北常盤駅
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北常盤駅 | |
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駅舎(2008年4月) | |
きたときわ Kita-Tokiwa | |
◄川部 (3.2 km) (5.5 km) 浪岡► | |
青森県南津軽郡藤崎町大字常盤字二西田[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 456.6 km(福島起点) |
電報略号 | トワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
394人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)12月20日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅[2] |
北常盤駅(きたときわえき)は、青森県南津軽郡藤崎町大字常盤字二西田(ににしだ)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)12月20日:国鉄の駅として南津軽郡常盤村に開業[2]。
- 1983年(昭和58年)2月10日:荷物の扱いを廃止[3]。駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化(当時は秋田局との委託契約により、乗車券発売範囲が限られていたが、のちに常盤村役場委託になり、JR全線の乗車券・特急券・指定券が発売可能となる)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[5]。
- 2001年(平成13年)
- 2004年(平成16年)4月1日:川部駅長廃止により、弘前駅長管理下となる。
- 2023年(令和5年)5月27日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[7][8]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][9]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線のホームを有する地上駅である。以前は単式・島式混合の2面3線を有しており[2][10]、旧3番線は上下共用の待避線で両方向の発着に対応していたが、2022年(令和4年)2月現在は2面2線での運用となっている[11]。互いのホームは跨線橋で連絡している。1番線の青森方から駅舎側に横取線が1本ある。
弘前統括センター(弘前駅)が管理し、藤崎町に委託している簡易委託駅(集札業務実施)である[2]。営業時間は6:30〜18:00(12時前後に締切業務による窓口休止時間あり)。
改札口には簡易Suica改札機が設置されている。窓口でJR全線の乗車券・定期券・自由席特急券・指定券の取り扱いをしている。なお、秋田支社の規定により、入場券の発売は行っていない。旧・常盤村のコミュニティセンター「ぽっぽら」が併設され、ミニギャラリー、図書コーナーが設置されている[2]。駅舎内は、バリアフリー構造となっている。
駅正面口と常盤ニュータウンがある西口とは自由通路「アルポ」で結ばれている。駅正面や西口に無料駐車場がある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■奥羽本線 | 上り | 弘前・秋田方面[11] |
2 | 下り | 青森方面[11] |
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待合室と改札口(2023年8月)
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ホーム(2023年8月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は394人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 452 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 455 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 461 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 478 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 443 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 451 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 459 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 473 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 481 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 487 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 497 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 486 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 93 | 381 | 475 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 95 | 392 | 487 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 91 | 369 | 461 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 96 | 370 | 466 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 96 | 358 | 454 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 92 | 345 | 437 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 89 | 331 | 421 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 87 | 346 | 434 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)55 | 335 | 390 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)54 | 316 | 371 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)61 | 346 | 407 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)77 | 317 | 394 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(北常盤駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、21頁。
- ^ “日本国有鉄道公示第197号”. 官報 (16806). (1986年2月10日)
- ^ “「通報」●奥羽本線糠ノ目駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1983年2月10日)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、540頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『東奥年鑑平成15年版 記録編』(東奥日報社・2002年9月発行)の298頁「市町村の姿-常盤村 おもなできごと」。
- ^ 『2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年12月12日閲覧。
- ^ 『北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月8日閲覧。
- ^ “JR東日本:駅構内図(北常盤駅)”. 東日本旅客鉄道. 2021年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月8日閲覧。
- ^ a b c “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(北常盤駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月8日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(北常盤駅):JR東日本