三春町
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みはるまち 三春町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 田村郡 | ||||
市町村コード | 07521-3 | ||||
法人番号 | 8000020075213 | ||||
面積 |
72.76km2 | ||||
総人口 |
16,267人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 224人/km2 | ||||
隣接自治体 | 郡山市、田村市、本宮市、二本松市 | ||||
町の木 | しだれ桜 | ||||
町の花 | 松波 | ||||
町の鳥 | うぐいす | ||||
三春町役場 | |||||
町長 | 坂本浩之 | ||||
所在地 |
〒963-7796 福島県田村郡三春町字大町1番地の2 北緯37度26分26秒 東経140度29分36秒 / 北緯37.44056度 東経140.49322度座標: 北緯37度26分26秒 東経140度29分36秒 / 北緯37.44056度 東経140.49322度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
三春町(みはるまち)は、福島県中通り中部に位置し、田村郡に属する町。
地理
[編集]福島県のほぼ中央部、阿武隈山系の裾野で起伏の多い丘陵地に広がる[2]。また、郡山市の北東に隣接している。町のほとんどが標高300~500mの丘陵地で、ゆるやかな山並みが続いている。気候は内陸性気候で、冬の降雪は少なく、夏もあまり暑くない。
隣接している自治体
[編集]町内の風景
[編集]-
三春市街
-
三春ダム
-
しだれ桜と安達太良山
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、田村郡三春町、御木沢村、巌江村、中妻村、中郷村、沢石村、要田村が成立。
- 1914年(大正3年)7月21日 - 平郡西線(現在の磐越東線)の郡山 - 三春間が開業。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 田村郡三春町、中郷村、沢石村、要田村、御木沢村、中妻村が合併し、三春町となる。
- 1955年(昭和30年)11月15日 - 田村郡巌江村の一部を編入する。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 国道288号が制定。
- 1995年(平成7年)8月2日 - 船引三春インターチェンジが供用開始。
- 2021年(令和3年)5月6日 - 町役場新庁舎開庁[3]。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
三春町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現三春町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村が発足。[4][5] |
1889年(明治27年) | 7月23日 | 巌江村の一部(南小泉・北小泉と芹沢の一部)が分立し小泉村が発足。 |
1955年(昭和30年) | 4月1日 | 三春町・沢石村・要田村・中妻村・御木沢村・中郷村が合併し三春町が発足。 |
11月1日 |
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1957年(昭和32年) | 三春町の一部(笹山・荒和田と熊耳・南成田の各一部)は船引町に編入。 | |
1963年(昭和38年) | 船引町の一部(笹山・荒和田・要田の各一部)は三春町に編入。 |
- 変遷表
三春町町域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略) | |||||
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1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |
三春町 | 三春町 | 昭和30年4月1日 三春町 |
三春町 | 三春町 | |
実沢村 | 沢石村 | ||||
富沢村 | |||||
青石村 | |||||
熊耳村 | 要田村 の一部 | ||||
南成田村 | |||||
北成田村 | |||||
鷹巣村 | 中妻村 の一部 | ||||
斉藤村 | |||||
西方村 | |||||
沼沢村 | |||||
平沢村 | 御木沢村 | ||||
御祭村 | |||||
七草木村 | |||||
滝村 | 中郷村 | ||||
柴原村 | |||||
蛇石村 | |||||
根本村 | |||||
樋渡村 | |||||
狐田村 | |||||
過足村 | |||||
春田村 | |||||
貝山村 | |||||
蛇沢村 | |||||
込木村 | |||||
楽内村 | |||||
芹ケ沢村 | |||||
山田村 | 巌江村 の一部 |
昭和30年11月15日 三春町に編入 | |||
上舞木村の一部 |
人口
[編集]三春町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
提携都市
[編集]行政機関等
[編集]国の機関
[編集]県の機関
[編集]- 福島県三春合同庁舎
- 福島県県中建設事務所 三春土木事務所
- 福島県県中農林事務所 田村農業普及所
- 福島県県中保健福祉事務所 田村福祉相談コーナー(旧・田村出張所)
- 福島県環境創造センター
- 福島県動物愛護センター「ハピまるふくしま」
- 福島県警察 田村警察署
- 中郷駐在所
- 三春岩江駐在所
町の機関
[編集]- 三春町役場
- 三春町福祉会館(社会福祉法人三春町社会福祉協議会による指定管理)
- 三春町保健センター
- 三春駅前健康サロン
- 三春町清掃センター
- 三春町民図書館
- 三春町立三春病院(公益財団法人星総合病院による指定管理)
- 養護老人ホーム三春町敬老園(同上) ほか
その他
[編集]- 国立環境研究所福島支部
- 日本原子力研究開発機構福島環境安全センター
- 郡山地方広域消防組合田村消防署 三春分署
- 田村西部環境センター
- 一般社団法人田村青年会議所
- 三春町商工会
- 双葉地方森林組合 田村事業所 ほか
交通
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]タクシー
[編集]- 三春タクシー
- マルイチ三春自動車
道路
[編集]経済
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
名産品
[編集]農業
[編集]工業
[編集]主たる製造工場
[編集]商業
[編集]金融機関
[編集]- 東邦銀行三春支店
- 郡山信用金庫三春支店
- JAバンク福島(福島さくら農業協同組合)三春支店、桜支店
- 郵便局
電気
[編集]- 東北電力青石発電所
- 東北電力移川発電所
- 東北電力ネットワーク三春変電所
通信・新聞
[編集]郵便
[編集]- 三春郵便局(集配局)
- 中妻郵便局
- 三春八幡町郵便局
- 三春駅前郵便局
- 沢石簡易郵便局
- 中郷簡易郵便局
教育
[編集]専門学校
高校
中学校
- 三春町立三春中学校
- 2015年(平成27年)4月に三春中学校、桜中学校、沢石中学校、要田中学校の4校が統合し、新生の三春中学校となった。
- 三春町立岩江中学校
小学校
- 三春町立三春小学校
- 三春町立沢石小学校
- 三春町立御木沢小学校
- 三春町立中郷小学校
- 三春町立中妻小学校
- 三春町立岩江小学校
三春町の東部一部地域の児童は、田村市立要田小学校に通学していた。これは、明治時代より歴史を有する同小学校の校区が昭和の大合併などで三春町と旧船引町(現田村市)に跨った歴史的経緯と、児童の通学の便のためである。かつては田村郡三春町船引町学校組合立要田小学校であったが、2001年(平成13年)に学校組合を解散して船引町立要田小学校(その後市町村合併により田村市立となる)となり、三春町の児童が越境通学する形式となった[7][8]。要田小学校は2023年(令和5年)に閉校し、田村市在住の児童は船引小学校、三春町在住の児童は三春小学校へ編入された[9]。
双葉郡富岡町が設置する学校
- 富岡町立富岡第一小学校三春校
- 富岡町立富岡第二小学校三春校
- 富岡町立富岡第一中学校三春校
- 富岡町立富岡第二中学校三春校
- 2011年(平成23年)3月の福島第一原子力発電所事故により双葉郡富岡町は全町避難となったため、同年9月に三春町熊耳の廃工場建物に上記4校がまとめて仮設された。設置の経緯から、これらの小中学校に通学できるのは富岡町民に限られる。[10][11]
双葉郡葛尾村が設置する学校
- 葛尾村立葛尾小学校三春校
- 葛尾村立葛尾中学校三春校
観光
[編集]名所・旧跡
[編集]温泉
[編集]- 馬場の湯温泉
- やわらぎの湯
- 斎藤の湯(上湯・下湯)
観光施設
[編集]- 三春ハーブガーデン
- 三春の里田園生活館
- ライスレイクの家
- 三春郷土人形館
- 三春町歴史民俗資料館
- 三春交流館「まほら」
- 福島さくら遊学舎
祭事・催事
[編集]- 西方水かけまつり
- 三春だるま市
- 花祭り・稚児行列
- 三春の里夏まつり
- 三春盆踊り
- 三春大神宮祭礼
- 三春秋まつり
出身有名人
[編集](五十音順)
- 大高正人(建築家)
- 大江孝(画家)
- 加藤木重教(実業家)
- 菊池ミツ(社会運動家)
- 玄侑宗久(僧、小説家、芥川賞受賞者)
- 河野広中(自由民権運動活動家、第11代衆議院議長)
- 國分正明(公益財団法人修養団理事長、元日本芸術文化振興会理事長、元文部事務次官)
- 鈴木隆(元プロ野球選手)
- 田部井淳子(登山家)
- 田村清顕(三春田村氏三代)
- 田村隆顕(三春田村氏二代)
- 田村義顕(三春田村氏初代)
- 富田六郎(元中央競馬調教師)
- 橋本勝也(車いすラグビー選手)
- 橋元四郎平(元弁護士、元最高裁判事、勲一等瑞宝章)
- 前川つかさ (漫画家)
- 三浦守治(帝国医科大学初代病理学教授)
- 湊季松(衆議院議員)
- 湊徹郎(元衆議院議員)
- 三原昌平(プロダクトデザイナー)
- 宗像紀夫(弁護士、内閣官房参与)
- 愛姫(田村清顕の娘・伊達政宗の正室)
- 渡辺あきお(イラストレーター、画家)
脚注
[編集]- ^ 図典 日本の市区町村 p54
- ^ 「(地域の風) 滝桜の三春、持続する自治」『日本経済新聞』2023年3月16日朝刊、東京・首都圏経済面。
- ^ a b “三春町役場新庁舎建設通信最終号 VOL.12”. 三春町. 2024年8月31日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
- ^ “「歴史シンポジウム」開催のお知らせ(三春町・一関市姉妹都市提携35周年記念事業)”. 一関市. 2022年6月21日閲覧。
- ^ “三春町 小・中学校の一覧”. 2016年4月29日閲覧。
- ^ “要田小学校の歴史” (PDF). 2016年4月29日閲覧。
- ^ “田村市 組織でさがす 総務課 市政だより 令和4年4月号 P12-13”. 田村市. 2024年7月11日閲覧。
- ^ “富岡第一小学校・富岡第二小学校【三春校】”. 2016年4月29日閲覧。
- ^ “富岡第一中学校・富岡第二中学校【三春校】”. 2016年4月29日閲覧。
- ^ “葛尾村公式サイト 葛尾小学校三春校 学校概要”. 2016年4月29日閲覧。
- ^ “葛尾村公式サイト 葛尾中学校三春校 学校概要”. 2016年4月29日閲覧。