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池本信巳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池本 信巳
生誕 1895年4月26日
日本の旗 日本 鳥取県
死没 (1982-03-21) 1982年3月21日(86歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1917年 - 1945年
最終階級 陸軍主計少将
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池本 信巳(いけもと のぶみ、1895年明治28年)4月26日[1] - 1982年昭和57年)3月21日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計少将。

経歴

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1895年(明治28年)に鳥取県で生まれた[1]陸軍経理学校第7期主計候補生として1917年(大正6年)5月18日に優等卒業し[2][3]1926年(大正15年)に陸軍経理学校高等科を優等卒業した[3]。同年4月から1929年(昭和4年)5月まで派遣員外学生として東京帝国大学経済学部で聴講した[4]1939年(昭和14年)3月9日陸軍主計大佐に進級し[5]8月1日陸軍省経理局建築課長に就任した[5]1941年(昭和16年)11月に第23軍経理部長に転じて日中戦争に出動した[1][5]

1943年(昭和18年)3月1日に陸軍主計少将に進級し[5]6月10日に陸軍経理学校幹事に着任[1]1945年(昭和20年)1月29日東海軍管区経理部長兼第13方面軍経理部長に就任し[6]、終戦時は愛知県名古屋に位置した[7]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[8]

脚注

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  1. ^ a b c d e 福川 2001, 57頁.
  2. ^ 柴田・中村 1981, 636頁.
  3. ^ a b 秦 2005, 635頁.
  4. ^ 秦 2005, 636頁.
  5. ^ a b c d 外山 1981, 524頁.
  6. ^ 第22号 昭和20年1月30日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120932500 
  7. ^ 柴田・中村 1981, 598頁.
  8. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」37頁。

参考文献

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  • 秦郁彦 編『日本陸海軍総合事典 第2版』東京大学出版会、2005年。ISBN 4130301357 
  • 柴田隆一・中村賢治 著『陸軍経理部』芙蓉書房出版、1981年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026