溝沼
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溝沼 | |
---|---|
黒目川 | |
北緯35度48分27.7秒 東経139度35分37.02秒 / 北緯35.807694度 東経139.5936167度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 朝霞市 |
人口 | |
• 合計 | 12,417人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
351-0023[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 所沢 |
溝沼(みぞぬま)は、埼玉県朝霞市の町名及び大字。現行行政地名は溝沼一丁目から溝沼七丁目及び大字溝沼。郵便番号は351-0023[2]。
地理
[編集]埼玉県朝霞市中央部に位置する。黒目川の流れる低地と武蔵野台地がある。住居表示未実施の大字溝沼も残っており、例えばTMGあさか医療センターの住所は大字溝沼1340-1でこちらは丁目の付く溝沼から近いが、朝霞市南端に近い労働大学校の付近の住所も大字溝沼1983-2で飛び地状態となっており、かつての大字溝沼の広さを物語っている。
地価
[編集]住宅地の地価は2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば溝沼4-1-43の地点で18万7000円/m2となっている。
歴史
[編集]かつては溝沼村であった。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、膝折村・溝沼村・岡村・根岸村と合併し新座郡膝折村が成立、旧溝沼村は新座郡膝折村の大字溝沼となる。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制が施行され、翌月1日に新座郡が北足立郡に編入され、北足立郡膝折村となる。
- 1932年(昭和7年)5月1日 - 町制施行及び改称により、朝霞町の大字となる。
- 1967年(昭和42年)3月15日 - 市制施行により朝霞市の大字となる。
- 1970年(昭和45年)5月1日 -大字溝沼の一部が本町一丁目〜三丁目、幸町一丁目〜三丁目、栄町一丁目〜四丁目の各一部となる[4]。
- 1977年(昭和52年)5月5日 - 第2次住居表示の実施に伴い[5]、大字溝沼・大字岡の一部から溝沼一丁目〜七丁目が成立[6]。また、境界変更の実施により、大字溝沼の一部が本町一丁目に編入される[6][7][8]。
- 1981年(昭和56年)8月1日 - 大字溝沼の一部が泉水一丁目〜三丁目、三原一丁目〜五丁目の各一部となる[9]。
- 2004年(平成16年)11月7日 - 大字溝沼の一部が青葉台一丁目、栄町五丁目の一部となる。また大字溝沼の一部が本町一丁目、二丁目に編入される。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目・大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
溝沼一丁目 | 443世帯 | 918人 |
溝沼二丁目 | 911世帯 | 2,095人 |
溝沼三丁目 | 615世帯 | 1,420人 |
溝沼四丁目 | 686世帯 | 1,609人 |
溝沼五丁目 | 885世帯 | 2,023人 |
溝沼六丁目 | 931世帯 | 2,185人 |
溝沼七丁目 | 802世帯 | 1,811人 |
溝沼 | 240世帯 | 356人 |
計 | 5,513世帯 | 12,417人 |
小・中学校の学区
[編集]丁目・大字 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
溝沼一丁目 | 5番11号〜18号 6番・7番 |
朝霞市立朝霞第一小学校 | 朝霞市立朝霞第三中学校 |
その他 | 朝霞市立朝霞第四小学校 | 朝霞市立朝霞第一中学校 | |
溝沼二丁目 | 1番・2番 3番28号〜37号 |
朝霞市立朝霞第六小学校 | |
3番1号〜27号 3番38号〜40号 |
朝霞市立朝霞第三中学校 | ||
その他 | 朝霞市立朝霞第十小学校 | ||
溝沼三丁目 | 全域 | 朝霞市立朝霞第一小学校 | |
溝沼四丁目 | 全域 | 朝霞市立朝霞第十小学校 | |
溝沼五丁目 | 1〜2番 | 朝霞市立朝霞第六小学校 | |
その他 | 朝霞市立朝霞第十小学校 | ||
溝沼六丁目 | 2〜5番 11番 19〜24番 | ||
その他 | 朝霞市立朝霞第六小学校 | ||
溝沼七丁目 | 5番 | ||
その他 | 朝霞市立朝霞第十小学校 | ||
溝沼 | 1237〜1353番地 1422番地 |
朝霞市立朝霞第二小学校 | 朝霞市立朝霞第二中学校 |
769〜812番地 861〜873番地 |
朝霞市立朝霞第一小学校 | 朝霞市立朝霞第三中学校 | |
その他 | 朝霞市立朝霞第十小学校 |
交通
[編集]鉄道
[編集]東武東上線が北東部の境界を走るが、駅は設置されていない。最寄り駅は朝霞駅(東上線)、又は北朝霞駅(JR武蔵野線)・朝霞台駅(東上線)である。
道路
[編集]- 二本松通り
- 城山通り
- 埼玉県道79号朝霞蕨線(ひざおり通り)
河川
[編集]施設
[編集]- 南朝霞公民館
- 朝霞市南朝霞公民館図書室
- 埼玉県南西部消防本部
- 朝霞市立朝霞第十小学校
- 朝霞市立朝霞第三中学校
- TMGあさか医療センター
- 朝霞市立みぞぬま児童館
- 滝の根保育園
- 朝霞溝沼郵便局
- 独立行政法人労働政策研究・研修機構 労働大学校
- 滝の根公園
- 溝沼氷川神社
- 泉蔵寺 - 真言宗智山派の仏教寺院。
- 光善寺 - 真言宗智山派の仏教寺院。
脚注
[編集]- ^ a b “平成29年度年度別人口統計”. 朝霞市 (2017年10月5日). 2017年10月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 781頁。
- ^ “あさかのキセキ” (PDF). 朝霞市. 2023年3月7日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 812、933頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 933頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 933頁では、昭和52年5月5日に本町一丁目〜三丁目成立と記され、同書の812頁の内容と食い違っている。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補5頁。
- ^ “通学区域”. 朝霞市 (2012年10月12日). 2017年10月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。