清水禎宏
表示
| |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
選手情報 | |||||||||||||||
フルネーム | しみず よしひろ | ||||||||||||||
ラテン文字 | Yoshihiro Shimizu | ||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||
競技 | 陸上競技 (短距離走) | ||||||||||||||
種目 | 100m | ||||||||||||||
大学 | 筑波大学 | ||||||||||||||
生年月日 | 1959年6月18日(65歳) | ||||||||||||||
出身地 | 福岡県[1] | ||||||||||||||
成績 | |||||||||||||||
地域大会決勝 |
アジア大会 100m 7位 (1982年) 4x100mR 3位 (1982年) | ||||||||||||||
国内大会決勝 |
日本選手権 100m 優勝 (1981年, 1982年) | ||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||
100m | 10秒40 (1982年) | ||||||||||||||
| |||||||||||||||
編集 |
清水 禎宏(しみず よしひろ、1959年6月18日 - )は、福岡県出身の元陸上競技選手。専門は短距離走。100mの元日本記録保持者。
経歴
[編集]筑波大学時代の1981年に日本選手権100mを初制覇。松江第四中学校教員時代の1982年には、7月3日のニッカンナイター陸上100mで10秒48(+0.9)の日本タイ記録を樹立、9月の日本選手権100mで連覇を達成、10月6日の国体成年A100mで10秒40(+1.8)の日本新記録[2]を樹立、11月のアジア大会では100mで7位・4×100mリレーで1走を務めて銅メダル獲得に貢献するなど活躍した。
主要大会成績
[編集]国際大会
[編集]年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 |
---|---|---|---|---|---|
1982 | 第3回8カ国対抗 | 東京 | 100m | 8位 | 10秒56 |
4x100mR | 5位 | 39秒57 (1走) | |||
第9回アジア大会 (en) | ニューデリー | 100m | 7位 | 10秒82 | |
4x100mR | 3位 | 39秒97 (1走) | |||
1983 | 第12回ユニバーシアード (en) | エドモントン | 100m | 1次予選 | 10秒90 (-1.02) |
4x100mR | 7位 | 39秒90 (1走) | |||
1984 | 第4回8カ国対抗 | 東京 | 4x100mR | 6位 | 40秒18 (2走) |
『日本陸上競技連盟七十年史』参照[3] |
日本選手権
[編集]- 6位以内の成績を収めた大会を記載
年 | 大会 | 種目 | 結果 | 記録 | |
---|---|---|---|---|---|
1979 | 第63回日本選手権 | 100m | 5位 | 10秒75 (0.0) | |
1980 | 第64回日本選手権 | 100m | 6位 | 11秒15 (-2.1) | |
1981 | 第65回日本選手権 | 100m | 優勝 | 10秒72 (-0.6) | |
1982 | 第66回日本選手権 | 100m | 優勝 | 10秒70 (+1.2) | |
1983 | 第67回日本選手権 | 100m | 5位 | 11秒11 (-1.7) | |
1985 | 第69回日本選手権 | 100m | 6位 | 10秒68 (0.0) | |
『日本陸上競技連盟七十年史』参照[4] |
日本ランキング
[編集]- 10位以内に入った記録を記載
- 電動計時のランキングを記載
年 | 種目 | ランク | 記録 | 所属 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1981 | 100m | 8位 | 10秒69 | 筑波大学 | ||
1982 | 100m | 1位 | 10秒40 | 筑波大学 | ||
1983 | 100m | 8位 | 10秒61 | 島根県教育委員会 | ||
1984 | 100m | 3位 | 10秒43 | 島根県教育委員会 | ||
『日本陸上競技連盟七十年史』参照[5] |
脚注
[編集]- ^ “松江北高校・清水禎宏監督の 「 Eco-Sprint 」~ ミニハードルとサーキットでつくる効率的走法 ~”. ジャパンライム (2017年9月19日). 2017年9月19日閲覧。
- ^ この当時、飯島秀雄が1968年メキシコシティオリンピックで記録した10秒34は、日本記録として公認されていなかった。清水が記録保持者だった1984年3月17日に日本陸上競技連盟は過去に遡る形で飯島の記録を公認したため、清水は日本記録保持者の座を失った。
- ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会「競技会記録 / 国際競技会」『日本陸上競技連盟七十年史』、ベースボール・マガジン社、1995年9月4日発行、1061-1123頁。
- ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会「競技会記録 / 日本選手権大会」『日本陸上競技連盟七十年史』、ベースボール・マガジン社、1995年9月4日発行、869-946頁。
- ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会「年度別日本10傑」『日本陸上競技連盟七十年史』、ベースボール・マガジン社、1995年9月4日発行、739-868頁。
参考文献
[編集]- 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 『日本陸上競技連盟七十年史』 財団法人日本陸上競技連盟、1995年
外部リンク
[編集]- 清水禎宏 - All-Athletics.comのプロフィール
記録 | ||
---|---|---|
先代 神野正英 (10秒48) 1975年5月31日 |
男子100m 日本記録保持者 (10秒40) 1982年7月3日 - 1984年3月17日 |
次代 飯島秀雄 (10秒34) 1968年10月14日 1984年3月17日に過去に遡及して公認された記録 |