平田村
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ひらたむら 平田村 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 石川郡 | ||||
市町村コード | 07503-5 | ||||
法人番号 | 4000020075035 | ||||
面積 |
93.42km2 | ||||
総人口 |
5,262人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 56.3人/km2 | ||||
隣接自治体 | いわき市、郡山市、須賀川市、石川郡石川町、古殿町、玉川村、田村郡小野町 | ||||
村の木 | 赤松 | ||||
村の花 | タンポポ | ||||
他のシンボル | 山鳩 | ||||
平田村役場 | |||||
村長 | 澤村和明 | ||||
所在地 |
〒963-8292 福島県石川郡平田村大字永田字切田116 北緯37度13分19秒 東経140度34分33秒 / 北緯37.22206度 東経140.57581度座標: 北緯37度13分19秒 東経140度34分33秒 / 北緯37.22206度 東経140.57581度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
平田村(ひらたむら)は、福島県中通り東部に位置し、石川郡に属する村。
地理
[編集]福島県の南部、いわき市と郡山市のほぼ中間に位置する[2]。村域は阿武隈山系の中にあり、西北端に蓬田岳、東南端に芝山があり、標高500mから700mのなだらかな山間地帯となっている[2]。
隣接している自治体
[編集]統計データ
[編集]現在の村勢
[編集]- 総人口 - 7,538人(2005年)
- 世帯数 - 2,032世帯(2005年)
- 年少(15歳未満)人口率 - 14.4%(2005年)
- 高齢(65歳以上)人口率 - 23.7%(2005年)
- 昼間人口 - 6,751人(2000年)
- 労働力人口 - 4,517人(2000年)
- 第1次産業就業者数 - 1,134人(2000年)
- 第2次産業就業者数 - 1,966人(2000年)
- 第3次産業就業者数 - 1,295人(2000年)
- 農業産出額 - 3,500百万円(2004年)
- 製造品出荷額等 - 11,590百万円(2004年)
- 商業年間商品販売額 - 2,842百万円(2003年)
- 出典
- 総務省統計局『統計で見る市区町村のすがた2007』2007年
人口
[編集]平田村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
歴史
[編集]年表
[編集]- 1953年(昭和28年)5月18日 - 国道115号(現在の国道49号)が制定。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 昭和の大合併で小平村と蓬田村が合併し、平田村となる。
- 2004年(平成16年)11月25日 - あぶくま高原道路の平田IC-小野IC間が開通。
- 2015年(平成27年)9月 - 役場庁舎を旧永田小学校校舎へ移転[3]。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
平田村村域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現平田村村域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[4][5] |
1955年(昭和30年) | 3月31日 | 小平村・蓬田村が合併し平田村が発足。 |
- 変遷表
平田村村域の変遷表 | ||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |
小平村 | 小平村' | 昭和30年3月31日 平田村 |
平田村 | 平田村 | ||
西山村 | ||||||
中倉村 | ||||||
上北方村 | 明治15年 北方村 | |||||
下北方村 | ||||||
駒形村 | ||||||
東山村 | ||||||
上蓬田村 | 蓬田村' | |||||
下蓬田村 | ||||||
蓬田新田村 | ||||||
九生滝村 | ||||||
永田村 | ||||||
鴇子村 | ||||||
大柿村 | 明治元年頃 小松原村 | |||||
北向村 |
経済
[編集]基幹産業は農業であり、観光、企業誘致にも力を入れている。
教育
[編集]中学校
[編集]小学校
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]村内を鉄道路線は走っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、東日本旅客鉄道の磐越東線小野新町駅、および水郡線泉郷駅など。
バス
[編集]道路
[編集]道の駅
[編集]観光
[編集]- ジュピアランドひらた
- 芝桜まつり
史跡
[編集]- 蓬田舘址
- 石川城主石川成光の次男秀光で文明年間(1469~86)に築城された城郭跡。
- 中倉六地蔵
- 耕林寺宝殿
無形文化財
[編集]- 駒形じゃんがら念仏踊
- 駒形地区に古くから伝わる伝統芸能
記念日
[編集]- 10月3日 - 開拓記念日
食文化
[編集]- 平田村では羊肉料理が良く食される。家族が帰省した際などによくジンギスカンが食されている。村では≪羊肉料理 = ご馳走≫と捉えられている。これは1934年〜1935年の冷害凶作による飢饉の際、平田村出身の成功した実業家宗像金吾が羊200頭を寄付し、村民はそれにより飢えをしのいだという歴史がある。村民の羊肉料理への愛情は深く、この村で供されるジンギスカンがとても美味しいと評判を呼び、現在では村の名物となっている[6][7][8]。
主な出身者
[編集]脚注
[編集]- ^ 図典 日本の市区町村 p53
- ^ a b 平田村のすがた 平成30年版統計書(平田村)2024年9月22日閲覧。
- ^ 増田洋一 (2015年6月21日). “空き校舎に役場移転 平田村と西会津町 学校統合きっかけ、建て替え費用節約”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 福島中会版
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
- ^ 東北の稲作と冷害
- ^ 宗像金吾略歴と功績[リンク切れ]
- ^ 昭和東北大凶作 山下文男著 ISBN 4-89544-259-4