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滝ノ水緑地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
滝ノ水緑地
Takinomizu Green
滝ノ水緑地
2020年令和2年)10月)
滝ノ水緑地の位置(愛知県内)
滝ノ水緑地
滝ノ水緑地の位置(名古屋市内)
滝ノ水緑地
分類 都市緑地
所在地
座標 北緯35度05分23.04秒 東経136度58分52.10秒 / 北緯35.0897333度 東経136.9811389度 / 35.0897333; 136.9811389座標: 北緯35度05分23.04秒 東経136度58分52.10秒 / 北緯35.0897333度 東経136.9811389度 / 35.0897333; 136.9811389
面積 4.42ha
開園 1991年平成3年)
設備・遊具 ベンチ・トイレ
駐車場 無し
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滝ノ水緑地(たきのみずりょくち)は愛知県名古屋市緑区滝ノ水2丁目にある都市緑地[1]

概要

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1991年平成3年)開園。名古屋市東部丘陵の一角に位置する緑地はかつての里山で、雑木林に加えて小規模な湿地が残り、木道を含めた散策路が廻っている。周辺は昭和30年代まで里山と湧水湿地が点在する土地(愛知郡鳴海町)だったが、1963年(昭和38年)に緑区として名古屋市と合併して以降は開発が進み、昭和50年代以降は急速に宅地化した[2]。緑地内にある滝ノ水北池は緑地からの湧水を主な水源とする池で、滝ノ水川(天白川水系)の水源となっている[3]

現在では住宅地に囲まれており、2011年(平成23年)3月には緑地のすぐ東側で国道302号名古屋環状2号線)が開通している[4]

植生

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中高木

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コナラアカマツリョウブソヨゴなど

低木

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ガマズミウメモドキヒサカキなど

湿地植物

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モウセンゴケミミカキグサシラタマホシクサなど

昔から自生するシラタマホシクサは環境省レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類に指定されている種で、秋に花を付ける。一方、雑木林のコナラなどにカシノナガキクイムシの虫害による枯死が発生するなど[5]、近年では環境の変化も見られる。

ギャラリー

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周辺

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アクセス

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参考文献

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脚注

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  1. ^ 滝ノ水緑地管理運営方針(2014)、P.5
  2. ^ 滝ノ水緑地管理運営方針(2014)、P.11
  3. ^ 滝ノ水緑地管理運営方針(2014)、P.12
  4. ^ “記者発表”. 愛知国道事務所. (2011年3月22日). https://www.cbr.mlit.go.jp/kisya/2011/1522.html 2011年8月15日閲覧。 
  5. ^ “カシノナガキクイムシ被害調査”. 愛知県自然観察指導員連絡協議会. (2008年3月17日). http://naichi.net/kashinaga.htm 2011年8月21日閲覧。 

外部リンク

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