岸里駅
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岸里駅 | |
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駅出入口(2007年10月) | |
きしのさと Kishinosato | |
◄Y17 花園町 (1.1 km) (1.3 km) 玉出 Y19► | |
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所在地 | 大阪市西成区岸里一丁目5-15 |
駅番号 | Y18 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
所属路線 | ●四つ橋線 |
キロ程 | 7.7 km(西梅田起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,496人/日(降車客含まず) -2020年- |
乗降人員 -統計年度- |
14,492人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)6月1日 |
岸里駅(きしのさとえき)は、大阪府大阪市西成区岸里一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 四つ橋線の駅。駅番号はY18。西成区の代表駅である。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)6月1日:3号線(現在の四つ橋線)の花園町 - 当駅間延伸時に開業。当初は終着駅。
- 1958年(昭和33年)5月31日:3号線が玉出まで延伸、中間駅となる。
- 2001年(平成13年)12月:西成区役所庁舎の建て替えに伴い、従来地上にあった2号出入口の券売機・改札口を地下に移設。
- 2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線の地下駅。改札口は1番ホーム大国町寄りと、2番ホームの南北双方に1か所ずつ、いずれもホームと同一フロアで、合計3か所ある。なお、互いのホームを結ぶ通路が線路下に通されている。
地上へのエレベーターは岸里交差点の北側に、交差点北西角(3番口)はなんば・西梅田方面改集札口に、交差点北東角(2番口・西成区役所地上階)は住之江公園・南港方面改集札口にそれぞれ通じている。ホーム同士の渡り通路にはエレベーターはない。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[1] |
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1 | 四つ橋線 | 住之江公園方面 |
2 | 大国町・西梅田方面 |
利用状況
[編集]2020年11月10日の1日乗降人員は14,492人(乗車人員:7,496人、降車人員:6,996人)である[大阪府 1]。
これは、四つ橋線の各駅の中で最下位の花園町駅と、次に少ない当駅とは、ほぼ同数である。2014年までは四つ橋線の各駅の中では、当駅が最下位だった。1993年3月4日に堺筋線の動物園前駅 - 天下茶屋駅間延伸開業してしばらく減少していたが、この約20年は駅周辺(特に天下茶屋駅寄りの再開発地域)でのマンション建設などもあって15,000 - 16,000人程度に落ち着いている。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 |
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1990年 | 11月 | 6日10,671 | 10,398 | 21,069 |
1995年 | [注 1]2月15日 | 9,357 | 8,683 | 18,040 |
1998年 | 11月10日 | 8,186 | 7,859 | 16,045 |
2007年 | 11月13日 | 8,145 | 7,396 | 15,541 |
2008年 | 11月11日 | 8,390 | 7,603 | 15,993 |
2009年 | 11月10日 | 8,039 | 7,151 | 15,190 |
2010年 | 11月 | 9日8,307 | 7,512 | 15,819 |
2011年 | 11月 | 8日8,275 | 7,387 | 15,662 |
2012年 | 11月13日 | 8,195 | 7,322 | 15,517 |
2013年 | 11月19日 | 8,065 | 7,539 | 15,604 |
2014年 | 11月11日 | 8,028 | 7,420 | 15,448 |
2015年 | 11月17日 | 8,261 | 7,467 | 15,728 |
2016年 | 11月 | 8日8,148 | 7,389 | 15,537 |
2017年 | 11月14日 | 8,497 | 7,691 | 16,188 |
2018年 | 11月13日 | 8,632 | 7,946 | 16,578 |
2019年 | 11月12日 | 8,786 | 8,063 | 16,849 |
2020年 | 11月10日 | 7,496 | 6,996 | 14,492 |
駅周辺
[編集]南海本線・Osaka Metro堺筋線天下茶屋駅へは直線距離で約320メートル[注 2]、徒歩約6分で移動できる。なお当駅との間には梅田・東梅田・西梅田3駅相互間のような連絡運輸はないが、駅構内には誘導用の案内表示がある。
隣の駅
[編集]その他
[編集]- 当駅は開業前は、当時のこの地域の町名から「皿池(さらいけ)」という仮称であった。しかし「皿池」の地名は駅前周辺のみの限定的な地域名を指し、広い地域名を代表する「岸里」がよいという地元住民や市会議員の意見、また「血の池」と間違われる可能性もあるとの意見が出て、地域一帯を指す地名(住居表示変更で正式な町名となったのは駅開業後の1973年)の「岸里」に急遽変更されたという経緯があった[2]。
- 当駅のホームの南側2両分は現在使われていないが、その部分には、大阪市営地下鉄でかつて(1980年代まで)使われていた、「ひげ文字」などと通称される独特の字体で書かれた、ラインカラーのない駅名標がそのまま残っていて、乗車中に窓から見ることができる。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]本文
[編集]- ^ “Osaka Metro|岸里”. 大阪市高速電気軌道. 2023年6月10日閲覧。
- ^ 岩村 潔 『大阪市地下鉄の歩み』 (1970年12月1日)
利用状況
[編集]- ^ “路線別乗降人員(2020年11月10日 交通調査)” (PDF). Osaka Metro. 2021年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 岸里駅 - Osaka Metro