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ノート:無形文化遺産

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2021年5月19日 (水) 12:39; そらみみ (会話 | 投稿記録) による版 (一部分割提案)(日時は個人設定で未設定ならUTC

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無形文化遺産への改名

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世界無形遺産という名称は公式には使われていないので、文書名や条約名に現れている無形文化遺産への改名を提案します。--Gesso 2009年6月30日 (火) 13:15 (UTC)[返信]

外務省で条約名に無形文化遺産という呼称を用いており[1]、文化庁も同様の呼称を用いているようですので、改名でもよいと思いますが、他方、日本芸術文化振興会では世界無形遺産としていることもありますので[2]、本文中に世界無形遺産という呼称も残しておいた方がよろしいかと思います。--M-lab 2009年7月4日 (土) 16:14 (UTC)[返信]

条約発効以前から、世界無形遺産だ、世界無形遺産だとさわぐ人がいたのでこうなっているのでしょうが、既に条約は発効し、2009年から正式登録が始まっております。ですので、発効以前のはなしはチャラにして発効後に絞って全面的に書き直し、必要とあれば発効以前はこうだった、くらいにした方が良いのではないでしょうか?

なお、記事名については「無形文化遺産」というのは一般名詞ですので適切とは言えないと思います。ユネスコや日本の文化庁は当事者ですから、扱う「無形文化遺産」はこれだけなのでそれで良いのですが、一般の人にとっての「無形文化遺産」はこれだけでは無いので「ユネスコ無形文化遺産」が正しい固有名詞ということになります。しかし世界中のほとんどの国がユネスコに加盟しておりますので、「ユネスコ」を「世界」に置き換え、ユネスコが扱うのは「文化」ですから「世界無形文化遺産」では「文化」が冗長になりますので、「世界無形遺産」と呼ぶのが適切ということだろうと思います。有形の「ユネスコ文化遺産」を「世界遺産」呼ぶのと全く同じことなはずです。

記事を貶めるのに熱心な人はいくらでもいるのに、良くしようとする人がいないのは残念です。

以上、余計なおせっかいかも知れませんがご参考まで。--114.186.76.37 2011年10月2日 (日) 10:04 (UTC)[返信]

日本語表記に関する編集内容の根拠について

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 実際には登録されているにもかかわらず全く触れられず終いとなっている無形文化遺産が多数ございましたので、この度大幅に一覧表への項目の追加をさせて頂いております。さて、有形の所謂世界遺産と比べますと日本における無形文化遺産に関連した出版はそれほど盛んではなく、各遺産の日本語表記についてもそれほど多くは共有されていないのではないかと存じます。よってその日本語表記の方法は悩ましくなる点でございます。基本的には既存の例を可能である限り集めてそれらに準拠する、という方針を取らせて頂いておりますが、所々どうしても個人的に納得致しかね独断に基づく新表記へと変更させて頂いた箇所がございます。


 2009年度登録項目の日本語表記に関しましては、基本的には2009年度分までに登録された遺産が収録されている『世界無形文化遺産データ・ブック―2010年版―』(シンクタンクせとうち総合研究機構、2009年、以下「参考文献」と略します)の記述を元に致しました。 ただし、例外がいくつかございます。

  1.クロアチアの「ドゥブロヴニクの守護聖人ヴラホの祝祭」(Festivity of Saint Blaise, the patron of Dubrovnik)
参考資料には「ドゥブロヴニクの守護神聖ブレイズの祝祭」とありましたが、「神聖ブレイズ」とは英語読みで聖ブラシウスの事を指します。そしてこれに対応するクロアチア語形のBlažやVlahoのうち、ドゥブロヴニクと関連付けられている事が確認できたVlahoの方を採用致しました。また、登録名の英語表記の中のpatronの語は(個人的な感覚とはなりますが)分かりやすく守護聖人と訳してしまっても問題がない様に思われました。

  2.ブルガリアの「ネスティナルストヴォ、過去からのメッセージ:ブルガリの村の聖コンスタンティンおよび聖エレナの祝日パナギル」(Nestinarstvo, messages from the past: the Panagyr of Saints Constantine and Helena in the village of Bulgari)
参考資料には「~聖人コンスタンチンと聖エレナ~」とありました。コンスタンティヌスという名前はブルガリア語ではКонстантинでラテン文字転写はKonstantinとなりますが、tiの音はロシア語の場合の様に口蓋化したりせず「ティ」に近いもののままであったと存じます。更に、本遺産の英語における登録名称を見ますと、Saintsで二人分の名前が括られていると読み取る事が出来ますので、いずれの名も「聖」の号で統一して問題ないであろうと考えました。


 また2012年度登録遺産の日本語表記に関しては、編集履歴にも記させて頂きました通り基本的には文化庁のサイトから引っ張って参りました文化審議会世界文化遺産・無形文化遺産部会 無形文化遺産特別委員会の第2回議事の際に配布された資料(2014年2月26日閲覧、以下「原資料」と略します)のものを参考とさせて頂きましたが、独断で書き換えさせて頂いた箇所がやはり複数ございます。詳細につきましては、以下の通りです。

  1.3.イランの「カーシャーン郡のマシュハデ・アルダハールのガーリーシューヤーン儀式」(Qālišuyān rituals of Mašhad-e Ardehāl in Kāšān)
原資料では「マシャド・エ・アデハル・イン・カサンのクアリスヤン儀式」となっていましたが、ユネスコにおける記載や私が存じております限りのペルシア語の知識に照らし合わせるに不自然ではないかと判断して調べました所Kashan CountyのMashhad-e Ardahalなる村を発見致しました為、独断で修正を行いました。

  2.4.アルメニアの「アルメニアの叙事詩「サスンのダヴィト」の上演」(Performance of the Armenian epic of 'Daredevils of Sassoun' or 'David of Sassoun')
原資料には「アルメニアの叙事詩「サスーン家のディヴィッド」の上演」とありましたが、Sassounとは家名ではなく地名である模様ですので、「家」は削らせて頂きました。また「ディヴィッド」に関しては"David"の英語読みと見えましたが、それに対応するアルメニア語形のԴավիթ(ISO 9985に則ったラテン文字転写:Davit’, IPA:[dɑvitʰ])に近い発音に置き換えた方が吉と判断、よって「サスーンのダヴィト」という表記を導き出しました。なお、既に本wikiの民族叙事詩の項に「サスンのダヴィト」との記載を見つけました為に、最終的にはそちらの表記へと倣った次第でございます。

  3.ハンガリーの「マチョー民芸、伝統コミュニティーの刺繍」(Folk art of the Matyó, embroidery of a traditional community)
原資料では「マチョ民芸~」との表記でしたが、ハンガリー語のóの発音は基本的には[oː]、即ち長い「オー」の音となるため、「マチョー」と伸ばす方がより妥当ではないかと判断致しました。


  4.5.コロンビアの「キブドにおけるアッシジの聖フランシスコ祭り」(Festival of Saint Francis of Assisi, Quibdó)
原資料では「~聖フランシス祭り」となっていましたが、この聖人の名前に関しても他の人名に関する事例と同じく現地語、つまりコロンビアの公用語であるスペイン語の形にした方が吉ではないかと考え、「聖フランシスコ」へと差し替えさせて頂きました。


 そして「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」(Cross-crafting and its symbolism)に関してのユネスコ 無形遺産データベースにおけるラトビアの位置付けはと言いますと、リストには直接ラトビアの名は記載されておらず、当遺産の詳細を拝見しますとあくまでも「ラトビアによる支援」という事になっていました。従って該当欄よりラトビアの名称は外し、脚注にて補足という判断をさせて頂きました。


 以上、今回の編集において自身の専行が目立つと思われる箇所に関してお断りさせて頂きました。異論、ご指摘等がございましたら、是非お願い致します。 --Eryk Kij会話2014年2月27日 (木) 07:27 (UTC)[返信]

(追記): 参考資料の2013年版(以下、「参考資料」)を入手致しました。ハンガリーの2012年度遺産の件に関しては「マチョー」表記となっていましたので、その件は問題ございませんでした。しかし、他のものに関しては文化庁の資料のままとなっていました為、依然撤回はしない方針でございます。更に、新たに以下の訳に関してまた独自に修正を施させて頂いた箇所を挙げておきます。

  6.
   a.エジプトの「叙事詩アッ・シラー・アル・ヒラリーヤ」(Al-Sirah Al-Hilaliyyah epic)
   b.アラブ首長国連邦の「アッ・サドゥ、アラブ首長国連邦の伝統的な織物技術」(Al Sadu, traditional weaving skills in the United Arab Emirates)
   c.アラブ首長国連邦ならびにオマーン国の「アッ・タグルーダ、アラブ首長国連邦とオマーン国の伝統的なベドウィン族の詠唱詩」(Al-Taghrooda, traditional Bedouin chanted poetry in the United Arab Emirates and the Sultanate of Oman)
参考資料では三ついずれもアラビア語の冠詞のالに抵たる部分がラテン文字表記のAl-のまま「アル~」となっていました。ところが、アラビア語版wikiにて見つけた該当する記事中、ラテン文字でAl-Sirahと表される部分の表記はالسيرةとなっていました。また「タグルーダ」のアルジャジーラの公式サイトにて確認出来た綴りでは、تで始まっています。さて、سもتも太陽文字である為、冠詞الの[l]へと逆行同化して「アル」から「アッ」の様に発音が長子音化します。Al-Saduに関しては決定的な資料を発見するには至っておりませんが、ラテン文字のSで表されている以上、(صにもこの法則は当て嵌まります)同様と判断させて頂きました。

  7.キプロスの「ツィアティスタの詩的決闘」(Tsiattista poetic duelling)
参考資料では「シアティトゥサの詩的決闘」とありました。しかし通常の現代ギリシア語においてもキプロスのギリシア語においても、τσは無声歯茎破擦音、つまり日本語で表すと「つ」の子音に当たる模様である上、「~トゥサ」の部分は単純に翻訳者の読み間違いと判断させて頂きました。

  8.クロアチアの「オイカニェの歌唱」(Ojkanje singing)
参考資料では「オイカンイェ~」となっていました。クロアチア語のnjは基本的には一つの二重音字で、硬口蓋鼻音を表します。日本語でこれに近い音を表そうとするならば、ニャ行の音、即ち「ニャ・ニ・ニュ・ニェ・ニョ」の子音を以ってするのが妥当であろうかと存じます。

  9.同じくクロアチアの「東クロアチアのベチャラツの歌唱と演奏」(Bećarac singing and playing from Eastern Croatia)
参考資料での表記は「~ベチャラック~」。クロアチア語のcは基本的には無声歯茎破擦音、つまり日本語では「つ」の子音に値するものであると存じます。

  10.ベラルーシの「カリャディ・ツァル達の儀式(クリスマスのツァル達)」(Rite of the Kalyady Tsars (Christmas Tsars))
参考資料には「~ツァルス~」とありました。ベラルーシ語版ウィキペディアの該当記事ではЦары Калядыという呼称が用いられています。Царыは、ベラルーシ語のцарの複数形と判断し、また「ツァルス」の「ス」は英語表記をそのまま持ってきたものと判断致しました。

 他にここで特記していないものでも、地名などで日本語版ウィキにおいて既に記事があるものに関しては、そちらへと表記を合わさせて頂きました。引き続き、ご意見ご批判などがございましたらお願い致します。 --Eryk Kij会話2014年3月9日 (日) 18:30 (UTC)[返信]

一部分割提案

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現在の記事のサイズは178,745バイトで肥大化しており、今年と来年の登録により編集が困難となる可能性があると思いますので、一覧表を無形文化遺産の一覧への分割を提案します。--そらみみ会話2021年5月12日 (水) 05:14 (UTC)[返信]