渡邊毅 (農林水産官僚)
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渡邊 毅 わたなべ つよし | |
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生年月日 | 1963年12月23日(60歳)[1] |
出生地 | 日本・東京都[2] |
出身校 | 東京大学[1] |
在任期間 | 2024年7月5日[3][4] - 現職 |
在任期間 | 2022年6月28日[1][5][6] - 2024年7月5日[4] |
渡邊 毅(わたなべ つよし、1963年〈昭和38年〉12月23日[1] - )は、日本の農林水産官僚。
来歴
[編集]東京都生まれ[2]。1988年(昭和63年)3月、東京大学法学部を卒業し、農林水産省に入省[1]。入省後、生産局畜産部食肉鶏卵課長、経営局保険課長、同局構造改善課長、同局農地政策課長、農林水産省大臣官房政策課長、林野庁林政部長、生産局畜産部長、水産庁漁政部長などを歴任[1]。生産局畜産部長時代には新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりインバウンドや外食の需要が減少し、取り分け和牛は枝肉価格が昨年比で3割程度下落し、子牛価格も落ち込む事態となり、牛の出荷の制限もやむを得ない状況下で販売促進計画を立て、在庫の保管料支援や販売実績に応じた奨励金交付等の対策を講じた他、食肉の消費拡大に向け、学校給食に和牛や地鶏の肉を使用した際の購入代金の補填、消費拡大イベントに取り組んだ際の経費の支援や食肉業者が新商品を開発する際に購入した食肉の代金の支援、観光事業者などと連携したキャンペーンの支援などに取り組んだ[7]。
2022年(令和4年)6月28日、農林水産省大臣官房長に就任[1][5][6]。
2024年(令和6年)7月5日、農林水産事務次官に就任[3][4]。
年譜
[編集]- 1988年(昭和63年)
- 2004年(平成16年)7月 - 農林水産省消費・安全局総務課調査官[1]
- 2005年(平成17年)4月 - 北海道庁農政部農業経営局長[1]
- 2008年(平成20年)4月 - 農林水産省生産局畜産部食肉鶏卵課長[1]
- 2010年(平成22年)4月 - 農林水産省経営局保険課長[1]
- 2011年(平成23年)
- 2015年(平成27年)10月 - 農林水産省大臣官房政策課長[1]
- 2017年(平成29年)7月 - 林野庁林政部長[1]
- 2019年(令和元年)7月 - 農林水産省生産局畜産部長[1]
- 2021年(令和3年)7月 - 水産庁漁政部長[1]
- 2022年(令和4年)6月 - 農林水産省大臣官房長[1][5][6]
- 2024年(令和6年)7月 - 農林水産事務次官[3][4]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t “人事異動” (PDF). 農林水産省. (2022年6月28日) 2022年11月12日閲覧。
- ^ a b “AFC フォーラム 2012年9月号 人・農地プランを農地流動化の起爆剤に”. 日本政策金融公庫 (2012年9月). 2022年11月26日閲覧。
- ^ a b c “[人事]農水省が幹部人事発表 事務次官に渡邊毅氏”. 日本農業新聞 (株式会社日本農業新聞). (2024年6月29日) 2024年7月2日閲覧。
- ^ a b c d “人事異動 7月5日付” (PDF). 農林水産省. (2024年7月5日) 2024年7月5日閲覧。
- ^ a b c “農水次官に横山氏”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2022年6月22日) 2022年11月27日閲覧。
- ^ a b c “【人事異動】農水省幹部人事(6月28日付)”. 農業協同組合新聞 (農協協会). (2022年6月27日) 2022年11月27日閲覧。
- ^ “日本農民新聞 2020年6月25日号”. 日本農民新聞 (日本農民新聞社). (2020年6月25日) 2022年11月27日閲覧。
官職 | ||
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先代 横山紳 |
農林水産事務次官 2024年 - |
次代 現職 |
先代 横山紳 |
農林水産省大臣官房長 第28代:2022年 - 2024年 |
次代 長井俊彦 |