法学委員会

法学委員会（ほうがくいいんかい）は、創価学会員の司法試験合格者で弁護士資格の所持者が所属している職業別の人材グループである。

概要

創価学会「法学委員会」は、創価学会員で司法試験合格者で弁護士資格の所持者により構成されており、創価学会の理念や歴史を学び、それらを社会全体や地域に広げるために法律の専門家として活動をしている。

法学委員会に所属、または在籍していた著名な弁護士

• 山口那津男（やまぐち なつお） - 弁護士、1952年（昭和27年）生まれ。東京大学法学部卒業。公明党代表、元衆議院議員、参議院議員。

• 北側一雄（きたがわ かずお） - 弁護士、1953年（昭和28年）生まれ。創価大学法学部卒業。公明党の元幹事長、公明党副代表、元国土交通大臣、衆議院議員。

• 神崎武法（かんざき たけのり） - 弁護士、元検察官（検事）、1943年（昭和18年）生まれ。東京大学法学部卒業。公明党の元代表、元郵政大臣、元衆議院議員、のちに政界を引退した。公明党の常任顧問。

• 冬柴鉄三（ふゆしば てつぞう） - 弁護士、1936年（昭和11年）生まれ。関西大学（二部）法学部卒業。公明党の元幹事長、公明党の常任顧問、元国土交通大臣、元衆議院議員。2011年に病気で死去。75歳没。

• 浜四津敏子（はまよつ としこ） - 弁護士、日本女性法律家協会副会長、1945年（昭和20年）生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。公明の元代表、公明党の元代表代行、元環境庁長官、元参議院議員（公明党に所属）。のちに政界を引退した。創価大学法学部の客員教授を務めた。2020年に病気で死去。75歳没。

• 魚住裕一郎（うおずみ ゆういちろう） - 弁護士、1952年（昭和27年）生まれ。東京大学法学部卒業。元参議院議員（公明党に所属）。のちに政界を引退。公明党の顧問。

• 大口善徳（おおぐち よしのり） - 弁護士、1955年（昭和30年）生まれ。創価大学法学部卒業。衆議院議員（公明党に所属）。

• 佐々木さやか（ささき さやか） - 弁護士、1981年（昭和56年）生まれ。創価大学法学部卒業。参議院議員（公明党に所属）。 2013年の参議院選挙の時に「美人すぎる候補者総選挙」において、第2位にノミネートされた。

• 伊藤孝江（いとう たかえ） - 弁護士、1968年（昭和43年）生まれ。関西大学法学部卒業。参議院議員（公明党に所属）。

• 福島啓充（ふくしま ひろみつ） - 弁護士、元検察官（検事）、1944年（昭和19年）生まれ。明治大学法学部卒業。東京弁護士会副会長、新麹町法律事務所に所属。創価学会副会長。

• 桐ケ谷章（きりがや あきら） - 弁護士、1942年（昭和17年）生まれ。東京大学法学部卒業。創価大学（法学部）名誉教授。創価大学（法学部）元教授。新麹町法律事務所に所属。創価学会副会長。

• 八尋頼雄（やひろ よりお） - 弁護士、新麹町法律事務所に所属。創価学会副会長。

• 漆原良夫（うるしばら よしお） - 弁護士、1944年（昭和19年）生まれ。明治大学法学部卒業。元衆議院議員（公明党に所属）。のちに政界を引退。公明党の顧問。

• 山崎正友（やまさき まさとも） - 元弁護士。1936年（昭和11年）生まれ。京都大学法学部卒業。創価学会の元副理事長・創価学会の元顧問弁護士などの役職を務めた。1970年頃に日本共産党の宮本顕治（当時の日本共産党委員長）の自宅の電話回線（固定電話）に盗聴器を仕掛けた「宮本顕治宅盗聴事件」を主導したとされる。1981年に創価学会に対して5億円を要求する恐喝事件を起こして逮捕され、1991年に懲役3年の実刑判決を受けて、弁護士資格を剥奪（はくだつ）された。1980年に創価学会から除名処分を受けた。創価学会からの除名後に、創価学会の反対派（批判者）になった。2008年（平成20年）に病気で死去。72歳没。

備考

• 創価学会には、創価学会員で構成した職業別の人材グループが存在する。創価学会員の医師の免許所有者が所属している「ドクター部」や看護師の免許所有者が所属している「白樺会（白樺グループ）」などの職業別の人材グループがある。

• 創価学会員の芸能人は「芸術部」という人材グループが有り、お笑いタレントの久本雅美や柴田理恵やナイツ（お笑いコンビ）や女優の岸本加世子や歌手の雪村いづみや山本リンダなどの創価学会員の芸能人が「芸術部」に所属している。

関連項目

• ドクター部 - 創価学会員の医師免許の所有者が所属している職業別の人材グループ