下郷町
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しもごうまち 下郷町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 南会津郡 | ||||
市町村コード | 07362-8 | ||||
法人番号 | 1000020073628 | ||||
面積 |
317.04km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
4,593人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 14.5人/km2 | ||||
隣接自治体 |
会津若松市、南会津郡南会津町、大沼郡会津美里町、昭和村、岩瀬郡天栄村、西白河郡西郷村 栃木県那須塩原市 | ||||
町の木 | シラカバ | ||||
町の花 | フジ | ||||
町の鳥 | ウグイス | ||||
下郷町役場 | |||||
町長 | 星學 | ||||
所在地 |
〒969-5345 福島県南会津郡下郷町大字塩生字大石1000番地 北緯37度15分20秒 東経139度52分20秒 / 北緯37.25564度 東経139.87217度座標: 北緯37度15分20秒 東経139度52分20秒 / 北緯37.25564度 東経139.87217度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
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ウィキプロジェクト |
下郷町(しもごうまち)は、福島県会津地方に位置し、南会津郡に属する町。
地理
[編集]町内の大内宿は会津若松から今市に至る会津西街道(南山通り)の宿場町にあたる[2][3]。大内宿は1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定されたほか、1996年(平成8年)には「大内宿の自然用水」が日本の音風景100選に選定されている[2]。町の中央を阿賀川(大川)が流れる。
隣接している自治体
[編集]町内の風景
[編集]-
大内ダム湖空撮。
ダムのすぐ下流側に大内宿が見える。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1932年(昭和7年)12月22日 - 会津線の上三寄 - 湯野上間が開業。
- 1928年(昭和3年)9月1日 - 長江村、二川村が合併し、江川村となる。
- 1946年(昭和21年)11月20日 - 楢原村が町制施行して楢原町となる。
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 国道121号が制定。
- 1954年(昭和29年)9月25日 - 青木航空機墜落事故。結能峠付近に航空機が墜落。現地に慰霊碑あり[4]。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 楢原町、旭田村、江川村が合併し、下郷町誕生。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 国道289号が制定。
- 1981年(昭和56年)4月18日 - 大内宿が国の重要伝統的建造物群保存地区として選定[2]。
- 1993年(平成5年)4月1日 - 国道118号の須賀川市 - 会津若松市間が制定。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
下郷町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現下郷町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[5][6] |
1928年(昭和3年) | 9月1日 | 長江村・二川村が合併し江川村が発足。 |
1946年(昭和21年) | 11月20日 | 楢原村が町制施行して楢原町となる。 |
1955年(昭和30年) | 4月1日 | 楢原町・旭田村・江川村が合併し下郷町が発足。 |
- 市制・町村制以前の変遷表
市制町村制以前の下郷町町域の変遷表 | ||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 | ||
刈合村 | 明治8年 豊成村 |
楢原町 | ||
楢原村 | ||||
上添村 | ||||
小山村 | ||||
倉村 | ||||
岩本村 | ||||
成岡村 | 明治8年 栄富村 | |||
萩原村 | ||||
板倉村 | ||||
小池村 | ||||
倉谷村 | ||||
水抜村 | ||||
桜山村 | 明治8年 中山村 | |||
中倉村 | ||||
安張村 | 明治8年 三ッ井村 | |||
桑取火村 | ||||
磯上村 | ||||
志源行村 | 明治8年 新開村 | |||
日影村 | ||||
石井村 | ||||
原村 | ||||
戸石村 | 明治8年 戸赤村 | |||
赤土村 | ||||
大内村 | ||||
桃曽根村 | 明治8年 桃曽根村 |
明治10年 沢田村 |
旭田村 | |
檜原村 | ||||
赤岩村 | ||||
水門村 | 明治8年 澳田村 | |||
沢入村 | ||||
大窪村 | ||||
中妻村 | 明治8年 中妻村 | |||
本九々布村 | ||||
松川村 | 明治10年 大松川村 | |||
原村 | ||||
木令村 | ||||
杉沢村 | ||||
張平村 | 明治10年 合川村 | |||
小松川村 | ||||
赤岡村 | ||||
寺山村 | ||||
野際新田村 | ||||
音金村 | ||||
南倉沢村 | ||||
塩生村 | ||||
落合村 | ||||
弥五島村 | 長江村 | |||
大沢村 | ||||
湯原村 | 明治8年 湯野上村 | |||
小野村 | ||||
小出村 | 明治8年 小沼崎村 | |||
沼尾村 | ||||
田代村 | 明治8年 高陦村 |
二川村 | ||
芦原村 | ||||
枝松村 | ||||
白岩村 |
- 市制・町村制以後の変遷表
市制・町村制以後の下郷町町域の変遷表 | ||||||
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1889年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
豊成村 | 楢原町 | 昭和21年11月20日 町制 |
昭和30年4月1日 下郷町 |
下郷町 | 下郷町 | |
栄富村 | ||||||
中山村 | ||||||
三ッ井村 | ||||||
新開村 | ||||||
戸赤村 | ||||||
大内村 | ||||||
沢田村 | 旭田村 | 旭田村 | ||||
澳田村 | ||||||
中妻村 | ||||||
大松川村 | ||||||
合川村 | ||||||
野際新田村 | ||||||
音金村 | ||||||
南倉沢村 | ||||||
塩生村 | ||||||
落合村 | ||||||
弥五島村 | 長江村 | 昭和3年9月1日 江川村 | ||||
大沢村 | ||||||
湯野上村 | ||||||
小沼崎村 | ||||||
高陦村 | 二川村 | |||||
枝松村 | ||||||
白岩村 |
人口
[編集]下郷町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
姉妹都市・提携都市
[編集]郵便
[編集]- 楢原郵便局(集配局)
- 江川郵便局(集配局)
- 旭田郵便局
- 弥五島郵便局
教育
[編集]- 中学校
- 下郷町立下郷中学校
- 小学校
- 下郷町立楢原小学校
- 下郷町立江川小学校
- 下郷町立旭田小学校 [1]
交通
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]道路
[編集]- 一般国道
- 一般県道
道の駅
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 塔のへつり(国の天然記念物) ※「へつり」の漢字は山冠に「弗」
- 大内宿(重要伝統的建造物群保存地区)
- 猿楽台地
- 湯野上温泉
- 中山風穴地特殊植物群落(国の天然記念物)
- 観音沼森林公園
- 下野街道(古道約10キロメートルと一里塚などが国の史跡に指定されている)
イベント
[編集]- 大内宿雪まつり(例年2月開催)[3]
関連団体
[編集]- 郷人:よさこい団体 陽平祭
著名な出身者
[編集]脚注
[編集]- ^ 図典 日本の市町村章 p51
- ^ a b c “下郷町大内宿(福島県)”. 文化庁. 2024年10月28日閲覧。
- ^ a b “ふるさと歳時記(大内宿 雪まつり)”. 全国商工会連合会. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “航空機事故を忘れてならず”. アジア航測株式会社. 2020年1月16日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
関連項目
[編集]- 下郷町連続殺人・死体遺棄事件:2007年8月及び2017年6月に発生した事件