溝旗神社
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溝旗神社 | |
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所在地 | 岐阜県岐阜市溝旗町3丁目1 |
位置 | 北緯35度24分51.01秒 東経136度45分50.60秒 / 北緯35.4141694度 東経136.7640556度 |
主祭神 |
素戔嗚尊 ← 牛頭天王 天照大神、天目一箇命 |
社格等 | 村社、銀幣社 |
創建 | 不明 |
別名 |
天王坊、牛頭天王社 天王山聖壽院(神宮寺の名前) 肇國神社(境内社) |
溝旗神社(みぞばたじんじゃ)は、岐阜県岐阜市溝旗町にある神社である。旧社格は村社、銀幣社。
毎年7月に行われる例大祭は、夏の疫病除けを祈願するもので、溝旗神社提灯祭りともいう。
概略
[編集]創建時期は不明。 586年(用明天皇2年)、この地域に疫病が流行ったため、素戔嗚尊に祈願したところ疫病がおさまったという。その後、この地に素戔嗚尊を祀る社殿が建立されたという。[要出典]
- 平安時代の頃、真言宗の寺院である聖寿院が境内に設置され、素戔嗚尊は牛頭天王と同一視されていた(祭神そのものの神仏習合)。この頃から「牛頭天王社」に改称されたという。[要出典]または通称「天王坊」と呼ばれていた。
- 1868年(明治元年)、廃仏毀釈(神仏分離令)により聖寿院は廃止され、社号を地名(溝旗)より、溝旗神社に改称する。
- 1909年(明治42年)、近くにあった高森神社(別名:白山神社)が、白山尋常小学校(現・岐阜市立白山小学校)の建設にともない、溝旗神社に合祀される(境内社の白山神社)。
- 1945年(昭和20年)、岐阜空襲により焼失。その後再建される。
祭神
[編集]溝旗神社提灯祭り
[編集]- 江戸時代末期より伝わる、7月に行われる例大祭。旧暦6月15日の満月の日に開催されるため、開催日は毎年異なる。
- 氏子は赤色の提灯を竹竿につるして溝旗神社に向かい、神主より厄除けのお払いを受ける。提灯は魔除けの意味があり、持ち帰って軒先に吊り下げる。
境内社
[編集]所在地
[編集]- 岐阜県岐阜市溝旗町3丁目1
交通機関
[編集]関連項目
[編集]- 祇園信仰、蘇民将来
- 国学、水戸学、復古神道、廃仏毀釈、祭神の変更
- 上加納村
- 岐阜市立白山小学校(美濃国厚見郡東加納村森本の白山権現・森本神社、現在の白山町)
- 円徳寺(本願寺派)
- 金神社、橿森神社
- 金寶山瑞龍禪寺、雲龍院、天澤院、開善院、臥雲院、鶴棲院、瑞雲院
- 梅林公園、金華山