富岡仮乗降場
表示
富岡仮乗降場 | |
---|---|
とみおか Tomioka | |
◄大椴 (4.3 km) (4.5 km) 鬼鹿► | |
所在地 | 北海道留萌郡小平町字鬼鹿富岡 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 羽幌線 |
キロ程 | 21.6* km(留萠起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)5月13日 |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)3月30日 |
備考 |
羽幌線廃線に伴い廃駅 *キロ程は実キロ |
富岡仮乗降場(とみおかかりじょうこうじょう)は、かつて北海道(留萌管内)留萌郡小平町字鬼鹿富岡に存在した、日本国有鉄道(国鉄)羽幌線の仮乗降場(廃駅)である。羽幌線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月30日に廃駅となった。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)5月13日 - 日本国有鉄道(国鉄)羽幌線の富岡仮乗降場(局設定)として開業[1]。
- 1987年(昭和62年)3月30日 - 羽幌線の全線廃止に伴い、営業を停止、廃止となる[1]。
仮乗降場名の由来
[編集]当地はもともとアイヌ語で「ポントトマ」(小さい滝のある所、の意とされる)と呼ばれていたが、1936年(昭和11年)の字名改正でここが丘陵地帯であることから「富む岡」にしたい、との意でこの名称となったとされている[1]。
駅構造
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。また、廃止時まで仮乗降場であり、無人駅であった。
駅周辺
[編集]- 国道232号(天売国道/日本海オロロンライン)
- 小椴子川
駅跡
[編集]当仮乗降場の遺構は現在、何も残されていない。草叢と化している。
また、2011年(平成23年)時点では当仮乗降場跡附近の小椴子川にコンクリート造りの橋台及び築堤が残存している[2]。なお、別の沢にもコンクリート造りの橋台が残存している[2]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 174. ISBN 4-89391-549-5
- ^ a b 本久公洋『北海道の鉄道廃線跡』北海道新聞社、2011年9月、212頁。ISBN 978-4894536128。