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清水港駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清水港駅
清水港駅で使われていたテルファークレーン
(国の登録有形文化財として保存されている)
しみずみなと
Shimizuminato
清水 (1.4 km)
(0.9 km) 清水埠頭
地図
所在地 静岡県清水市新港町
北緯35度0分40.4秒 東経138度29分35.5秒 / 北緯35.011222度 東経138.493194度 / 35.011222; 138.493194座標: 北緯35度0分40.4秒 東経138度29分35.5秒 / 北緯35.011222度 東経138.493194度 / 35.011222; 138.493194
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 清水港線*
キロ程 1.4 km(清水起点)
電報略号 ナト
駅構造 地上駅
開業年月日 1916年大正5年)7月10日[1]
廃止年月日 1984年昭和59年)4月1日[1]
備考 貨物専用駅
*1944年昭和19年)11月30日までは東海道本線貨物支線
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清水港駅(しみずみなとえき)は、静岡県清水市(現静岡市清水区)新港町にあった日本国有鉄道(国鉄)清水港線貨物駅廃駅)である。電報略号は、ナト。

概要

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名前の通り、清水港に隣接した臨海駅であった。駅東側の、豊年製油静岡工場(現・J-オイルミルズ静岡事業所)への専用線があり、有蓋車による貨物輸送を行っていた。また、貨車と船の間で直接材木の積み下ろしができる「テルファークレーン(テルハ)」があり、この駅のシンボル的な存在となっていた。

開業以来貨物駅であったが、本線の海側に1面のホームがあった。

歴史

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駅跡地

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現在では跡地の国道149号側は総合商業センターエスパルスドリームプラザとなっている。海側は清水マリンパークとして整備され、この海側敷地内に保存されたテルファークレーンは2000年平成12年)に国の登録有形文化財に登録された[3]

隣の駅

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日本国有鉄道
清水港線
清水駅 - (貨)清水港駅 - 清水埠頭駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、93頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本貨物鉄道株式会社貨物鉄道百三十年史編纂委員会 編『貨物鉄道百三十年史. 下巻』日本貨物鉄道株式会社、2007年6月、305頁。全国書誌番号:21282915 
  3. ^ 清水港テルファー”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2021年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月17日閲覧。

関連項目

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