清水埠頭駅
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清水埠頭駅 | |
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駅跡地に建設された浪漫館(2017年1月) | |
しみずふとう Shimizufutō | |
◄清水港 (0.9 km) (1.0 km) 巴川口► | |
所在地 | 静岡県清水市 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 清水港線* |
キロ程 | 2.3 km(清水起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)2月1日[1] |
廃止年月日 | 1984年(昭和59年)4月1日[1] |
清水埠頭駅(しみずふとうえき)は、静岡県清水市(現静岡市清水区)にあった日本国有鉄道(国鉄)清水港線の駅(廃駅)である。清水港線廃線に伴い1984年(昭和59年)4月1日に廃止となった。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年)2月1日:東海道本線貨物支線の貨物駅として開業[1]。
- 1942年(昭和17年)4月1日:小荷物の取扱を開始[1](一般駅となる)。
- 1944年(昭和19年)12月1日:旅客営業を開始[1]、同時に清水港線に所属線を変更。
- 1954年(昭和29年)9月1日:荷物の取扱を廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)4月1日:清水港線廃線に伴い廃止[1]。
駅構造
[編集]清水市街の込み入った中に、1面1線の旅客用単式ホームが設置されていた。一見無人駅のように見えたが、本線から分岐して400 mほど入った位置に駅舎がある有人駅で、貨物列車が発着していた。ただし、旅客営業を扱う職員は配置されておらず、乗車券の発売や駅舎への待合室の設置もなかった。
貨物営業は、駅付近にある東洋製罐清水工場へ専用線が続き、貨物輸送を行っていた。また、埠頭にあった多くの倉庫へ構内側線が続き、船舶との提携輸送を行っていた。
駅周辺
[編集]駅跡地
[編集]- 現在、駅の跡地は14階建ての商業・住宅共同ビルである浪漫館(清水マリンビル別館)となっている。