棚倉町
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たなぐらまち 棚倉町 | |||||
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棚倉城跡 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 東白川郡 | ||||
市町村コード | 07481-1 | ||||
法人番号 | 6000020074811 | ||||
面積 |
159.93km2 | ||||
総人口 |
12,361人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 77.3人/km2 | ||||
隣接自治体 |
白河市、石川郡浅川町、東白川郡矢祭町、塙町、鮫川村 栃木県:大田原市、那須郡那須町 茨城県久慈郡大子町 | ||||
町の木 | 松 | ||||
町の花 | つつじ | ||||
棚倉町役場 | |||||
町長 | 宮川政夫 | ||||
所在地 |
〒963-6131 福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字中居野33番地 北緯37度01分47秒 東経140度22分46秒 / 北緯37.02986度 東経140.37958度座標: 北緯37度01分47秒 東経140度22分46秒 / 北緯37.02986度 東経140.37958度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
棚倉町(たなぐらまち)は、福島県中通り南部に位置し、東白川郡に属する町。江戸時代には棚倉藩の城下町があった。
地理
[編集]県境でもある八溝山を町の西南の端とし、久慈川の上流部とその支流が流れ、町の北部では、阿武隈川系の社川が流れる。古くは棚倉藩の城下町で、町の中心部は棚倉城跡を中心に役所や駅があり、やや北側の山中に赤舘城跡がある。西側に国道118号棚倉バイパスが町を迂回する。国道289号で白河市やいわき市に、国道118号で須賀川市、郡山市、茨城県常陸大宮市方面へ繋がる。
隣接する自治体
[編集]統計データ
[編集]現在の町勢
[編集]- 総人口 - 15,795人(2005年(平成17年))
- 世帯数 - 4,817世帯(2005年)
- 年少(15歳未満)人口率 - 16.1%(2005年)
- 高齢(65歳以上)人口率 - 23.4%(2005年)
- 昼間人口 - 17,473人(2000年(平成12年))
- 労働力人口 - 8,724人(2000年)
- 第1次産業就業者数 - 801人(2000年)
- 第2次産業就業者数 - 3,948人(2000年)
- 第3次産業就業者数 - 3,708人(2000年)
- 農業産出額 - 2,160百万円(2004年(平成16年))
- 製造品出荷額等 - 104,309百万円(2004年)
- 商業年間商品販売額 - 22,704百万円(2003年(平成15年))
- 出典
人口
[編集]棚倉町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
歴史
[編集]年表
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、(旧)棚倉町が発足。
- 1932年(昭和7年)11月11日 - 水郡線の磐城塙 - 磐城棚倉間が開業。
- 1940年(昭和15年)3月28日 - 中心部で大火。三百余戸のうち百余戸が焼失[2]。
- 1944年(昭和19年)12月11日 - 白棚線が廃止。
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 国道118号が制定。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - (旧)棚倉町、社川村、高野村、近津山岡組合村が合併し、棚倉町が発足。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 国道289号が制定。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災が発生。棚倉町で震度6弱を観測。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
棚倉町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現棚倉町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の町村が発足。[3][4] |
1892年(明治25年) | 7月21日 | 近津村の一部(関口)が棚倉町に編入。 |
1910年(明治43年) | 社川村の一部(仁公儀、花園、檜木)は棚倉町に編入。 | |
1955年(昭和30年) | 1月1日 | 棚倉町・近津村・社川村・高野村・山岡村が合併し棚倉町が発足。 |
1966年(昭和41年) | 棚倉町の一部(金沢内、天王内の各一部)は表郷村に編入。 | |
1970年(昭和45年) |
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- 変遷表
棚倉町町域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略) | ||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
伊野上村 | 明治18年 棚倉町 |
棚倉町 | 棚倉町 | 昭和30年1月1日 棚倉町 |
棚倉町 | 棚倉町 | ||
伊野下村 | ||||||||
檜木村 | 近津村の一部 | 明治25年7月21日 棚倉町に編入 | ||||||
檜木村 | 高野村の一部 | 明治43年 棚倉町に編入 | ||||||
花園村 | ||||||||
仁公儀村 | ||||||||
寺山村 | 近津村 | 近津村 | ||||||
八槻村 | ||||||||
流村 | ||||||||
下山本村 | ||||||||
中山本村 | ||||||||
北山本村 | ||||||||
上手沢村 | ||||||||
下手沢村 | ||||||||
塚原村 | ||||||||
山田村 | 山岡村 | 山岡村 | ||||||
岡田村 | ||||||||
瀬ケ野村 | 高野村 | 高野村 | ||||||
小爪村 | ||||||||
祝部内村 | ||||||||
富岡村 | ||||||||
山際村 | ||||||||
福岡村 | ||||||||
強梨村 | ||||||||
大梅村 | ||||||||
漆草村 | ||||||||
戸中村 | ||||||||
上台村 | 社川村 の一部 |
社川村の一部 | ||||||
板橋村 | ||||||||
玉野村 | ||||||||
一色村 | ||||||||
福井村 | ||||||||
堤村 | ||||||||
逆川村 | ||||||||
天王内村 | ||||||||
表郷村 | ||||||||
小菅生村 |
行政
[編集]教育
[編集]高校
[編集]- 福島県立修明高等学校 - 2009年に下記2校を統合して設置された。
中学校
[編集]- 棚倉町立棚倉中学校
小学校
[編集]- 棚倉町立棚倉小学校
- 棚倉町立社川小学校
- 棚倉町立高野小学校
- 棚倉町立近津小学校
姉妹都市・提携都市
[編集]- 日本国内
- レイクマコーリー市(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスル都市圏)
- 1994年5月12日 友好都市調印
- 2002年10月8日 姉妹都市調印
- 1987年、JETプログラムによりレイクマコーリー市出身の国際交流員を招致したことを縁として、公立学校間の姉妹校提携など交流が深まったことから[5][6][8]。2002年、提携内容を姉妹都市に変更[5][8]。
文化財
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 山本不動尊
- 棚倉城址
- ルネサンス棚倉
- 棚倉町文化センター倉美館
- 青木商店
交通
[編集]空港
[編集]鉄道
[編集]棚倉町と白河市との間の交通は、戦前に廃止された白棚線にかわるJRバス関東のバス路線による。
町名は「たなぐら」であるが、駅名の「磐城棚倉」の読みは『いわき「たなくら」』である。
路線バス
[編集]道路
[編集]経済
[編集]産業
[編集]郵便
[編集]- 棚倉郵便局
- 社川郵便局
- 近津郵便局
- 東白川高野簡易郵便局
金融
[編集]メディア
[編集]町内に本社を置く新聞社(ローカル紙)が2つ存在している。
出身有名人
[編集]棚倉町を舞台とした作品
[編集]- 短編映画「豆腐の角に頭ぶつけて生きる〜#TANAGURA[10]」 - 当町と吉本興業の子会社「よしもとデベロップメンツ」が連携して製作。
- 映画「いつまた、君と ~何日君再来~」で戦後を過ごした町として舞台になっている。
- NHK総合テレビ番組「鶴瓶の家族に乾杯」で棚倉町が舞台となった。2017年6月19日放送。
脚注
[編集]- ^ 図典 日本の市町村章 p52
- ^ 強風下、棚倉町で大火『河北新報』(昭和15年3月29日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p684 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
- ^ a b c d 姉妹・友好都市 - 棚倉町
- ^ a b 姉妹(友好)提携情報 - 自治体国際化協会
- ^ 福島県棚倉町-スパルタ市 - 在ギリシャ日本国大使館
- ^ a b レイクマコーリー市との交流 (PDF) - 在日オーストラリア大使館
- ^ a b 棚倉町【福島県】歴史文化基本構想(文化庁)2024年9月22日閲覧。
- ^ 『棚倉×吉本』映画、6月11日に上映会 川村ゆきえさんらPR - 福島民友、2017年5月16日 09時20分配信、同日閲覧[リンク切れ]