油日駅
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油日駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
あぶらひ Aburahi | |
◄柘植 (5.3 km) (2.1 km) 甲賀► | |
所在地 | 滋賀県甲賀市甲賀町上野1453 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■草津線 |
キロ程 | 5.3 km(柘植起点) |
電報略号 | アフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
199人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)12月15日[2] |
備考 | 簡易委託駅(出札は券売機のみ) |
油日駅(あぶらひえき)は、滋賀県甲賀市甲賀町上野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)草津線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1959年(昭和34年)12月15日:日本国有鉄道草津線の柘植駅 - 甲賀駅間に新設開業[2]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:無人化[3][4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 2002年(平成14年)3月23日:新駅舎完成[5]。
- 2018年(平成30年)3月17日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[6]。ICカード専用簡易改札機で対応。
駅構造
[編集]草津方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ[1]地上駅(停留所)。棒線構造のため、柘植行きと草津方面行きの双方が同一ホームに発着する。駅舎は忍者屋敷がモチーフ。
草津駅管理の簡易委託駅である。乗車券は自動券売機でのみの購入となっており(同様の方式は北陸本線の河毛駅でもみられる)、時間帯によっては忍者コスチュームを纏った委託係員による改集札業務が行なわれる。2020年3月までは列車接近時には「春が来た」をアレンジした接近メロディが接近表示機から流れていた。ホームそばには桜並木が植樹されている。
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改札口(2022年11月)
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待合室(2022年11月、奥にある自転車はレンタサイクル用)
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ホーム(2007年9月)
利用状況
[編集]「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通り。草津線で最も少ない。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 354 | [統計 1] |
1993年 | 341 | [統計 2] |
1994年 | 356 | [統計 3] |
1995年 | 349 | [統計 4] |
1996年 | 337 | [統計 5] |
1997年 | 364 | [統計 6] |
1998年 | 360 | [統計 7] |
1999年 | 377 | [統計 8] |
2000年 | 374 | [統計 9] |
2001年 | 340 | [統計 10] |
2002年 | 335 | [統計 11] |
2003年 | 331 | [統計 12] |
2004年 | 349 | [統計 13] |
2005年 | 350 | [統計 14] |
2006年 | 352 | [統計 15] |
2007年 | 359 | [統計 16] |
2008年 | 355 | [統計 17] |
2009年 | 329 | [統計 18] |
2010年 | 317 | [統計 19] |
2011年 | 311 | [統計 20] |
2012年 | 307 | [統計 21] |
2013年 | 319 | [統計 22] |
2014年 | 294 | [統計 23] |
2015年 | 291 | [統計 24] |
2016年 | 275 | [統計 25] |
2017年 | 281 | [統計 26] |
2018年 | 287 | [統計 27] |
2019年 | 268 | [統計 28] |
2020年 | 208 | [統計 29] |
2021年 | 201 | [統計 30] |
2022年 | 199 | [統計 31] |
駅周辺
[編集]駅付近は民家が多く、駅西側には教育施設がある。駅付近から少し離れると田畑が広がる。
- 甲賀市立油日小学校
- 油日にこにこ園(甲賀市立油日幼稚園・甲賀市甲賀西保育園南分園)
- 油日郵便局
- 日新薬品工業
- シオノギ研究農場
- 瀬古酒造
- 浄専寺
- 曽和集会所
- 上野ドーム - 屋内型運動場
- 殿山展望台
- 上野城址(甲賀上野城)
- 油日神社一の鳥居 - 朱色の大きな鳥居。
- 甲賀警察署油日警察官駐在所
- 滋賀県道・三重県道4号草津伊賀線
- 三重県道・滋賀県道51号東湯舟甲賀線
- 滋賀県道131号神上野線
- 滋賀県道135号上馬杉上野線
- 杣川
バス路線
[編集]駅前に甲賀市コミュニティバス「油日駅」停留所があり、油日線(青野 - 甲賀駅北口:平日のみ運行)が乗り入れるが、当駅を経由する甲賀駅北口行きは朝1便しか運行されない[注釈 2]。なお、お盆(8月13日 - 8月16日)・年末年始(12月29日 - 翌年1月4日)は平日となる日であっても、全便運休となる。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 16号 奈良駅・新今宮駅・王寺駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月25日、23頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、347頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「年表」『天王寺鉄道管理局三十年写真史』天王寺鉄道管理局、1981年3月、227頁。
- ^ 「通報 ●草津線油日駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年9月30日、11面。
- ^ 「新駅舎きょうから利用 外観デザインは小学生 甲賀のJR油日駅」『京都新聞(朝刊)』京都新聞社、2002年3月23日。
- ^ 『2018年春 草津線ICOCA利用可能エリア拡大日が決まりました』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2017年12月15日。オリジナルの2019年6月5日時点におけるアーカイブ 。2021年1月19日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ 平成4年滋賀県統計書
- ^ 平成5年滋賀県統計書
- ^ 平成6年滋賀県統計書
- ^ 平成7年滋賀県統計書
- ^ 平成8年滋賀県統計書
- ^ 平成9年滋賀県統計書
- ^ 平成10年滋賀県統計書
- ^ 平成11年滋賀県統計書
- ^ 平成12年滋賀県統計書
- ^ 平成13年滋賀県統計書
- ^ 平成14年滋賀県統計書
- ^ 平成15年滋賀県統計書
- ^ 平成16年滋賀県統計書
- ^ 平成17年滋賀県統計書
- ^ 平成18年滋賀県統計書
- ^ 平成19年滋賀県統計書
- ^ 平成20年滋賀県統計書
- ^ 平成21年滋賀県統計書
- ^ 平成22年滋賀県統計書
- ^ 平成23年滋賀県統計書
- ^ 平成24年滋賀県統計書
- ^ 平成25年滋賀県統計書
- ^ 平成26年滋賀県統計書
- ^ 平成27年滋賀県統計書
- ^ 平成28年滋賀県統計書
- ^ 平成29年滋賀県統計書
- ^ 平成30年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和元年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和2年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和3年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和4年滋賀県統計書 (PDF)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 油日駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道