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溝沼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 埼玉県 > 朝霞市 > 溝沼
溝沼
黒目川
黒目川
溝沼の位置(埼玉県内)
溝沼
溝沼
溝沼の位置
北緯35度48分27.7秒 東経139度35分37.02秒 / 北緯35.807694度 東経139.5936167度 / 35.807694; 139.5936167
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 朝霞市
人口
2017年(平成29年)10月1日現在)[1]
 • 合計 12,417人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
351-0023[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 所沢

溝沼(みぞぬま)は、埼玉県朝霞市町名及び大字。現行行政地名は溝沼一丁目から溝沼七丁目及び大字溝沼。郵便番号は351-0023[2]

地理

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埼玉県朝霞市中央部に位置する。黒目川の流れる低地と武蔵野台地がある。住居表示未実施の大字溝沼も残っており、例えばTMGあさか医療センターの住所は大字溝沼1340-1でこちらは丁目の付く溝沼から近いが、朝霞市南端に近い労働大学校の付近の住所も大字溝沼1983-2で飛び地状態となっており、かつての大字溝沼の広さを物語っている。

地価

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住宅地の地価は2017年平成29年)1月1日公示地価によれば溝沼4-1-43の地点で18万7000円/m2となっている。

歴史

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かつては溝沼村であった。

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、膝折村・溝沼村・岡村・根岸村と合併し新座郡膝折村が成立、旧溝沼村は新座郡膝折村の大字溝沼となる。
  • 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制が施行され、翌月1日に新座郡が北足立郡に編入され、北足立郡膝折村となる。
  • 1932年昭和7年)5月1日 - 町制施行及び改称により、朝霞町の大字となる。
  • 1967年(昭和42年)3月15日 - 市制施行により朝霞市の大字となる。
  • 1970年(昭和45年)5月1日 -大字溝沼の一部が本町一丁目〜三丁目、幸町一丁目〜三丁目、栄町一丁目〜四丁目の各一部となる[4]
  • 1977年(昭和52年)5月5日 - 第2次住居表示の実施に伴い[5]、大字溝沼・大字岡の一部から溝沼一丁目〜七丁目が成立[6]。また、境界変更の実施により、大字溝沼の一部が本町一丁目に編入される[6][7][8]
  • 1981年(昭和56年)8月1日 - 大字溝沼の一部が泉水一丁目〜三丁目、三原一丁目〜五丁目の各一部となる[9]
  • 2004年平成16年)11月7日 - 大字溝沼の一部が青葉台一丁目、栄町五丁目の一部となる。また大字溝沼の一部が本町一丁目、二丁目に編入される。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目大字 世帯数 人口
溝沼一丁目 443世帯 918人
溝沼二丁目 911世帯 2,095人
溝沼三丁目 615世帯 1,420人
溝沼四丁目 686世帯 1,609人
溝沼五丁目 885世帯 2,023人
溝沼六丁目 931世帯 2,185人
溝沼七丁目 802世帯 1,811人
溝沼 240世帯 356人
5,513世帯 12,417人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

丁目・大字 番地 小学校 中学校
溝沼一丁目 5番11号〜18号
6番・7番
朝霞市立朝霞第一小学校 朝霞市立朝霞第三中学校
その他 朝霞市立朝霞第四小学校 朝霞市立朝霞第一中学校
溝沼二丁目 1番・2番
3番28号〜37号
朝霞市立朝霞第六小学校
3番1号〜27号
3番38号〜40号
朝霞市立朝霞第三中学校
その他 朝霞市立朝霞第十小学校
溝沼三丁目 全域 朝霞市立朝霞第一小学校
溝沼四丁目 全域 朝霞市立朝霞第十小学校
溝沼五丁目 1〜2番 朝霞市立朝霞第六小学校
その他 朝霞市立朝霞第十小学校
溝沼六丁目 2〜5番
11番
19〜24番
その他 朝霞市立朝霞第六小学校
溝沼七丁目 5番
その他 朝霞市立朝霞第十小学校
溝沼 1237〜1353番地
1422番地
朝霞市立朝霞第二小学校 朝霞市立朝霞第二中学校
769〜812番地
861〜873番地
朝霞市立朝霞第一小学校 朝霞市立朝霞第三中学校
その他 朝霞市立朝霞第十小学校

交通

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鉄道

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東武東上線が北東部の境界を走るが、駅は設置されていない。最寄り駅は朝霞駅(東上線)、又は北朝霞駅JR武蔵野線)・朝霞台駅(東上線)である。

道路

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河川

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施設

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脚注

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  1. ^ a b 平成29年度年度別人口統計”. 朝霞市 (2017年10月5日). 2017年10月10日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月10日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 781頁。
  5. ^ あさかのキセキ” (PDF). 朝霞市. 2023年3月7日閲覧。
  6. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 812、933頁。
  7. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 933頁。
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 933頁では、昭和52年5月5日に本町一丁目〜三丁目成立と記され、同書の812頁の内容と食い違っている。
  9. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補5頁。
  10. ^ 通学区域”. 朝霞市 (2012年10月12日). 2017年10月6日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 

関連項目

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