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国道149号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道149号標識
国道149号
地図
地図
総延長 2.6 km
実延長 2.6 km
現道 2.6 km
制定年 1953年昭和28年)
起点 静岡県静岡市清水区
清水港北緯35度0分10.55秒 東経138度29分41.72秒 / 北緯35.0029306度 東経138.4949222度 / 35.0029306; 138.4949222 (清水港)
終点 静岡県静岡市清水区
清水駅前交差点(北緯35度1分24.68秒 東経138度29分13.89秒 / 北緯35.0235222度 東経138.4871917度 / 35.0235222; 138.4871917 (清水駅前交差点)
接続する
主な道路
記法
国道150号標識 国道150号
国道1号標識 国道1号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
国道149号 終点
静岡県静岡市清水区
清水駅前交差点

国道149号(こくどう149ごう)は、静岡県静岡市清水区清水港から清水駅前に至る一般国道である。

概要

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国道149号 起点付近
静岡県静岡市清水区 日の出町

静岡市清水区日の出町の羽衣橋北詰を起点として北上し、JR東海清水駅前に位置する同区江尻東1丁目の国道1号東海道〉交点(清水駅前交差点)とを結ぶ、延長2.6 km一般国道の路線で、いわゆる港国道のひとつである。全線が静岡市都市計画道路に指定されており、交差点を左折・右折するたびに代表幅員が20 mの3・4・49清水港三保線、3・4・42入船町船越線、同30 mの3・2・7港橋横砂線となる[1]。起点は、国道150号と共有しており、港国道の中で他路線と起点を共有しているのは、国道198号と本路線だけである[2]。当国道を介して、国道1号と国道150号を結ぶ役割もある[3]

路線データ

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一般国道の路線を指定する政令[4][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

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路線状況

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通称

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  • しみずマリンロード
  • さつき通り

地理

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静岡県静岡市清水区
入船町交差点

経路は、起点から終点まで清水港の港湾部の西側で南北に並行しており、入船町交差点と万世町交差点の2か所ある十字路でクランクする。国道150号と共有する起点・羽衣橋北詰には、港らしさを感じられるランドマーク的なものはなく、日本の一般国道の中でも、とりわけ起点位置が難解な路線であるとの指摘がある[2]

通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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注釈

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  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2003年4月1日、静岡市清水市が合併して、新静岡市発足。2005年4月1日、政令指定都市に移行して、清水区となる。また、清水市大和町は1993年の改正時点で存在せず、周囲の店舗名に名を残すのみとなっている。
  3. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
  4. ^ 現在の静岡市清水区真砂町など

出典

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  1. ^ 静岡市都市計画情報”. 静岡市. 2012年10月11日閲覧。
  2. ^ a b 松波成行 2008, p. 102.
  3. ^ 国道150号は終点側浜松市で国道1号と接続されている。詳しくは国道150号の項を参照。
  4. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月11日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月9日閲覧。
  6. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月11日閲覧。
  7. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。

参考文献

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  • 松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、102頁、ISBN 978-4-86320-025-8 

関連項目

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外部リンク

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