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深日港駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
深日港駅
駅舎(2021年10月)
ふけこう
FUKEKŌ
NK41-1 深日町 (0.7 km)
(0.5 km) 多奈川 NK41-3
地図
所在地 大阪府泉南郡岬町深日2535番地
北緯34度19分2.71秒 東経135度8分29.77秒 / 北緯34.3174194度 東経135.1416028度 / 34.3174194; 135.1416028座標: 北緯34度19分2.71秒 東経135度8分29.77秒 / 北緯34.3174194度 東経135.1416028度 / 34.3174194; 135.1416028
駅番号 NK 41-2
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 多奈川線
キロ程 2.1 km(みさき公園起点)
電報略号 フコ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
[* 1]656人/日(降車客含まず)
開業年月日 1948年昭和23年)11月3日
備考 無人駅
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深日港駅(ふけこうえき)は、大阪府泉南郡岬町にある、南海電気鉄道多奈川線駅番号NK41-2

歴史

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駅構造

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単式1面1線のプラットホームを持つ地平駅である。多奈川線の駅では唯一、開設当初から列車交換が不可能な駅構造となっている。

ホームは線路から見て北側にある。ホームは6両分の長さがあるが、南海本線への直通急行廃止に伴い比較的長編成の列車の乗り入れはなくなったため、ホームには2両分を残して柵がされている。また、みさき公園駅寄りにある駅舎には、かつて繁忙期に使用されていた臨時改札口の跡が残っている。トイレは改札内に設置されている。

利用状況

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2022年度の乗降人員は、1日あたりの平均乗降客数は656人[* 1]となっており、南海の駅全体では100駅中74位である。

各年次の1日平均乗降人員数は下表の通り。

年次 1日平均
乗降人員[# 1]
備考
1990年(平成02年) 2,346
1991年(平成03年) 2,267
1992年(平成04年) 2,182
1993年(平成05年) 2,100
1994年(平成06年) 1,874
1995年(平成07年) 1,744
1996年(平成08年) 1,690
1997年(平成09年) 1,620
1998年(平成10年) 1,478
1999年(平成11年) 1,385
2000年(平成12年) 1,338
2001年(平成13年) 1,204
2002年(平成14年) 1,122
2003年(平成15年) 1,087
2004年(平成16年) 1,021
2005年(平成17年) 935
2006年(平成18年) 881
2007年(平成19年) 843
2008年(平成20年) 835
2009年(平成21年) 802
2010年(平成22年) 744
2011年(平成23年) 708
2012年(平成24年) 685
2013年(平成25年) 668
2014年(平成26年) 731
2015年(平成27年) 734
2016年(平成28年) 699
2017年(平成29年) 690
2018年(平成30年) 708
2019年(令和元年) 698
2020年(令和02年) 560
2021年(令和03年) 596 [* 2]
2022年(令和04年) 656 [* 1]

駅周辺

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駅からすぐ南(府道65号線沿い)に岬町役場があり、役場前からは町内巡回バスのミニループバスみさきが各方面へ連絡している。また、近隣の徒歩圏内にオークワや岬緑ヶ丘郵便局がある。

駅のすぐ北に深日港があり、かつてはここから淡路島方面への大阪湾フェリー深日海運および徳島港方面への徳島フェリーが発着していた。しかし、徳島航路は大鳴門橋の供用開始後に廃止されたほか、淡路航路も関西国際空港の開港と前後して泉佐野港発着に変更された。さらに友ヶ島への航路も休止、再開後は発着港が加太港へ変更されたため、深日港からの定期旅客航路は全てなくなった。なお、駅と港の間を結ぶ道沿いには既に廃業したかつての土産物店や飲食店、旅館などの跡が立ち並び、往時の賑わいを偲ばせている。

ただし2017年から、洲本港への「深日洲本ライナー」の試験運航が期間限定で行われている[2]

隣の駅

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南海電気鉄道
多奈川線
深日町駅 (NK41-1) - 深日港駅 (NK41-2) - 多奈川駅 (NK41-3)

脚注

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出典

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本文中の出典

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  1. ^ gerett_etc.pdf”. 2023年9月13日閲覧。
  2. ^ 深日洲本ライナーについて”. 深日洲本ライナー. 2023年5月3日閲覧。

利用状況の出典

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  1. ^ 大阪府/大阪府統計年鑑”. 大阪府. 2023年10月28日閲覧。

ハンドブック南海

  1. ^ a b c 南海電鉄株式会社総務広報部『2023 HAND BOOK NANKAI』(PDF)(レポート)2023年8月、68頁。オリジナルの2023年12月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231220104541/https://www.nankai.co.jp/lib/company/handbook/pdf/handbook2023.pdf2024年1月20日閲覧 
  2. ^ 2022年度版 ハンドブック南海” (PDF). 南海電気鉄道. pp. 76-77 (2022年7月). 2023年5月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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