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平田村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひらたむら ウィキデータを編集
平田村
平田村旗 平田村章
平田村旗 平田村章
1979年3月16日制定[1]
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
石川郡
市町村コード 07503-5
法人番号 4000020075035 ウィキデータを編集
面積 93.42km2
総人口 5,262[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 56.3人/km2
隣接自治体 いわき市郡山市須賀川市石川郡石川町古殿町玉川村田村郡小野町
村の木 赤松
村の花 タンポポ
他のシンボル 山鳩
平田村役場
村長 澤村和明
所在地 963-8292
福島県石川郡平田村大字永田字切田116
北緯37度13分19秒 東経140度34分33秒 / 北緯37.22206度 東経140.57581度 / 37.22206; 140.57581座標: 北緯37度13分19秒 東経140度34分33秒 / 北緯37.22206度 東経140.57581度 / 37.22206; 140.57581
外部リンク 公式ウェブサイト

平田村位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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蓬田岳
平田村中心部

平田村(ひらたむら)は、福島県中通り東部に位置し、石川郡に属する

地理

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福島県の南部、いわき市郡山市のほぼ中間に位置する[2]。村域は阿武隈山系の中にあり、西北端に蓬田岳、東南端に芝山があり、標高500mから700mのなだらかな山間地帯となっている[2]

隣接している自治体

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統計データ

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現在の村勢

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  • 総人口 - 7,538人(2005年)
  • 世帯数 - 2,032世帯(2005年)
  • 年少(15歳未満)人口率 - 14.4%(2005年)
  • 高齢(65歳以上)人口率 - 23.7%(2005年)
  • 昼間人口 - 6,751人(2000年)
  • 労働力人口 - 4,517人(2000年)
  • 第1次産業就業者数 - 1,134人(2000年)
  • 第2次産業就業者数 - 1,966人(2000年)
  • 第3次産業就業者数 - 1,295人(2000年)
  • 農業産出額 - 3,500百万円(2004年)
  • 製造品出荷額等 - 11,590百万円(2004年)
  • 商業年間商品販売額 - 2,842百万円(2003年)
出典
  1. 総務省統計局『統計で見る市区町村のすがた2007』2007年

人口

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平田村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 9,359人
1975年(昭和50年) 8,825人
1980年(昭和55年) 8,804人
1985年(昭和60年) 8,738人
1990年(平成2年) 8,523人
1995年(平成7年) 8,322人
2000年(平成12年) 7,910人
2005年(平成17年) 7,538人
2010年(平成22年) 6,921人
2015年(平成27年) 6,505人
2020年(令和2年) 5,826人
総務省統計局 国勢調査より


歴史

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年表

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行政区域変遷

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  • 変遷の年表
平田村村域の変遷(年表)
月日 現平田村村域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[4][5]
  • 小平村 ← 小平村・西山村・中倉村・北方村・駒形村・東山村
  • 蓬田村 ← 上蓬田村・下蓬田村・蓬田新田村・九生滝村・永田村・鴇子村・小松原村
1955年(昭和30年) 3月31日 小平村・蓬田村が合併し平田村が発足。
  • 変遷表
平田村村域の変遷表
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
小平村 小平村' 昭和30年3月31日
平田村
平田村 平田村
西山村
中倉村
上北方村 明治15年
北方村
下北方村
駒形村
東山村
上蓬田村 蓬田村'
下蓬田村
蓬田新田村
九生滝村
永田村
鴇子村
大柿村 明治元年頃
小松原村
北向村

経済

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基幹産業は農業であり、観光、企業誘致にも力を入れている。

教育

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中学校

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小学校

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交通

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道の駅ひらた

鉄道

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村内を鉄道路線は走っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、東日本旅客鉄道磐越東線小野新町駅、および水郡線泉郷駅など。

バス

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道路

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道の駅

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観光

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史跡

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  • 蓬田舘址
石川城主石川成光の次男秀光で文明年間(1469~86)に築城された城郭跡。
  • 中倉六地蔵
  • 耕林寺宝殿

無形文化財

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  • 駒形じゃんがら念仏踊
駒形地区に古くから伝わる伝統芸能

記念日

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食文化

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平田村では羊肉料理が良く食される。家族が帰省した際などによくジンギスカンが食されている。村では≪羊肉料理 = ご馳走≫と捉えられている。これは1934年〜1935年の冷害凶作による飢饉の際、平田村出身の成功した実業家宗像金吾200頭を寄付し、村民はそれにより飢えをしのいだという歴史がある。村民の羊肉料理への愛情は深く、この村で供されるジンギスカンがとても美味しいと評判を呼び、現在では村の名物となっている[6][7][8]

主な出身者

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脚注

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  1. ^ 図典 日本の市区町村 p53
  2. ^ a b 平田村のすがた 平成30年版統計書(平田村)2024年9月22日閲覧。
  3. ^ 増田洋一 (2015年6月21日). “空き校舎に役場移転 平田村と西会津町 学校統合きっかけ、建て替え費用節約”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 福島中会版 
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
  5. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
  6. ^ 東北の稲作と冷害
  7. ^ 宗像金吾略歴と功績[リンク切れ]
  8. ^ 昭和東北大凶作 山下文男ISBN 4-89544-259-4

外部リンク

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