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福島市消防本部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福島市消防本部
情報
管轄区域 福島市全域
管轄面積 746.43km2
職員定数 258人
消防署数 3
分署数 2
出張所数 3
所在地 960-8001
福島県福島市天神町14番地25号
地図
北緯37度45分36.0秒 東経140度27分53.5秒 / 北緯37.760000度 東経140.464861度 / 37.760000; 140.464861座標: 北緯37度45分36.0秒 東経140度27分53.5秒 / 北緯37.760000度 東経140.464861度 / 37.760000; 140.464861
リンク 福島市消防本部
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福島市消防本部(ふくしまししょうぼうほんぶ)は、福島県福島市の消防部局(消防本部)である。

沿革

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  • 1965年(昭和40年)
8月9日:伊達郡桑折町と消防相互応援協定を締結
8月20日:伊達郡伊達町、伊達郡川俣町と消防相互応援協定を締結
8月25日:伊達郡保原町と消防相互応援協定を締結
9月15日:伊達郡霊山町と消防相互応援協定を締結
  • 1967年(昭和42年)2月3日:二本松市と消防相互応援協定を締結
  • 1971年(昭和46年)11月:庁舎落成に伴い、119番及び指令回線を集中管理した消防緊急指令装置を設置
  • 1973年(昭和48年)9月30日:伊達地方広域消防組合と消防相互応援協定を締結
  • 1974年(昭和49年)2月1日:安達地方広域行政組合と消防相互応援協定を締結
  • 1975年(昭和50年)
4月:東北自動車道開通に伴い県内共通波を整備
8月1日:会津若松地方広域市町村圏整備組合と消防相互応援協定を締結
  • 1981年(昭和56年)4月:救急波を複信方式に変更するため増波し、救急隊と医療機関の直接通話を可能とする 有無線方式の運用を開始
  • 1988年(昭和63年)3月:市波2を増波。飯坂消防署、南出張所、西出張所、東出張所に基地局を開局
  • 1991年(平成3年)
4月1日:福島消防署信夫分署を上鳥渡字寺北地内に開署し、同日より救急業務を含め業務を開始
信夫分署開所に伴い遠隔制御装置を付加した基地局を開局
  • 1992年(平成4年)
4月1日:福島消防署において、高規格救急車による救急業務を開始
9月1日:週休2日制(週40時間)を実施
  • 1993年(平成5年)
3月25日:福島市消防訓練センターを上鳥渡字寺北地内に開所
4月1日:通信指令課を新設、総務課に施設の一元管理のための施設管理係を新設、救急救助の体制整備を図るため警防課に救急救助係を新設
6月1日:高度救急業務運用を開始、消防緊急情報システム(II型改)の運用開始。救急トーンを増波し、AVM(車両動態管理)システム運用開始。
  • 1995年(平成7年)
4月1日:高度救急業務の体制確立を図るため福島消防署・飯坂消防署に救急係を新設
12月19日:管内無線不感地帯を解消するため、中継回線を多重無線化した無線基地局を十万劫山に新設。全国共通波1の増波を行なった。
  • 1996年(平成8年)
6月:陸上移動局の一部に全国波2、全国波3増波。
11月11日:仙南地域広域行政組合と消防相互応援協定を締結
  • 1997年(平成9年)2月28日:信夫分署車庫を増設
  • 1998年(平成10年)4月1日:県北一円(3消防本部)の自動車電話・携帯電話等による119番通報の代表消防本部として受信開始
  • 1999年(平成11年)10月1日:福島南消防署を松川町浅川字床ノ窪地内に開署
  • 2000年(平成12年)5月1日:消防ポンプ隊による救命救急活動(愛称:レッドアンビュランス)を開始
  • 2001年(平成13年)5月:消防情報をインターネットWebサイト利用方式により運用開始
  • 2002年(平成14年)7月12日:潜水資器材を配備、水難救助隊を発足
  • 2003年(平成15年)4月1日:消防本部に消防救急センターを新設
  • 2004年(平成16年)4月1日:清水出張所を清水分署に格上げ
  • 2006年(平成18年)2月:携帯電話による119番通報を代表消防本部受信方式から、各消防本部が受信する直接受信方式へ移行し運用開始
  • 2008年(平成20年)7月1日:旧飯野町を伊達地方消防組合消防本部へ業務委託
  • 2010年(平成22年)
7月1日:消防指令センター運用開始
統合型位置情報システム、出動車両運用管理装置を導入
消防指令センター運用開始に伴い、基地局、陸上移動局の呼出名称の変更及び一部 に、防災相互波を増設
十万刧中継局に全国波2、全国波3増設。
  • 2013年(平成25年)
2月:十万刧中継局の市波2を停波し、防災相互波を増波
4月1日:消防救急デジタル無線システムの運用開始
デジタル無線整備に伴い活動波1~4、主運用波4、統制波1~3を増波。十万刧中継局の全国2、全国3を停波
置賜広域行政事務組合消防本部と消防相互応援協定を締結
  • 2014年(平成26年)4月1日:高度救助資機材を配備、高度救助隊を発足
  • 2015年(平成27年)
3月27日:飯坂消防署を飯坂町字銀杏地内に移転新築、開署
3月31日:伊達地方消防組合消防本部への飯野地区消防事務委託を廃止
4月1日:消防救急センターを救急課に名称変更
  • 2016年(平成28年)
8月1日:派遣型救急ワークステーションの運用を開始
  • 2017年(平成29年)
4月1日:救急ワークステーション管理室を設置
  • 2019年(平成31年)
4月1日:東京オリンピック・パラリンピック競技大会消防対策室を設置した。また、揮隊の運用を開始した。
4月1日:高機能指令システム更新。
4月1日:消防総務課施設管理係を消防総務課企画管理係に名称変更
12月4日:清水分署を改築、開署。
3月29日:清水分署付属舎を増設。
4月1日:新消防庁舎整備室を設置。

組織

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管轄 所在地
福島市消防本部

(消防長)

(消防調整監)

(消防本部次長)

消防総務課 庶務係、企画管理係、消防係 福島市天神町14番25号
新消防庁舎整備室
警防課 (消防訓練センター)
救急課 (救急ワークステーション管理室)
通信指令課 指令第一係、指令第二係
予防課 予防係、消防設備係、調査係
福島消防署 予防係 旧市内、大波、岡山、渡利 福島市天神町14番25号
警防第一係、警防第二係
救急第一係、救急第二係
清水分署 警防第一係、警防第二係 清水 福島市泉字堀ノ内13番地の1
救急第一係、救急第二係
西出張所 野田町、野田、庭坂、庭塚、水保 福島市上野寺字辻48番地の2
飯坂消防署 予防係 飯坂、平野、湯野、東湯野

笹谷、大笹生、中野、茂庭

福島市飯坂町字銀杏6番地の13
警防第一係、警防第二係
救急第一係、救急第二係
東出張所 瀬上、鎌田、余目 福島市鎌田字一里塚7番地の3
福島南消防署 予防係 松川、水原、金谷川、下川崎

蓬莱、立子山、飯野

福島市松川町浅川字床ノ窪12番地の2
警防第一係、警防第二係
救急第一係、救急第二係
信夫分署 警防第一係、警防第二係 大森、鳥川、平田

佐倉、荒井、土湯

福島市上鳥渡字寺北13番地の1
予防第一係、予防第二係
杉妻出張所 杉妻、吉井田 福島市郷野目字東1番地の4

主力機械

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本部 福島消防署 飯坂消防署 福島南消防署 備考
清水 西 信夫 杉妻
普通消防ポンプ自動車 1 1 1
水槽付消防ポンプ自動車 2 1 1 2※ 1 2※ 2 1 ※うち1台はタンク付救助資機材積載車
はしご付消防自動車 1(30m) 1(25m) 1(24m)
化学消防自動車 1 1
救助工作車Ⅱ型 1
救助工作車Ⅲ型 1
大型水槽車 1
高規格救急自動車 1 2 2 1 2 1 2 1 1
指揮車 2※ 1 1 1 ※1台は総務省消防庁から無償貸与
連絡車 8 1 1 1 1 1 1 1 1
支援車 2 総務省消防庁から無償貸与
資器材搬送車 1 1
査察車 1
広報車 1
防火広報車 1

2023年6月10日現在[1]

福島市消防団

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年間行事

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  • 4月:本団役員会議、分団長会議
  • 5月:福島市防災訓練、河川パトロール
  • 6月:新入団員研修(入団3年未満団員対象)
  • 7月:支部消防検閲式(隔年開催)、支部消防大会
  • 9月:方面隊規律訓練
  • 10月:本団役員会議、分団長会議、機関員講習会
  • 12月:消防団S-KYT訓練
  • 1月:出初式、幹部研修会、文化財防火デー
  • 3月:林野火災防ぎょ訓練

組織

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福島市長 本団

(団長)

(副団長)

(庶務部長)

(訓練部長)

ラッパ隊
女性消防隊
第1方面隊 旧市内(1〜6)、野田町(22)
第2方面隊 渡利(7)、杉妻(8)、岡山(10)、大波(19)、立子山(20)
第3方面隊 清水(9)、鎌田(11)、瀬上(12)、余目(13)、笹谷(14)、大笹生(15)
第4方面隊 吉井田(16)、荒井(17)、土湯(18)、佐倉(21)
第5方面隊 飯坂(23)、平野(24)、中野(25)、湯野(26)、東湯野(27)、茂庭(28)
第6方面隊 松川(29)、金谷川(30)、水原(31)、下川崎(32)
第7方面隊 大森(33)、鳥川(34)、平田(35)
第8方面隊 野田(36)、庭坂(37)、庭塚(38)、水保(39)
第9方面隊 飯野町(40)、青木(41)、大久保(42)、明治(43)


人員・資機材

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令和5年4月1日現在
消防本部 本団 第1

方面隊

第2

方面隊

第3

方面隊

第4

方面隊

第5

方面隊

第6

方面隊

第7

方面隊

第8

方面隊

第9

方面隊

団員数 54人 142人 272人 346人 184人 370人 237人 193人 288人 170人
普通消防ポンプ自動車 8 11 15 7 9 6 6 5 4
水槽付消防ポンプ自動車 0 0 0 0 1 0 0 0 0
小型ポンプ積載車 1 11 9 8 17 9 7 9 11
小型ポンプ(B3級) 7 1 11 9 8 17 9 7 9 18
小型ポンプ(C1級) 4 0 7 9 3 5 12 4 14 0
ゴムボート 2 3 2 0 0 0 0 0 0
火の見施設 9 30 31 15 30 24 12 26 23
防火水槽 16 138 92 37 120 108 44 51 60
消火栓 640 615 821 241 375 250 271 307 159

脚注

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  1. ^ 福島市 消防年鑑”. 福島市役所. 2023年7月9日閲覧。

外部リンク

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