コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

浜木綿 (中国料理レストラン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社浜木綿
HAMAYUU CO.,LTD.
本社・本店(2020年令和2年)9月)
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社
市場情報
東証スタンダード 7682
2019年10月18日上場
名証メイン 7682
2019年10月18日上場
本社所在地 日本の旗 日本
466-0815[1]
愛知県名古屋市昭和区山手通3-13-1[1]
北緯35度8分35.59秒 東経136度57分54.91秒 / 北緯35.1432194度 東経136.9652528度 / 35.1432194; 136.9652528座標: 北緯35度8分35.59秒 東経136度57分54.91秒 / 北緯35.1432194度 東経136.9652528度 / 35.1432194; 136.9652528
設立 1968年昭和43年)2月13日[1]
業種 小売業
法人番号 5180001009159 ウィキデータを編集
事業内容 中華料理レストランチェーン[1]
代表者 林永芳(代表取締役社長)[1]
資本金 6億5984万9000円
(2022年7月31日現在)[2]
発行済株式総数 107万5260株
(2022年7月31日現在)[2]
売上高 単独: 45億4542万8000円
(2022年7月期)[2]
営業利益 単独: △1億6549万3000円
(2022年7月期)[2]
経常利益 単独: 2億2682万3000円
(2022年7月期)[2]
純利益 単独: 1943万4000円
(2022年7月期)[2]
純資産 単独: 14億9155万2000円
(2022年7月31日現在)[2]
総資産 単独: 44億7587万7000円
(2022年7月31日現在)[2]
従業員数 単独: 232人
(2022年7月31日現在)[2]
決算期 7月31日[1]
会計監査人 監査法人東海会計社[2]
主要株主 有限会社AMcosmos 19.53%
auカブコム証券株式会社 9.85%
浜木綿従業員持株会 3.82%
武藤まなみ 3.72%
林あづみ 3.72%
サッポロビール株式会社 3.72%
渡辺栄治 2.54%
株式会社昭和 2.23%
株式会社マルト水谷 2.23%
林禮子 2.00%
(2022年7月31日現在)[2]
外部リンク 公式ウェブサイト
テンプレートを表示
浜木綿新瑞橋店(2022年令和4年)2月)

株式会社浜木綿(はまゆう、: HAMAYUU CO.,LTD.[3])は、同名の中国料理レストランを展開する企業。本社を愛知県名古屋市昭和区におく。東京証券取引所スタンダード市場および名古屋証券取引所メイン市場上場。

概要

[編集]

浜木綿では「四世同堂」(四世代の家族が集まって会食する)、「癒食同源」(体の源から癒やす食事と空間を提供する)という2つのコンセプトを掲げている[4]。また、ベジタリアン対応メニューも提供している[4]

展開する業態

[編集]

株式会社浜木綿は、社名にもなっている中国料理レストラン「浜木綿」のほか、積極的に新業態の開発を行っている[4]2022年令和4年)11月現在、直営店舗として40店舗を数えるが、その内訳は以下の通りである[5]

  • 浜木綿 - 32店舗
  • 四季亭 - 3店舗
    • 全席個室の中国料理レストラン[6]
  • 桃李蹊 - 4店舗
  • 桃李蹊カジュアル - 1店舗

以前の業態

[編集]
  • チャイニーズレストラン プーアープー - プーアープー(Peu a Peu) - フランス語でスローフードを意味する言葉であるという[4]
  • ハッピーキッチン[4]
  • 浜木綿・旬菜館[4]
  • メンヤム - 2022年(令和4年)9月30日限りで閉店。

沿革

[編集]

1967年昭和42年)2月、林益茂により愛知県名古屋市瑞穂区新瑞橋において個人経営の中国料理店の「はまゆう」が開業[4]。翌年には同県同市昭和区山手通に中国料理「浜木綿」山手通本店を「本店」として開業し、同時に「株式会社浜木綿」として法人化し、同所を本社とした[4]

  • 1970年(昭和45年) - 写真を貼ったメニューを作成[4]。この取り組みは名古屋エリアでは初であるという[4]
  • 1985年(昭和60年)11月 - 名古屋市昭和区に中華喫茶「点心」を開店[6]
  • 1990年平成2年) - 飲茶をテーマとした「浜木綿末盛店」が開業[4]
  • 1997年(平成9年) - 名古屋市緑区に「四季亭」滝の水店が開業[4]
  • 1998年(平成10年) - セントラルキッチン植田工場を設置[4]
  • 2001年(平成13年) - 名古屋市中区において「ハッピーキッチン」栄錦通店が開業[4]
  • 2002年(平成14年) - 「ハッピーキッチン」栄錦通店を業態転換し、「浜木綿 旬菜館」錦店とした[4]
  • 2003年(平成15年) - 愛知県岡崎市において「チャイニーズレストラン プーアープー」岡崎店を開業[4]
  • 2005年(平成17年)10月 - 東京都国分寺市に関東進出一号店を開業[4]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 中部経済新聞社 2011, p. 906.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 株式会社浜木綿『第55期(2022年8月1日 - 2022年7月31日)有価証券報告書』(レポート)2022年10月31日。 
  3. ^ 株式会社浜木綿 定款 第1章第1条
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 岩田憲明 2007, p. 281.
  5. ^ 会社案内”. 浜木綿. 2022年2月20日閲覧。
  6. ^ a b 沿革”. 浜木綿. 2022年2月20日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 中部経済新聞社 編『中経企業年鑑2012』中部経済新聞社、2011年。ISBN 978-4-88520-156-1 
  • 岩田憲明『なるほど!元気な名古屋の企業100社』ソフトバンク クリエイティブ、2007年。ISBN 978-4-7973-3308-4 

外部リンク

[編集]