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追分駅 (秋田県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
追分駅
駅舎(2018年5月)
おいわけ
Oiwake
地図
秋田県秋田市金足追分字海老穴257-4[1]
北緯39度48分35.82秒 東経140度3分27.88秒 / 北緯39.8099500度 東経140.0577444度 / 39.8099500; 140.0577444 (追分駅)座標: 北緯39度48分35.82秒 東経140度3分27.88秒 / 北緯39.8099500度 東経140.0577444度 / 39.8099500; 140.0577444 (追分駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 オヒ←ヲヒ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,486人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1902年明治35年)10月21日[1][2]
乗入路線 2 路線
所属路線 奥羽本線
キロ程 311.7 km(福島起点)
上飯島 (3.4 km)
(7.2 km) 大久保
所属路線 男鹿線
キロ程 0.0 km(追分起点)
秋田から13.0 km
[* 1](上飯島) (- km)
(5.1 km) 出戸浜
備考 業務委託駅
  1. ^ 全列車が秋田駅まで乗り入れ。
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追分駅(おいわけえき)は、秋田県秋田市金足追分(かなあしおいわけ)字海老穴(えびあな)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

概要

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奥羽本線男鹿線が乗り入れており、奥羽本線を所属線としている[3]。男鹿線は当駅が路線としての起点であるが、同線のすべての列車は奥羽本線経由で秋田駅まで乗り入れる。

普通列車および「リゾートしらかみ」を含むすべての快速列車が停車する。以前は急行停車駅であった(「津軽」は通過していた)ほか、特急「たざわ」の一部列車が停車していた時期があった。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。

自動券売機指定席券売機自動改札機SuicaえきねっとQチケ対応)が設置されている。駅舎南側には、線路の東西を連絡する自由通路がある。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 男鹿線 下り 男鹿方面[7]  
奥羽本線 上り 秋田方面[7]  
下り 青森方面[7] 一部の列車
2 男鹿線 下り 男鹿方面[7] 一部の列車
奥羽本線 下り 青森方面[7]  
3 奥羽本線 上り 秋田方面[7]
  • 奥羽本線秋田駅 - 当駅間は、男鹿線系統を含む(男鹿始発秋田行きは主に1番線)。
  • 当駅始発上り列車は1番線から発着する。
  • 東能代方面からの上り列車は3番線から発着する。
  • 3番線東側には側線が設けられている。
  • 1987年(昭和62年)4月1日時点では、夜間に秋田駅から1往復、当駅折り返しが設定されていた[8]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,486人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     2,325 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     2,236 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     2,123 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     2,070 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     2,051 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     2,012 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     1,939 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     1,877 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     1,849 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     1,861 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     1,847 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     1,855 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 346 1,492 1,838 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 362 1,475 1,838 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 342 1,383 1,725 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 322 1,397 1,719 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 304 1,416 1,721 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 290 1,384 1,675 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 296 1,357 1,653 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 277 1,341 1,618 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 193 1,313 1,507 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 200 1,290 1,491 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 222 1,294 1,517 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 264 1,221 1,486 [利用客数 1]

駅周辺

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駅前は秋田市金足地区の中心地。住宅や商店が建ち並ぶ。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
奥羽本線
快速・普通
上飯島駅 - 追分駅 - *大清水信号場 - 大久保駅
男鹿線(秋田駅 - 当駅間は奥羽本線)
上飯島駅 - 追分駅 - 出戸浜駅
*打消線は廃止信号場

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c d 駅の情報(追分駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月7日閲覧。
  2. ^ a b 「遞信省告示第330号」『官報』1902年07月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b c d 石野 1998, p. 536.
  4. ^ 石野 1998, p. 547.
  5. ^ 広報あきたオンライン 1996年3月20日号”. 秋田市. 2016年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月21日閲覧。
  6. ^ 広報あきた令和元年7月5日号13ページ
  7. ^ a b c d e f JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(追分駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月5日閲覧。
  8. ^ 交通公社の時刻表 1987年4月号復刻版

報道発表資料

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  1. ^ もしもし券売機『Kaeruくん』が指定席券売機に替わります!” (PDF). 東日本旅客鉄道秋田支社. 2021年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月5日閲覧。
  2. ^ 「追分鉄道設備技能教習所」について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2013年4月19日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200517135451/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20130419-6.pdf2016年3月21日閲覧 
  3. ^ 2016年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2015年12月18日、5頁。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200517082028/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20151218-1.pdf2016年3月21日閲覧 
  4. ^ 追分駅がリニューアルします』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2018年2月19日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200517135947/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20180219.pdf2018年2月20日閲覧 
  5. ^ 奥羽本線追分駅で「おもてなし到着メロディ-」が流れます!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2019年5月23日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200517135311/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20190523-5.pdf2020年5月17日閲覧 
  6. ^ 2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221212054051/https://www.jreast.co.jp/press/2022/morioka/20221212_mr01.pdf2022年12月12日閲覧 
  7. ^ 北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210406050454/https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf2021年4月6日閲覧 
  8. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月6日閲覧 

新聞記事

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  1. ^ 「国越のオレンジカード 好評 券売機も設置 20日から秋田、土崎、追分に」『読売新聞』1986年12月18日、朝刊、あきた第二県版、19面。
  2. ^ 「クリーニング取次やそば店 JR秋田支店 5駅に設置へ」『交通新聞』1988年3月11日、1面。
  3. ^ 「コンコース」『交通新聞社』交通新聞、1996年4月9日、3面。
  4. ^ 「新幹線客向け駐車場 秋田6駅で新・増設」『日本経済新聞』1999年5月1日、地方経済面東北A。
  5. ^ 「JR東日本 「みどりの窓口」廃止へ 県内8駅 湯沢市など「撤回を」」『朝日新聞朝日新聞社、2006年3月2日、朝刊、31面。
  6. ^ 「みどりの窓口リストラ」『朝日新聞』朝日新聞社、2006年7月11日、23 夕刊。
  7. ^ JR追分駅の改装工事終了 外装や柱に県産材」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2018年2月22日。オリジナルの2018年2月25日時点におけるアーカイブ。2018年2月25日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月27日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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