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鳥出神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鳥出神社
所在地 〒510-8014
三重県四日市市富田2-16-4
位置 北緯35度00分17.9秒 東経136度39分14.5秒 / 北緯35.004972度 東経136.654028度 / 35.004972; 136.654028 (鳥出神社)座標: 北緯35度00分17.9秒 東経136度39分14.5秒 / 北緯35.004972度 東経136.654028度 / 35.004972; 136.654028 (鳥出神社)
主祭神 日本武尊
事代主神
社格 旧県社(神饌幣帛料供進神社)
例祭 8月14・15日
主な神事 蛭子祭、がに祭など
地図
鳥出神社の位置(三重県内)
鳥出神社
鳥出神社
鳥出神社の位置(日本内)
鳥出神社
鳥出神社
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鳥出神社(とりでじんじゃ)は、三重県四日市市富田にある神社である。式内社で、旧社格は県社。

祭神

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主祭神

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日本武尊事代主神

配神

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宇迦之御霊命蛭子命天照大御神天石戸別神、大鷦鷯天皇、波邇夜須毘古神波邇夜須毘賣神應神天皇天児屋根命大山祇神菅原道真

由緒

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正応元年と安永9年の大火により、古文書を消失したため、当社の創祀の年代は詳らかでないが、延喜式神名帳にはすでに記されている。朝明地方における中心の神社として崇敬を受けていた。

また、江戸時代には富田六郷の総氏神として信仰を集めていた。[1]

明治39年、神饌幣帛料供進社に指定。明治40年及び41年には近郷の神社を合祀した。昭和17年に県社に列せられた。[3][2]

本社の造営に当たっては、天正13年以来伊勢神宮式年遷宮毎に古材を拝領して行われる古例があり、現在の本殿、拝門、瑞垣、鳥居、社務所などは、いずれもこれにより営繕されている。[3]

祭祀

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  • 1月1日:歳旦祭
  • 7月20日:蛭子祭
  • 8月14・15日:鎮火祭・例祭
  • 9月23日:がに祭り

鳥出神社の鯨船行事

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鳥出神社の鯨船行事は、1997年(平成9年)に国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年(平成28年)には日本各地の33件の山・鉾・屋台行事の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録された。

8月14日に鎮火祭が行われたのち、町練りが始められ、15日には鳥出神社への練込が行われる。

文化財

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四日市市指定重要有形民俗文化財 奉納御座船模型(2隻)

授与品

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  • こども守と縁結び安産及び健康長寿関係の授与品
  • 鯨船守り1000円と勝運守

アクセス

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脚注

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  1. ^ 『四日市市史』第四巻 文化財史料編. 四日市市 
  2. ^ 『三重県神社誌』. 三重県神社庁 
  3. ^ 富田をさぐる. 中日新聞 

外部リンク

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