国道132号
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一般国道 | |
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国道132号 | |
地図 | |
総延長 | 4.6 km |
実延長 | 4.6 km |
現道 | 4.6 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 神奈川県川崎市川崎区 川崎港(北緯35度31分23.38秒 東経139度45分10.01秒 / 北緯35.5231611度 東経139.7527806度) |
終点 | 神奈川県川崎市川崎区 宮前町交差点(北緯35度31分47.25秒 東経139度42分16.86秒 / 北緯35.5297917度 東経139.7046833度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道15号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道132号(こくどう132ごう)は、川崎港から神奈川県川崎市川崎区宮前町に至る一般国道である。
概要
[編集]川崎市川崎区内の千鳥運河に架かる千鳥橋(川崎港連絡所前)から、西へ大師公園や川崎市教育文化会館の前を経て、川崎区役所前の国道15号(第一京浜)交点とを東西に結ぶ延長約4.6 kmの一般国道の路線で、いわゆる港国道の一つ。主な通過地は、川崎区夜光、塩浜、観音、川中島、藤崎、中島、富士見の各地区である。1953年(昭和28年)の国道指定時は起点の位置が東京湾の海岸線にあったが、石油化学コンビナートの拠点にもなった千鳥町地区の埋立地化がすすみ、現在は千鳥町のコンビナート地区に通じる道路となっている[1]。端点となっている起点付近には川崎港としての機能はなく、同港はさらに沖合の東扇島地区に移っている[1]。
路線データ
[編集]一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:川崎港(千鳥橋西詰)
- 終点:川崎市川崎区宮前町(宮前町交差点 = 国道15号交点、神奈川県道・東京都道9号川崎府中線起点)
- 重要な経過地:なし
- 総延長 : 4.6 km[3][注釈 2]
- 重用延長 : なし[3][注釈 2]
- 未供用延長 : なし[3][注釈 2]
- 実延長 : 4.6 km[3][注釈 2]
- 指定区間:なし[4]
歴史
[編集]- 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道132号川崎港線(川崎港 - 川崎市宮前町)として指定施行[5]。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道132号として指定施行[2]。
路線状況
[編集]通称
[編集]- 富士見通り(塩浜交差点 - 宮前町交差点)
道路施設
[編集]橋梁
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線(塩浜交差点)
- 国道15号・神奈川県道・東京都道9号川崎府中線(宮前町交差点)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 松波成行 2008, p. 102.
- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月8日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
参考文献
[編集]- 松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、102頁、ISBN 978-4-86320-025-8。