広瀬満正
広瀬 満正（ひろせ みつまさ、1860年1月10日（安政6年12月18日[1][注 1]）- 1928年（昭和3年）12月5日[1][2]）は、明治から大正時代の政治家、実業家。貴族院多額納税者議員。
経歴
[編集]広瀬宰平の長男として伊予国新居郡金子村久保田（現愛媛県新居浜市久保田町）に生まれる[1][3]。東京外国語学校を卒業後、郷里に帰り中萩、金子両村で数千ヘクタールに及ぶ開墾を行う[1]。ほか、川崎汽船や朝鮮殖産銀行などの重役も務めた[1]。
1911年（明治44年）愛媛県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日[4]から1918年（大正7年）9月28日まで在任した[2]。
家族・親族
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『大正人名辞典 第3版』721頁では安政6年12月28日。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 東洋新報社編『大正人名辞典 第3版』東洋新報社、1917年。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年。
- 『愛媛県百科大事典』下、愛媛新聞社、1985年。
- 上田正昭ほか 監修『講談社日本人名大辞典』講談社、2001年。ISBN 4062108496。