湊季松
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湊 季松(みなと すえまつ、1876年(明治9年)6月19日[1] - 1938年(昭和13年)9月3日[2])は、明治から昭和時代前期の政治家。衆議院議員(2期)。
経歴
[編集]旧三春藩主秋田氏支族・湊藤蔵の長男として[3]福島県田村郡三春町で生まれる[4]。田村郡、北会津郡各書記を経て[2]、郡制廃止後、三春町長に就任する[4]。田村郡町村会支会長、郡農会長、郡養蚕実行組合長、三春町外十三箇村煙草耕作組合連合会長を歴任後、福島県会議員に当選する[4]。
同県参事会員を務めたのち、1936年(昭和11年)2月の第19回衆議院議員総選挙では福島県第2区から立憲民政党所属で出馬し当選[2]。つづく第20回衆議院議員総選挙でも当選し、衆議院議員を通算2期務めた[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 太田源次郎『福島県の政治家 : 県会議員・衆議院議員・貴族院議員』帝都日日新聞福島支局、1936年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年 。
- 『福島県史 第22巻 (各論編 8 人物)』福島県、1972年。