向坂弘
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向坂 弘(さきさか ひろむ、1856年2月15日(安政3年1月10日[1]) - 1925年(大正14年)4月24日[2])は、日本の衆議院議員(立憲政友会)。弁護士。
経歴
[編集]出雲国松江(現在の島根県松江市)出身[3]。松江藩藩校の修道館で学び、1874年(明治7年)より小学校教員を務めた[3]。1881年(明治14年)より代言人の職に従事し、松江弁護士会副会長、同会長を歴任した[2][3]。1889年(明治22年)、松江市会議員となり、議長に選ばれた[3]。1898年(明治31年)、島根県会議員に選ばれ、同参事会員も務めた[3]。
1903年(明治36年)、第8回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第9回、第10回でも再選された。
脚注
[編集]- ^ 衆議院『第28回帝国議会衆議院議員名簿』1912年、35頁。
- ^ a b 議会制度七十年史 衆議院議員名鑑 1962.
- ^ a b c d e 第二十八議会衆議院議員写真列伝 1912, p. 131.
参考文献
[編集]- 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。
- 鷹居匡『第二十八議会衆議院議員写真列伝』経済時報社、1912年。