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渡里杉一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

渡里 杉一郎(わたり すぎいちろう、1925年3月28日[1] - 2017年4月12日)は、日本の経営者東芝社長を務めた。

経歴

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山形県山形市出身[1]1958年東京大学経済学部経済学科を卒業し、同年、東京芝浦電気(現在の東芝)に入社[1]1978年6月に取締役に就任し、常務、専務を経て、1984年6月に副社長に就任した[1]1986年4月に社長に昇格したが、1987年7月に東芝機械ココム事件における責任を取り、社長を辞任[1][2]1987年からは相談役を務めた[1]

1991年から1999年までに経団連副会長を務め、東京電力監査役、日中経済協会会長なども歴任した[3][1]

1992年4月に藍綬褒章を受章した[1]

2017年4月12日心不全のため死去[3]。92歳没。

脚注

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参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第45版 下』人事興信所、2009年。 
先代
佐波正一
東芝社長
第10代:1986年 - 1987年
次代
青井舒一