熊本丸 (4代)
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熊本丸 (4代) | |
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基本情報 | |
船種 | 練習船[要出典] |
船籍 | 日本 |
所有者 | 熊本県 |
運用者 | 熊本県立苓洋高等学校 |
母港 | 富岡港[1] |
信号符字 | JQIQ[2] |
MMSI番号 | 431121000[要出典] |
経歴 | |
竣工 | 1999年 |
就航 | 1999年[要出典] |
運航終了 | 2019年2月[要出典] |
要目 | |
総トン数 | 443 トン(国内)[3] |
全長 | 53.61m[3] |
型幅 | 9.4m[3] |
深さ | 6.9m |
型深さ | 6.10m[3] |
機関方式 | ディーゼル[3] |
主機関 | 4サイクル中速ディーゼル機関 1,323kW x 720rpm 1台[3] |
推進器 | 4翼大直径スキュー可変ピッチプロペラ 1基[3] |
出力 | 1,800PS[3] |
搭載人員 | 42名(船員18名、教員名、学生名、その他名)[要出典] |
熊本丸(くまもとまる)は熊本県立苓洋高等学校が使用している練習船である。本項目では、2019年に引退した4代目を取り扱う。
略歴
[編集]- 1961年7月3日 第1熊本丸進水 99.5トン[4][5][6]。
- 1961年7月3日 第2熊本丸進水 99.5トン[4][5]。
- 1973年3月8日 ?代目進水 295トン。2億3千万円[5]。
- 1999年3月10日 4代目 443トン[4]。
- 2019年2月23日 5代目竣工 471トン[3][7]。4月14日天草拓心高校マリン校舎としては初めての出港式[5]。
- 2019年 4代目は第六開洋丸として運用されている[8]。
特徴
[編集]エピソード
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- フサイタチウオ科のTimorichthys angustusの標準和名「レイヨウイタチウオ」は、採集した本船が所属する苓洋(れいよう)高校に由来する[14]。
- 熊本地震の被災者支援のため、岩手県立宮古水産高等学校のりあす丸が運んできた支援物質を東京で積み込んで運んだ[15]。
- 熊本地震の被災者支援のため、神奈川県の専門高校3校の支援物質を東京で積み込んで運んだ[16]。
- 熊本地震の支援物質は約20トンを運んだ[17]。
- 長期航海実習への出航は熊本県のニュースになるのが毎年の風物詩[6][18]。
脚注
[編集]- ^ “航海実習日誌”. 熊本県立苓洋高等学校 (2018年). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “の局名録 有効期限:平成26年12月31日 44/194ページ”. 総務省. 2021年5月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “実習船の紹介”. 熊本県立苓洋高等学校. 2021年5月2日閲覧。
- ^ a b c 佐々木剛, 平山裕章「水産・海洋系高等学校における戦後実習船教育の歴史的変遷」『水圏環境教育研究誌』第5巻第1号、東京海洋大学水圏環境教育学研究室、2012年9月、10-15頁、CRID 1050282677548127616、ISSN 2188-2851。
- ^ a b c d “学校の歴史”. 苓北町. 2021年5月1日閲覧。
- ^ a b “トップページ > キーワード「熊本丸」 での検索結果(5件ヒット)”. 熊本日日新聞. 2021年5月2日閲覧。
- ^ “広報れいほく 令和元年12月号 5/23ページ”. 苓北町 (2019年12月20日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “海上移動業務において使用されるアルファベット順の局の呼出符号表 有効期限:令和03年12月31日 14/24ページ”. 総務省. 2021年5月2日閲覧。
- ^ “県内3人目の「マリンマイスター」”. RKK (2017年4月29日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “2009年も調査船でうららかな春”. 国立研究開発法人水産総合研究センター西海区水産研究所 (2009年). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “水産海洋学会創立50周年記念大会”. 東京大学 (2012年11月15日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “県庁のしごと【教育行政・教育事務】”. 熊本県庁 (2020年8月1日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “船のスケジュール”. 海フェスタくまもと. 2021年5月2日閲覧。
- ^ “日本産魚類の追加種リスト(更新日2021/04/16 4,554種+46種)”. 日本魚類学会 (2013年7月25日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “岩手から熊本へ 水産高校が災害支援”. 日本テレビ (2016年4月21日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “「熊本丸」で届け手作り食品 県内3専門高校生、缶詰やジャム提供”. 神奈川新聞 (2016年4月23日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “苓洋高校「熊本丸」が支援物資を積んで三角港に寄港しました。”. メディカル・カレッジ青照館 (2016年4月26日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ “熊本県立苓洋高校の熊本丸が実習航海へ出港”. 西日本新聞 (2015年4月23日). 2021年5月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 熊本県立苓洋高等学校2017年3月31日閉校
- 熊本県立天草拓心高等学校
- 船舶の情報と現在位置 - MarineTraffic.com