 11月18日 | 32,296 | 36,418 | 68,714 | [大阪府 8] | |
1981年(昭和56年) | 11月10日 | 37,596 | 42,174 | 79,770 | [大阪府 9] | |
1985年(昭和60年) | 11月12日 | 35,248 | 40,861 | 76,109 | [大阪府 10] | |
1987年(昭和62年) | 11月10日 | 35,922 | 41,301 | 77,223 | [大阪府 11] | |
1990年(平成 | 2年)11月 | 6日36,797 | 41,418 | 78,215 | [大阪府 12] | |
1995年(平成 | 7年)2月15日 | 36,660 | 42,509 | 79,169 | [大阪府 13] | |
1998年(平成10年) | 11月10日 | 36,719 | 40,841 | 77,560 | [大阪府 14] | |
2007年(平成19年) | 11月13日 | 29,093 | 34,271 | 63,364 | [大阪府 15] | |
2008年(平成20年) | 11月11日 | 28,564 | 33,374 | 61,938 | [大阪府 16] | |
2009年(平成21年) | 11月10日 | 32,875 | 34,330 | 67,205 | [大阪府 17] | |
2010年(平成22年) | 11月 | 9日27,790 | 32,244 | 60,034 | [大阪府 18] | |
2011年(平成23年) | 11月 | 8日27,716 | 32,008 | 59,724 | [大阪府 19] | |
2012年(平成24年) | 11月13日 | 29,231 | 31,892 | 61,123 | [大阪府 20] | |
2013年(平成25年) | 11月19日 | 29,392 | 33,300 | 62,692 | [大阪府 21] | [メトロ 1] |
2014年(平成26年) | 11月11日 | 30,082 | 34,385 | 64,467 | [大阪府 22] | [メトロ 2] |
2015年(平成27年) | 11月17日 | 33,133 | 34,827 | 67,960 | [大阪府 23] | [メトロ 3] |
2016年(平成28年) | 11月 | 8日33,735 | 35,590 | 69,325 | [大阪府 24] | [メトロ 4] |
2017年(平成29年) | 11月14日 | 34,424 | 39,689 | 74,113 | [大阪府 25] | [メトロ 5] |
2018年(平成30年) | 11月13日 | 33,847 | 38,040 | 71,887 | [大阪府 26] | [メトロ 6] |
2019年(令和元年) | 11月12日 | 35,541 | 40,087 | 75,628 | [大阪府 27] | [メトロ 7] |
2020年(令和 | 2年)11月10日 | 27,527 | 30,590 | 58,117 | [大阪府 28] | [メトロ 8] |
2021年(令和 | 3年)11月16日 | 26,158 | 29,597 | 55,755 | [大阪府 29] | [メトロ 9] |
2022年(令和 | 4年)11月15日 | 26,538 | 29,997 | 56,535 | [大阪府 30] | [メトロ 10] |
2023年(令和 | 5年)11月 | 7日29,191 | 32,958 | 62,149 | [メトロ 11] |
駅周辺
[編集]淀屋橋駅は東へ400メートルほど。駅のすぐ北を土佐堀川が流れる。
北区
[編集]- 肥後橋・渡辺橋
- 渡辺橋駅(京阪中之島線)
- 中之島フェスティバルタワー東棟(4号出入口から直結)
- フェスティバルホール
- 朝日新聞大阪本社
- 日刊スポーツ西日本本店・大阪本社
- 中之島フェスティバルタワー・ウエスト
- アクア堂島
- クラブ関西
- ANAクラウンプラザホテル大阪
- モンシェール堂島本店
- サントリーホールディングス本社
- 中之島三井ビルディング
- 中之島ダイビル
- ダイビル本館
- 関電ビルディング
- 大阪市立科学館
- 国立国際美術館
- 大阪中之島美術館
西区
[編集]中央区
[編集]バス路線
[編集]最寄停留所は肥後橋となる。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスにより運行されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “大阪・旧中之島地下街の通路再開 3年8カ月ぶり”. 朝日新聞 (2012年11月1日). 2013年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月5日閲覧。
- ^ “四つ橋線肥後橋駅4号出入口の一時閉鎖について”. 大阪市交通局 (2015年4月7日). 2015年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月5日閲覧。
- ^ “四つ橋線 肥後橋駅の可動式ホーム柵の運用開始について”. 大阪市高速電気軌道 (2023年12月15日). 2023年12月25日閲覧。
- ^ “Osaka Metro|肥後橋”. 大阪市高速電気軌道. 2023年6月10日閲覧。
- ^ “大阪・肥後橋商店街がアーケード撤去 「日本一短い商店街」看板も撤去”. 船場経済新聞 (2016年1月5日). 2022年5月5日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2016年2月7日). “苦渋のアーケード撤去が思わぬ効果 大阪・肥後橋商店街「明るくなった」”. 産経ニュース. 2022年5月5日閲覧。
- ^ 日本一短いアーケード商店街『御旅市場』(峰山町)、京丹後ナビ(京丹後市観光協会)、2010年6月7日。
利用状況
[編集]- 大阪市高速電気軌道
- ^ 路線別乗降人員 (2013年11月19日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2014年11月11日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2015年11月17日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2016年11月8日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2017年11月14日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2018年11月13日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2019年11月12日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2020年11月10日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2021年11月16日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2022年11月15日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2023年11月7日(火)交通調査) (PDF)
- 大阪府統計年鑑
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和42年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和43年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和44年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和45年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和46年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和48年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和51年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和53年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和57年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和61年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和63年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和5年) (PDF)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 肥後橋駅 - Osaka Metro